CATS NO POWER!

aibaさんとショウコさんと純に好評のCATS NO POWER!
(不定期更新です。)
(頑張ります。)

雑考21

2008-10-31 05:46:30 | 雑考
僕がブログに興味を抱き始めた頃、僕は一つのサイトにゾッコンだった。
「大学生ブログランキング」なるサイトに。
そのランキングにランクインしているブログを見ては、“ちょっと待ちたまえ。これ、ひょっとしたら俺の方が面白いんじゃないか?”なんて思っていた。若気の至り的自画自賛系愚の骨頂である。
とにかく、こんなにも多くの大学生が自分のブログを持っているとは!と、衝撃を受けた。そして、身内的BBSを飛び出しても、僕は通用するのだろうか、と思った。

そんな経緯でブログを始めたのだが、「大学生ブログランキング」に登録せず、結局、“身内的ブログ”となったのは周知の事実である。笑
あの「ブログランキングにクリックお願いします。」という、懇願的一文がどうも嫌で。ランキング上位になると何かあるのでしょうか?そうとしか思えない。

ただ僕は未だに信じて疑わない。
「大学生ブログランキングに登録していたら、とんでもない事になっていた。」と。

こんな自意識過剰な僕を、どうか許してほしい。
ギリギリ若気の至りって事で。

ネットでの僕ときたら、なんともおこがましいやつである。笑

雑考20

2008-10-30 20:33:15 | 雑考
大学時分に熱中して書き込んだサークルのBBS。
キムアキさんっていう先輩がサークルのホームページを簡単に作って、その機能の一つにBBSがあった。
最初に書き込むのは勇気が要った。だけど、書き込んでいくうちに、そんな感覚も麻痺して、仕舞には“一日一投稿”なんて自分ルールまで作ってしまった。
そこからだ。そこから僕のBBSでの孤立無援の闘争が始まったのは。いや、闘争じゃなく逃走か。現実からの逃走。僕は口で言えないような事をBBSに載せまくった。口で言えないような、というのは嫌らしい意味でなく、僕が言う度胸がなく言わなかっただけなのだが。
僕は自分のブログを始める大学四年まで本当に毎日書き込んだ。
最初は、皆がそこそこ見ているような、そんな手応えを感じていた。が、時が経つにつれ、BBSに訪れる人が減り、先に述べたように本当に孤立無援の状態になった。
そんな状態になってまで、何故僕は書き込みを続けたのか?
自分でもよくわからないが、口で言えないような事を吐き出していただけ、なのかもしれない。
いや、あそこは自分を包み隠さず出せる自己表現の場だったのかもしれない。

が、中にはちゃんと見てくれていた者もいた。
同い年のガワラなんかは、しっかり毎日チェックし、時に感想を述べてくれたりもした。
僕が大学四年になる頃には、「BBS見てます。」という後輩が何人か現れた。中には、留学先の韓国から見ていた者もいた。
孤立無援ながら、あの頃がBBSの絶頂期であった、と自負している。

そんな絶頂期の最中、僕はBBSを去り、自分のブログを立ち上げたのだ。

その理由は、無駄に続く!

雑考19

2008-10-27 12:54:34 | 雑考
就職活動をしていた時、『将来の夢について』というテーマで文を書かされた。

この「夢」ってやつが僕は苦手で、そんな事を訊かれた日には、言葉を詰まらせ、ただでさえ無口なのに更に無口になり、結局答えは出せないだろう。

僕は、東京タワーの話を書いた時と違い、頭を抱え込んで止まってしまった。
“今更、夢について書けってのか。卒業文集じゃああるまいし。”なんて。
仕舞には、“夢”繋がりで、“夢”枕獏の『餓狼伝』がいかに面白いか、それを延々書いてやろうか、とも思った。勿論、そんな事を書く度胸はなかったのだが。
結局、“マイホームしかねえわな。マンションじゃなくて一戸建ての。”なんて事を思い付き、何の捻りもなしに書いたんだけど。
結果、見事なまでに落とされた。
夢を書かせといて、こんな夢じゃあな、なんて落としたんだろうか?
そう考えると非常に残酷な試験だな。

赤い疑惑の『1999』(名曲)の「夢はマイホーム~」って部分を聴いて、そんな事を思い出した。
しかし、赤い疑惑の新譜は本当に素晴らしいぜ。
前作『東京フリーターブリーダー』の良い部分だけを引き継ぎ、それを更に磨きあげた感じ。
今更ながら、ユニオンでTシャツ付きの新譜を買えば良かったな…。

何だろうな。思い出すブログじゃなくて、赤い疑惑応援ブログみたいになってないか??笑

雑考18

2008-10-26 10:24:27 | 雑考
僕らを繋ぎ止めていたのは、案外あの場所だったのかもしれない、って話。

僕がサークルの同年代のやつらと一番とけ込んでいたのは、大学2年の頃。
当時、大学の最寄り駅高坂駅に住んでいた友がいた。皆、特に用がなくても、その友の家に行き、飲んだり、泊まったした。勿論、僕もだ。
大学二年の夏休みには、その友の家へ行き、当時一世を風靡した(?)『キッズ・ウォー4』を見たりもした。男二人で『キッズ・ウォー4』を見る。今考えるとバカウケな図だ。

二年の後期試験を前に、その友はその家を出て、東京へと引っ越した。
三年に進学する前に東京へ引っ越す。三、四年からキャンパスが東京になるため自然の流れだ。勿論、僕もその気であった。
そう言えば、僕も引っ越しを手伝った。バイトがあったから、バイトが始まるギリギリまでだけど。
その引っ越しの際に、久しぶりに車の運転をしたのだが、軽トラが唸りをあげ、ガタンガタンと上下に揺れ、エンストした瞬間、「しろーに運転させるのはダメだな」と皆に笑いながら言われた。僕の運転下手ぶりは何も今始まった事じゃないのかもしれない。
その友の東京の家は、高坂の家と比べると物凄く都会的だった。家が、というか、東京だからか。
東京と言っても、23区の中じゃあ田舎なんだろうけど、東京は腐っても東京なのだ。
僕は何故かその友を遠くに感じるようになった。
実際問題、僕の家からその友の家に行くには池袋へ行く覚悟で行かねばならないほどに遠かったのだが。

その友が引っ越し、程なくして後期試験が始まった。
僕のいた学科は、後期試験の本当に後期に行われるため、文学部あたりのやつらが、今日で試験終わりだよ、なんて言っている時にようやく試験が始まるくらいだった。この差は何なんだ。
更に、その年は大学四年間で一番手強い試験があったため、毎日毎日図書館へ通った。あの授業の教授が物凄いデブだった事は今でも忘れられない。
その友が高坂にいれば、試験が終わった後に遊びに行ったんだろうけど、その友はもういない。
だから、
“あいつがいない高坂か…”
なんて思いつつ、駅へ直行した。
あの場所は、僕にとってデカかったのだ。

後期試験が終わると同時に、早すぎる、そして長すぎる春休みが始まる。
後期試験に四苦八苦していた僕は、その友の家に行く機を逃していた。そして、そのまま春休みが終わった。

その後、卒業するまでにその友の家に行ったのは片手で数えられる程度だった。
あの場所が、僕とその友を繋ぎ止めていたのは間違いないだろい。
あの友が去った瞬間から、あの場所は、僕らじゃない他の誰かの物となり、また新しい物語が始まる。
あの場所の物語の一つになれた事を僕は嬉しく思う。


これ、ちょっと書き加えて『かつのちから』にも載せます。笑

雑考17

2008-10-26 00:42:47 | 雑考
引き続き就職活動について。
一体何を基準に試験の判定をしているのか、未だに解らない、という以前、絶対にした話。

僕が初めて就職活動というものをした某会社。そこには、全く興味はなく練習のつもりで受けていただけなのに、とんとん拍子で決まっていた。一体何が決め手だったのか、未だによくわからん。

二次試験だったと思う。
僕がその会社に向かっていると、前方から一人の男が歩いてきた。その男は、潤に似ていた。というか、潤だった。
奇しくも、一時間ほど前に試験を受けたのだと言う。
練習のつもりで受けていた会社ではあるが、それなりに緊張していた。が、予期せぬ潤の登場により、その緊張は一気にほぐれた。
潤は、試験の内容を僕に教えてくれた。何でも、自分を電化製品に例えると何か?みたいな事を質問されたらしく、どう答えたかを教えてくれたのだ。
ちなみに、僕は潤と同じような事答えたんだけど、何故か僕だけが先に進んだ。くじ引きとかで決めてるんじゃねえのか?と思った。

とにかく、僕は次の試験へと進んだ。
次の試験は、小論文にも満たないような作文を書かされた。800字以内で、テーマは忘れたが、そのテーマならば東京タワーでの事を書くしかないだろう、とニヤニヤしながら書いたのはよく覚えている。
当時、ブログを始めたばかりだったのだが、どうしてもブログっぽい文になってしまい、どうしたもんか、と思ったが、まあいいか、とサクッと書き上げた。
今の僕にはとても出来ない芸当だ。その証拠にこのブログに書いた東京タワーの話、長すぎるもの。東京タワーの話をどう800字に納めたのか、自分の事ながら、もの凄く気になる。笑
その作文を書いた後、グループにわかれて店舗見学が行われた。僕はやはり就職活動におけるグループとやらに馴染むことが出来ず、グループにならねばならない会社は絶対に内定出ねえわ、なんて思いながら、終始無言だったのを覚えている。

後日、結果が届いた。
僕はまたも次へ進める事になった。
どこに決め手があったのか、全くわからない。東京タワーの話が良かった、とか??
あんなふざけた作文だったのにか??
わからん。いくら考えてもわからん。

何にせよ、僕は次の試験でその会社を辞退したんだけど。


あの砕けたテーマの小論文みたいな試験だったらまた受けても良いかな、なんて今も思う。
完全にブログ的な文章しか書けないんだろうけど。笑

雑考16

2008-10-23 20:29:22 | 雑考
就職活動について少々。

前回、僕は東京(就職活動)に負けた、と書いた。
嫌々ながらも、周りに流されのろのろとやっていた。今思うと、形だけの就職活動だったのかもしれない。そう言えば、就職活動における思い出って殆どない。
そんな嫌々と、のろのろと、やっていた就職活動を、本気で嫌だと思ったのは、よくわからん会社の二次試験で行われたグループディスカッションにおいて。
その日出会った他人とわけのわからん話し合いをし、数人もしくは一人が発表するというアレだ。あんなもん、何がわかるというのか、僕にはわからん。が、それなりに意味があるから試験に取り入れているのだろう。が、僕はあのグループディスカッションというものが一番嫌いで、絶対に当たりたくないと思っていた。

グループディスカッションが行われるとわかった途端、もう帰りたいんですけど、などと思った。しかし、そんな事言えるわけもなく(そんな事言えるやつはグループディスカッションなんて屁でもないだろう)、結局参加した。
1グループ8人くらいだったと思う。ディスカッションするには、と自己紹介をする流れに。
「○×大学の■△です。」
と、次から次へと出てくる有名大学の名前。それに萎縮する僕。どうやら位置的に僕は最後になりそうだった。
何人目かは忘れたが、僕と同じ大学の人がいた。いかにも“出来そう”なやつで、場にも慣れている雰囲気が伺え、何より自信に満ち満ちていた。
僕の苦手なタイプだ。しかも、同じ大学と来ている。たぶん彼は同じ大学だとわかった途端に僕に話しかけてくるだろう。
「どれくらい(就職活動)やってますか?」なんて訊いてきて、「僕も同じくらいですよ(へへ、俺のほうがやってるぜ。安心安心。)。」なんて言うのだろう。
そんな煩わしいやり取りはご免だ。僕は、今すぐこの場から飛び出し、赤い疑惑を聴きながら帰りたいのだ。
だから、大学名を名乗らず自己紹介をした。僕ときたら、つくづく社交性やら積極性やらが欠けていやがる。

自己紹介が終わり、グループディスカッションが始まった。
誰かが、「じゃあ、誰かリーダー的な人決めますか。」なんて言い出した。
やめろやめろ。初対面でいきなりリーダーになろう何てやつは僕は信用ならねえんだ。
なんて思っていると、僕と同じ大学の人が「じゃあ僕が。」と手を挙げた。
そんな気はしていた。彼の自信の出所は一体何処なのだろうか?なんて事は一切思わず、僕は何とも言えない悪寒を感じていたのだった。そもそもこんな僕が就職活動をしているのがおかしいのかもしれない。が、大きな流れに逆らう勇気なんて僕にはあるわけもなく、こうしてグループに混じっているのだ。

グループディスカッションが始まってどれくらい経っただろうか。
かなりの時間が過ぎているのは確かだが、僕は一言も発していなかった。発していないだけでなく、メモすら取っていなかった。
早く終わらないだろうか、などとずっと思っていたのだ。
そんな僕に、リーダー的な彼が襲い掛かった。
「じゃあ、発表する人を決めますか。誰かいませんか?」
宙ぶらりんになるに決まっている問いをする彼。誰がやるもんか。
と、
「やってみませんか?」
僕に声をかける彼。
“こ、この野郎っ!!”
嫌な汗が体中から噴出した。
「彼にやってもらいませんか?」
他の人に提案する彼。
“何てしたたかな野郎…”
リーダー的な彼は、発言しなかった僕にチャンスを与えようと言うのだ。
そんなチャンスいらねえ。気づけよ。そんなもんはとんでもない偽善行為だって事を。そんなうわべだけのチャンス、誰が欲するかよ。就職活動における偽善行為こそ、いらないものはないのだ。彼にとって偽善行為でもなんでもなく、単なる“点数稼ぎ”にしか過ぎなかったんだろうけど。俺は、リーダーとして皆の事を見てましたよ、と。

結局、僕が発表する事になった。
こんな事ならば、メモ帳に適当な話でも書いて発表すればよかった。しかし、メモ帳は真っ白、頭も真っ白、というか話した内容なんて何もわからない。
発表がグダグダだったのは言うまでもない。開き直って、適当な事を言えるほど口が達者ではないし、本当にグダグダだった。
以来、グループディスカッションだけはどうしてもダメなのだ。

その帰り道、イヤホンから赤い疑惑の『何度だって立ち上がってやる』が流れた。
あの時ばかりは、もう立ち上がれない、と思ったり思わなかったり。


まあ、こんなもんは負け犬の遠吠えですから。
真に受けたりしないでください。笑

雑考15

2008-10-22 20:23:07 | 雑考
以下、某SNSに書いた2006年の日記


バイト帰りに自転車を漕ぐ俺。
耳にはイヤホン。
流れる曲は赤い疑惑の曲達。
夜中に自転車漕ぎながら聴く赤い疑惑も凄くいい。

この間、赤い疑惑を友人に聴かせたら、“俺、これダメだわ!”と言っていた。
そこで赤い疑惑は万人受けしないのかと思った。(でも、結構人気だぜ!)

確かに“フリーターだって真面目に生きてるぜ”とか、“金がなくても楽しいなぁ”とか歌っていて、最初は俺も“?”な感じだった。
しかし、初めて赤い疑惑のライブを見たとき体中に衝撃、そして笑撃が走った。
何て凄いバンドだ!と思った。
何て勇気付けられる歌だ!と思った。

例え万人受けしなくても俺は聴き続けるだろう。
俺の中で、赤い疑惑は生き続ける。
例えバンドが解散に至ってもダメさ!(解散しませんからね!?)
俺にはファーストアルバム“東京フリーターブリーダー”があるからね!!


そんなわけで、赤い疑惑の“東京フリーターブリーダー”1500円という破格で絶賛発売中です!!(ちなみに俺はメンバーとは全くの他人です。)


-ここまで-


あの頃の僕は、就職活動真っ只中。
赤い疑惑と共に行った就職活動。
周りがやっているからやる、というクソみたいな動機でやっていた就職活動。
あの時の僕は、確かに赤い疑惑に勇気付けられていた。その勇気は、一体どんな種類の勇気だったのか、未だにわからない。
ちなみに、僕は東京(就職活動)に負けた。

あれから三年。
赤い疑惑の新しいアルバム『東京ファミリーストーリー』が発売した。
長野に帰って以来、赤い疑惑から遠ざかっていた僕は、買おうかどうしようか迷ったが、ついこの間買ってしまった。
結果、僕は赤い疑惑に勇気付けられている。
暗中模索する田舎での暮らし。視力は低下する一方だし、目の前は真っ暗。
そんな時に、久しぶりに鳴った赤い疑惑。
僕は田舎の暗闇の中を進む術を見つけた。
赤い疑惑が鳴る方へ行くのみ、だ。

とにもかくにも、『東京ファミリーストーリー』お勧めです。

雑考14

2008-10-13 15:42:49 | 雑考
neko!というバンドがいる。日本のバンドで、久しぶりにグッときたバンドだ。

この間、そのバンドのmy spaceを見て、思わず唸ってしまった。
バンドメンバーが結婚したらしく、写真と共にお祝いの言葉が載っているのだが、それがとてもズルいのだ。

『I'm glad e.p. OUT NOW.......』

armsの曲解説を読んだときもそうだけど、僕は激しく嫉妬した。
あまりに悔しくて、『I'm glad e.p.』をもう一枚買おうと思ったほどだ。
そもそも、『I'm glad e.p.』ってタイトルが既にズルいのに、結婚式の写真とそれを合わせるなんて!

詳しくはmy spaceを見て下さい。
そして、大いに嫉妬して、『I'm glad e.p.』を買って下さい。
もしこれを読んで買ってくれた人がいたなら、僕はうれしいです。

I'm glad e.p. OUT NOW........


やっぱり、ふるや君のように上手く使えないぜ。笑

雑考13

2008-10-11 21:43:30 | 雑考
昨晩、アペイジのブログを見ていて気がついたのだが、ツートムさんも『雑考』を書いていた。僕が『雑考』を書き始める二日前に。
ま、シンクロニシティって事で。

それはともかく、本題。
僕の大学生活に一番影響を与えたのは誰か?という話でも。
今の僕があるのも、大学生活があったからで、もし大学へ行かず別のどこかへ進んでいたなら、未だに思春期を引きずったままだったかもしれない。ま、わからんけど。

大学四年間で僕に何らかの影響を与えた人は、本当にたくさんいる。
年を経る度に別れ、そして出会うのだから当たり前かもしれない。
ただ、最も影響を与えた人は誰か?と問われれば、僕は一瞬迷った振りをして、水田さん、と答えるだろう。
水田さんって人は僕にとって、まるで水を吸収する真綿みたいな人で、誰とでも仲良くなれる、そんな人なのだ。ただ、これはサークルにおける水田さんの話だ。クラスでは全く心を開かなかったらしい。理由はよくわからないけど。
だから、水田さんを通じて仲良くなった人が本当に多い。
例えば、同年代のやつら。たぶん、水田さんがいなきゃ僕は仲良くなれなかっただろう。
例えば、淳さん。水田さんがいなきゃ川越で夜な夜な呑むようなことはなかっただろう。
例えば、メグさん。水田さんがいなきゃメグさん宅へ行く機会なんて絶対になかっただろう。
例えば、スミさん。水田さんがいなきゃスミさん宅で、告白の練習なんか絶対にしなかっただろう。
他にも沢山いるのだが、ちょっと思い浮かばないので、以上。笑

中でも、スミさん宅で行われた告白の練習は非常に強烈で、それが書きたかったために思い出せシリーズを書くようになったり(笑)、今でも時々思い出して笑ってしまう。
何よりあの練習がなければ、僕はショウコさんに告白しようなんて思わなかっただろう。
そう言えば、あの頃、頻繁に水田さんと話したな。
僕「ショウコちゃんどう思ってるんですかね?」
水田さん「俺は好きだと思うぜ。」
こんな顔から火が出そうな内容の話をさ。笑
ただ、そんな事があったから、僕は水田さんと呑みたくなるのかもしれない。
あの頃の話は本当に良い肴になるんだ。

水田さん、また呑みましょう。
スミさんやサトコさんもいたらすげえ楽しそうじゃないですか??笑

なんて水田さんに呼びかけてみたけど、水田さんにCATS NO POWER!の事教えてないんだよな。
今度教えないとな。笑

雑考12

2008-10-10 23:10:57 | 雑考
大学を卒業して三年目。
大学時分の事を思い出す機会が激減した。
淡々と過ぎゆく日々がそうさせたのか。それとも、つきまとう不安がそうさせたのか。僕にはわからない。
が、思い出さなくなった、という事はよくわかる。
暇さえあれば思い出していた一年目。
ネタに困ったら思い出していた二年目。
思い出す事をしなくなった三年目。
やはり、新たな日々とそれに伴う不安がそうさせているのか。

ただ、こういう事を考えている時に、ふと思い出すことが多い。
これを書いているときにも懐かしい先輩の顔が浮かんだ。
具体的に何をしたってのは全く浮かばなかったけど、とても懐かしかった。
何をしたんだっけな。過去のCATS NO POWER!を見ればわかるだろうか。わからなくとも、忘れてしまった感覚に触れることが出来るかもしれない。
暇つぶしに、不完全ながらやってきたブログにも、思いもかけず意味が生まれていたんだな。
また気が向いたら(ふと思い出したら)、書いていくことにしよう。

しかし、このブログときたら、自己満足の極みだな。


BGM:neko!『old days of new』
この曲の解説をふるや君がこう書いていた。
「もう昔のことみたいだけど、未だに新しい」
それを読んで、僕は激しく嫉妬した。
確かにそうなのかもしれない。
もう戻らないあの日々や感覚は、僕の中で色褪せることなんてなくて。むしろ歳を重ねるごとに、その中から新しい何かを見出す事ができる。
なんて思った。

そう言えば、先延ばしにしているけど、neko!の事も書かないとな。
WHOOPEESもそうだけど、僕よりも若いバンドが続々と出てきている。
それだけ歳を重ねたって事なのかな。
ちなみにどちらのバンドも最高ですので、ぜひ!