CATS NO POWER!

aibaさんとショウコさんと純に好評のCATS NO POWER!
(不定期更新です。)
(頑張ります。)

DB(夏合宿の下見へ行こう)⑦

2006-06-29 18:28:43 | DB
夏合宿。
僕の所属していたサークルの一大イベントだ!
2年生だった僕らは、夏合宿の下見へ行ける権利を持っていた。
ちなみに4人だけ。
タケル、ヨッシー、潤に僕。
メンバーはすんなり決まった。

夏合宿下見当日。
土曜日だ。
一限の授業をソワソワしながらも受け、いざ集合場所であるヨッシー家へ!
何だよ何だよ?皆嬉しそうな顔しやがって!
ヨッシーなんてジンベエ着てたぜ!笑
そんなこんなで全員集合し、タケルの今は亡きアコードワゴンに乗り込みいざ出発!
天気は最高。
青い空の下、僕らは新潟へ向かったんだ。

新潟に着き、ペンションのおじさんに挨拶をして、軽く打ち合わせ。
打ち合わせもそこそこに僕らは再びタケルの車に乗り込み新潟を走り回ったんだ。
ワールドカップでどっかの国が練習に使ったコートとか、でっけぇー公園とか、色々行ったぜ。
タケルの車の窓は全開。
底から流れ込む風が最高だった。
涼しくて気持ちよい。
空気が美味くて気持ちよい。
風に乗って届く、タケルとヨッシーの笑い声も全部最高だったぜ。

新潟は越後湯沢周辺を走り回り、そんなこんなで、夕食。
夕食はペンションで食べた。
刺身あり肉ありの何でもあり。
あのころが最も食欲旺盛だった潤とタケルはバクバクと食らっていたね。
米がとても美味かった。

その後温泉へ。
温泉の中で写真なんか撮ったりしつつ、くつろぐ。
後日明らかになるのだが、潤のポロリ写真が撮れていた。笑

温泉から帰ると、僕らの寝床に用意された枝豆と瓶ビール。
帰ってきて即飲んだね。
温泉に入って体が暖まってたせいか、酔いが早い早い。
良い感じに酔った僕ら。
このまま寝てしまいたかったが、夏合宿の下見らしいこともせねば!ということで、タメの奴らに片っ端から夏合宿行く?的なメールを送信。


ここで僕が大胆不敵な行動に出た!?


続く!

お知らせ(ショウコさんの戯言)

2006-06-28 22:52:22 | お知らせ
「この話書いてから訪問者増えたでしょ?」

というメールがショウコさんから送られてきました。

…変わってねぇから!
どういうわけか、俺のド本命のブログより訪問者多いけど、増えてねぇから!!
こんな話を楽しみにしてるのはショウコさんくらいでしょ…。

ってか、相当気持ち悪くない?このブログ。大丈夫か??
気持ち悪いと思った方いたら教えてね。
すぐにこのブログをこの世から消しますから!

DB(梅雨のジメジメも吹っ飛ぶ)⑥

2006-06-28 21:46:38 | DB
とある朝。
外は雨。
傘を差して駅まで歩けば服はびしょぬれ。
気分は最悪。
雨の日のスクールバスは最悪。
塗れた傘で溢れ返っている。

そんなバスに僕は無理矢理乗った。
バスに乗るショウコちゃんが見えたから。
ギリギリで乗れた。
偶然にも僕のすぐ近くにショウコちゃんはいた。
気づいてくれないかな~、と願いつつ僕は気づかないフリ。
僕は意気地なしなんだ。
合同コンパ後、多少仲良くなったもののまだまだ話しかけられる気がしなかった。
僕は意気地なしなんだ。
気づかれなきゃそのままバスを降り何事もなかったかのように教室へ向かう。
僕は意気地なしなんだ。

トントン。
誰かが僕を呼んでいる?
いや、まさかね。そんなはずないよ。と思いつつそっちを見る。
ショウコちゃんが気づいてくれたよ。
特に何を話したってわけじゃあないけど、何だか楽しかった。
梅雨でジメジメした僕の心は一気に晴れ上がったよ。
以来、僕は、その時間帯のスクールバスに乗るように心がけたんだ。
ショウコちゃんに会えるかもしれないからね。


ま、それ以降一回も会ってないわけだけど。
ショウコさんは、とっても不真面目だったのだ!!

DB(赤裸々に書こうか?)⑤

2006-06-27 19:24:48 | DB
合同コンパ後、ショウコ(あの頃、ショウコさんは、何故か“つん。”と呼ばれていた。俺はショウコちゃんって呼んでたけどな。)を気にしている僕いた。
合同コンパ以前は、携帯番号もアドレスも知らなかったのに、たまにメールとかしてしまう仲になっていた。

そんなある日、ショウコから衝撃的なメールが送られてきた。


「合コンの子どうだった?あの内の一人がシロウ君に好意持ってるみたい。」


“なるほど、僕に好意を…
って、そんなメールをショウコが送ってくるということは、ショウコは僕のことなんて、ただの友人…いや、つまらなくて気持ち悪い男だと思っているということじゃあないか!!”
モテ期はなかなか辛いのだ。笑

そんなこんなで、その子と遊ぶことになった。
“くそ…僕らしくないぞ…女の子と二人で遊ぶなんて…僕らしくない!”
何を隠そう、あの時初めて女の子と二人で遊んだのだ。
(飯食っただけなんすけどね。)
が、その子には失礼だが、どうしてもショウコのことが気になる。


ま、まさか…恋?
これって…恋なの??
あの頃の僕には、わからなかった。


そんなわけで、次回から赤裸々に書くぜ!!
頬を赤らめたりしてもいいんだぜ?

え?DASHBOARDが出てこないじゃないか?だって??
うるせぇ!気長に震えて待て!

DB(最強の布陣)④

2006-06-24 10:23:13 | DB
合コン当日、凄くテンションの高い僕。
潤はしきりに、
「いいなぁー」
と羨ましがっていた。
悪いな。潤の分まで楽しんでくるぜ!!
本来ならば潤を誘いたかったのだが、潤は根っからのアールなのでダメだったのだ。

そんな潤の代わりに僕が選んだのは、ドナルドダックの面々。
恵比寿系のファッションに身を包んだオシャレボーイ・えいちゃん!!
最強の毒舌の持ち主(呑むと最強かつ最凶の毒舌になる)・ミッチーさん!!
沖縄が産んだ社交性の塊・ケンジさん!!(この人がいれば最強!)
どうだい?最高のメンバーだろ??(ここにサトシ君も加われば、裏ルドのメンバーが揃うのだが、サトシ君は、彼女持ちの為断念!!)

そんな最高のメンバーで舞台となる川越へと移動。
川越へ行くまでの電車の中、ナンパされてもおかしくないメンバーなのだが、不思議とナンパされる事はなかった。恥かしがる必要なんてないぜ?(僕は無視しますがね?笑)
そんな勘違いをしてしまう程の(自称)最強のメンバーだったのだ。

川越の合コンの会場となる場所へ着いた。
どうやら僕らの方が先に着いたらしく、しばし談笑。
遅れること数分、女性陣がやって来た。
ショウコとユキと見知らぬ女の子二人。

“よぉし、ショウコとユキ以外には話しかけるのは辞めておこう!というか、ショウコとユキにも話しかけられるか微妙だぞ!そもそもそんなに仲良くないんだよな…”

早くも僕の得意技、人見知り(ネガティブversion)が炸裂していた!笑

そんなこんなで始まった合同コンパ。
僕の前には、ショウコ。
良かった…知らない人が目の前に来なくて。
どうやら僕は根本的に合コンをすべき人間じゃないようだ。笑

とりあえず自己紹介。
(あの何とも言えない微妙な空気が僕は大嫌いだ。)
そんでもって、乾杯!
(乾杯の音頭をとってくれ!って言われると僕は凄く緊張するから嫌だよ。)
で、ダラダラと談笑。
ショウコとユキが連れてきた女の子の一人がどうやら僕に好意を持っているようだったが、僕はそんなこと知る由もないので、隣にいたミッチーさんと談笑。
どうやら、あの頃の僕は、本格的なモテ期だったらしい!笑

そんなこんなで、ミッチーさんと喋った記憶しかない合同コンパ。
やはり、裏ルドのメンバーで飲むのは楽しいと再確認できた!


え??合コンの後に何かなかったのか?だって??
詳しくは次回!!



続く!!(DBはしばらく出てこないけど我慢してね。笑)

DB(合同コンパ)③

2006-06-22 23:43:13 | DB
大学二年の6月。
僕の帽子には、NISHIOGI SOUL MATESのパッチ貼られている。
あの頃の僕は、すっかりDASHBOARDの虜だった。

そんなカッコ良い帽子を被っていた僕は、サークル席と呼ばれる、サークルの奴らが集まる場所にいた。
丁度3限の時間が空きだったのだ。
いつもと変わらない昼下がりの午後。
くだらない事を話している僕ら。

そんな僕の前に、珍しい二人組が現れた。
ショウコとユキ(元気かい?新潟はどうだい??)だった。
この二人は、一応アールに入ってはいるのだが、滅多に姿を見せない幽霊的な二人だった。

妙に笑っているショウコとユキ。
“何だよ?何がおかしいんだい?僕等はそんな仲良くないはずだぜ?”
笑顔の僕は、心の中ではそう思っていた。

突然口を開くショウコ。
「今度、合コンしない??」


“…何?!”
いきなりのことに僕は同様を隠せなかった。
“合コンって、あのいかがわしいあのアレのことなのか?”
僕は、合コンに良いイメージを持っていなかった。というか、以前一回だけ合コンみたいなものに参加し、懲りていたのだ。(人見知りの俺には無理だと)

が、基本的にNO!と言えない僕は、
“いいよ!”
と、それはもうクールに言ってやった。
あの頃の僕は、どうやらモテ期だったらしい。笑
その後、ショウコとユキと綿密な打ち合わせをし、4対4の合コンに決まった。

僕のほかに3人か…。
もちろんアールの奴らは外す。ショウコとユキはアールだからね。
となると、彼らしかいない!!そう僕がもう一つ所属していたサークル、ドナルドダックの彼らしか!!


ああ…あの頃、すげぇ楽しかったなぁ。



ってなわけで、続く!!(DB全然関係ないな!)

DB(夢)②

2006-06-21 20:19:14 | DB
忘れもしないよ。

3年前の6月23日。
月曜日。
外は雨。
僕は、下北沢シェルターにいた。
そうこの日は、snottyの解散ライブだったのだ!

が、この日お別れなのはsnottyだけじゃなかった。
この日は、DASHBOARDのサックス・ドドちゃん最後の日だったのだ。

嘘だ。
僕は悲しかった。
DASHBOARDを見出してまだ数回。
僕はドドちゃんのサックスが好きだった。
後ろでクールに鳴り響くサックスが凄く好きだった。
ドドちゃんが抜けたDASHBOARDはどうなってしまうんだろうか?
そんな不安も抱いたりした。

ライブの途中、ドドちゃんに花束が渡された。(渡されたよね?)
嫌だ…受け取っちゃ嫌だ!!
サックスを花束に持ち替えちゃ嫌だ!!
花束は鳴らないんだよ…。

が、そもそも僕の願いが届くはずもなく、花束を受け取るドドちゃん。
何でも、三重県に帰ってカフェを開くそうだ。
眩しいわけだよ。
夢見るものは、眩しすぎるよ!


僕は、ドドちゃんの脱退を悲しんだ。
心から悲しんだ。
悲しんで悲しんで、行き着くところまで行った。
悲しみの果てってやつだ。
悲しみの果てに待っていたのは、僕の夢だった。
その時から、僕は夢を持つようになった。

ドドちゃんのカフェに行く、という夢を!!!


“くそぅ、絶対に行ってやる!”
夢見るものは眩しいのだ!
あの頃の僕は、眩しかったのだろうか??

(俺、ストーカーとか、そういうのじゃないんで勘違いだけは勘弁してください。ホントにお願いしますよ。)

DB(出会い)①

2006-06-21 19:55:26 | DB
僕が愛して止まなかったバンド、DASHBOARDが解散した。
実感は全然ない。
DASHBOARDが見たくなってくる頃、実感が沸くんだろうな…。
そんなDASHBOARDの事を思い出す!


4年前の今頃、僕は下北沢のとあるCDショップにいた。
僕の手には、DASHBOARDのCDが握られている。
当たり前だ。僕はこのCDを買いに下北沢へやって来たのだ。(何故、下北沢まで来たのかと言うと、あの頃の僕は、下北沢とか高円寺とかそういうところじゃなきゃ買えないと思っていたのだ。)

CDには、DASHBOARDの紹介文が貼ってあった。
ソウルでファンクでパンク。
唯一無二。
カッコいい。
そんなような言葉でDASHBOARDが紹介されていた。
どうやら、この紹介文が貼ってあるCDが最後の一枚らしかった。

僕は悩んだ。
“この紹介文が付いているのを買ったら、DASHBOARDのCDが紹介されなくなってしまうじゃないか!”
今思うと、実にくだらない。
“この紹介文を剥がしてその辺りに置いておくという手もあるが、下手したら万引きと間違えられるぞ…”
あの頃の僕は、相当馬鹿だ。

悩むこと数分。
僕は覚悟を決めた。
紹介文を付けたままCDをレジへと持っていった。

“店員びびるんだろうな…だって、紹介文付いてるのを持ってきてるんだぜ?”
そんなことを思いながら、レジ前に立つ僕。
が、まるで動じない店員。
それどころか、紹介文を付けたまま、袋へ入れだす始末!

“ふふ。やったぜ。”
何だか得した気分になった。
僕は、家に帰り、その紹介文を剥がした。
そして、それを壁に貼り付けた。
今思うと、凄くダサい。笑


それはともかく、CDを買った帰りに先輩の家に遊びに行った。
その先輩の家で早速CDを聞いた。

僕は、あまりのカッコよさにびびった。
先輩は僕の聴くような音楽はまるで聴かない人だったが、
「カッコいいな、コレ。」
と言っていた。
そうなのだ!カッコいいのだ!!
あまりのカッコよさに、今にも体が動き出しそうだったが、先輩の前だったのでやめておいた。


とにかく、僕はDASHBOARDの音に出会ってしまった。
全てはあの時から始まったのだ。


続く!

RSC(新歓編④)④

2006-06-19 20:33:22 | RSC
ふと目が覚めた。
どれぐらい眠ったのだろう?
わからない。

上半身を何とか起こした。
とんでもなく頭が痛い。
息は未だに、酒の匂いがする。
そして、未だに胸の辺りの気持ち悪さは健在だった。
ビールVSサワーの激闘は今もなお続いていたのだ。
止まることのない両者の凄まじいまでの闘争本能、あまりのしつこさにげんなりする僕。

“もう、いい加減にしてくれ”

そう思い、うなだれる僕。
その瞬間、来た!!
今までとは明らかに違う雰囲気…逆流してくるものが!
僕は飛び起き、トイレへ駆け込んだ。


うごぉっ!!


思わず呻く僕。
遂にビールVSサワー決着のとき!
両者の闘いぶりはヒートアップしていき、遂に臨界点に達した!
その瞬間、再び、僕の口から信じられないような呻き声が飛び出した!
それと同時に吐き出された諸悪の根源!
喉の辺りが凄く苦くて痛かった。
トイレに放たれた、僕の中でうごめいていたモノを、僕は何のためらいもなく流した。
その瞬間、凄くスッキリした。


僕は、乾いていた。
乾ききっていた。
ポカリスウェットが飲みたくてしょうがなかった。
外の自動販売機で、ポカリスウェットを買った。
とりあえず一口…まだ足りない。
もう一口。
ポカリスウェットで体を潤した僕は再び横になった。
その瞬間、再びやって来た吐き気!
ポカリスウェットが火種となり、治まっていたはずのビールとサワーの激闘に再び火をつけた。

この時から僕はアクエリアス派へ転向した。


そんなわけで、吐くこと数回。
吐き気が治まる頃には、外は夕焼けになっていた。

“今日も一日が終わる…”

そう思ったとき、突如鳴る僕の携帯。
サトシ君からだった。
何やら、しゅんボーの家で遊んでいるらしかった。
電話越しからも伝わってくる楽しそうな雰囲気。
気づいたときには、僕は外に飛び出していた!


ああ、若さって素晴らしい!

RSC(新歓編③)③

2006-06-18 22:16:23 | RSC
ようやく坂戸駅に着いた。

が、ここからが勝負だった。
駅から家まで徒歩15分かかるのだ!
が、これは正常時の話…この時の僕は、異常!!
間違いなく20分はかかるだろう…。

が、当時の僕は自転車で駅まで行っていたので、自転車があったのだ!
あったのだが、帰り道の途中までアオコさんという先輩と一緒の方向だったのだ!!
自分だけ先に帰る、という失礼な事は当然出来ず、途中まで一緒に帰った。
この時、自転車は押すものじゃなく漕ぐものだ!と改めて気づいた。
乗ることのできない自転車はこの上なく邪魔だ!!
二日酔いなら尚更だ!
これから飲み会の日は歩いて駅まで行こう、そう心に決めた。

アオコさんと別れ、僕はようやく自転車に重い腰を下ろした。
これで早く帰れる…と思ったのだが、早く漕げない!!
酒に蝕まれた僕の体はもはやヘコヘコだった。
ヘコヘコな体でヨロヨロと自転車に乗り、ようやく家に着いた。
家に着いたとき、朝陽が眩しかった。
ああ、一日が始まる。

部屋に入り、とりあえず歯を磨いた。
歯のざらつきが凄く嫌だった。
歯を磨き、僕は布団に入った。

カーテンが閉められた部屋は、朝なのに真っ暗だった。
真っ暗な部屋で、僕は出口の見えない吐き気と格闘していた。
どこが爽やかな朝だ、終わってるじゃねぇか!くそっ…

いつの間にか僕は眠っていた。
ようやく安堵の時が訪れた、はずだった…

ってなわけで、続く!
初めての二日酔いってすげぇ辛いよね。
死を覚悟したもの!笑