CATS NO POWER!

aibaさんとショウコさんと純に好評のCATS NO POWER!
(不定期更新です。)
(頑張ります。)

最近なかなか

2007-01-28 22:41:54 | お知らせ
気分が乗らず書けません。待っていただいている方いましたらスイマセン。

それはともかく、ショウコさん系のネタ(出会い~馴れ初め)をとりあえずコピーしてワードに移したんですが、これが結構膨大な量でして。
自分でもビックリしました。出会い話と馴れ初め話合わせて4万字以上書いてるのね。それぞれ約2万字ってとこなんだけどさ。自分の事ながら、アホだな、と笑

以前、部長が、馴れ初め話をアムステルダムから出そうぜ!的なことを言ってたのですが、もしそれをやるとしたらかなり大変ですよね。4万字ですよ?笑
とりあえず、出会い話からまとめようと思って、ようやく重い腰をあげ昨日からやってるのですが、全然進まねぇ。色々と課題がありますよ。やはり、「続く!」を使えないが痛いな、と。まぁ、使わないと自分で決めただけなんですが。
それから、僕の事を全く知らない人が読んでも面白いのか、最後まで読んでくれるのか、というのがかなり気になりますね。う~ん、難しいぜ。

とにかく、部長の話が本当かどうかわかりませんが、やってみます。
やってみて、これいけるんじゃねぇか?と思ったら、部長に直談判してみます。笑
どんな形であれ、本当に出たらうけるなぁ。

とりあえず、来週までには何とかしたいなぁ。いや、いくらなんでも厳しいか…苦笑

さぁ買おう

2007-01-21 14:45:51 | 馴れ初めた後に
アナスイを通り過ぎ、僕はひたすら歩いた。

“ああ、あんな場所に入れるわけないよ。そもそも僕なんか場違いだよ。”
そんな事を考えているうちに50メートルは歩いただろうか。
“というか、もしかしたら川越と同じ物しか売ってないんじゃないか?だとしたら行く意味ないよなぁ”
75メートル。まだ引き返せる距離だ。
“いや、行く意味がないというのなら、原宿までわざわざ来た意味がない、ということにならないか?”
歩きだして95メートル。100メートルを超えたなら引き返すには遠すぎる。
僕は足を止めた。まだギリギリ引き返せる距離だ。
“無意味に疲労を蓄積するのはゴメンだ!同じ疲労ならば、意味ある疲労の方が、いい。”
僕は、回れ右をし、再びアナスイを目指した。
もう僕に迷いなど、ない。

アナスイの前に着いた。それと同時に足を止め、アナスイの外観を見た。
もの凄い存在感のある店だ。
もし僕が女性ならば何の躊躇もなく入るだろう。が、僕はアナスイなんか似合わない男。もしショウコちゃんと付き合っていなければ、見向きもしなかったはずだ。
そんなアナスイと僕は向き合っている。
入れる気は、しない。
そうなのだ。なくなったはずの迷いが、アナスイに近づく毎にモクモクと僕の心に蔓延していったのだ。


果たして僕は入れるのか!?


続く!(早く入れろよ!笑)

さぁプレゼントを買いに

2007-01-18 22:34:20 | 馴れ初めた後に
午後三時過ぎ、僕は原宿に降りたった。
平日にも関わらず、人でごった返す原宿。
人混み嫌いな僕は、早くも挫けそうになる。
が、まだ見ぬプレゼントがアナスイにある、と思うと自然と胸は弾み、足取りは軽く、軽いスキップで原宿の街を駆け抜けた。

アナスイ、の前に原宿の無印へ。
実は無印でとある物(ぶつ)を買おう、と思っていたのだ。
が、その物(ぶつ)はどこにも見あたらない。その物(ぶつ)は、(僕的に)アナスイよりも大切な物(ぶつ)だったのだ。
しょうがないので、池袋の無印で買おう、とすぐに原宿の無印から飛び出した。

飛び出して数分。
僕は多分アナスイ付近をあるいていた。
僕の頼りない記憶を頼りに原宿まで来てしまったが、本当にアナスイはあるのだろうか?
なかったらどうすりゃいいんだ??
そんな事を考えつつ、アナスイがあるであろう通りを歩く僕。
頼れるのは頼りない僕の記憶のみなのだ!

その通りを歩く事数分、僕の右前方にそれは見えてきた。
ANNA SUI
えーえぬえぬ…???
アンナ…スイ??
アナ…スイ?
Oh!ANNA SUI!!

やった。
僕の記憶は正しかったんだ!
僕の右前方にそびえ立つ二階建てくらいの建物は間違いなくANNA SUIだ!
やったぜ!!
僕は喜びのあまり、ANNA SUIが~あったぜ~♪(作詞・作曲/僕)
と歌いだしてしまいそうだった。
ただ、お洒落な通りがそれをさせなかった。

僕は高ぶる気持ちを抑え、ANNA SUIに近づいた。
近づいて、
近づいて、
離れたー!
ここまで来て何て往生際の悪い男だろうか。
目的は決まってるんだから入ってしまえばいいものを…。
ただ、そう簡単にそういった店に入れないのが、当時の僕の良いところだよね?(全然良くないか笑)


とにかく、僕はアナスイの中に入れるのか?!


続く!!

続続・プレゼントを買う前に

2007-01-18 12:52:28 | 馴れ初めた後に
僕の通う学校は、埼玉は東松山という場所にあった。
更に詳しく言うと、高坂という駅から更にバスで十分程行った場所にあった。

そんなこんなで、学校から原宿まで行くには一時間半程時間がかかったのだ。
近いか遠いか、と問われれば、遠い!
が、ショウコちゃんへの想いは、そんな距離への不満を軽々と凌駕していた。
原宿?近い近い!そんな勢いで電車に乗り込んだ。

電車に乗ること二十分少々。
電車は川越駅に停車している。
開いていたドアは閉まり、池袋に向けて動き出す東武東上線。
その動き出した東上線を背に、僕は川越駅の改札に向かった。
川越にもアナスイあるんじゃないか、ふとそう思ったのだ。
ってことは、距離への不満がショウコちゃんへの想いを凌駕したことになる!
…前言撤回!

そんなこんなで、僕は川越のひしめき合い系の店に向かった。
ひしめき合い系の店には行かない、と決めていたのに、だ!
…前言(※プレゼントを買う前に参照。)撤回!

案の定、そのひしめき合い系の店にアナスイがあった。
なるほど、これが噂のアナスイなのか、と僕はアナスイの商品を初めて見た。
ただ、恥ずかしかったので、まじまじと見ることはせず、通りすがりにちらり、と見た。
三、四回通りすがったところで、
“あまりいいのないな”
と気づいた。それと同時に、
“俺、アナスイ好きじゃないな…”
と気づいた。

が、僕の好みで買ってもしょうがないので、渋々原宿へ行くことにした。
ショウコちゃんのためだ…待ってろよ、原宿のアナスイ!
再び、ショウコちゃんへの想いが距離の不満を凌駕した。

そんなこんなで、今度こそ原宿へ急げ!


続く!

続・プレゼントを買う前に

2007-01-17 23:00:57 | 馴れ初めた後に
昼飯の残骸を片づけ、僕の脚は原宿に向け動き出した。
が、学食を出る直前に、踵を返した。

「やっべぇ!ショウコちゃんの指輪のサイズわからねぇ!!」

そんなこと言われても、ショウコちゃんの指のサイズを知るものは誰一人としていない。
そこで急遽指のサイズをに関するアドバイスを受ける事になった。

「CDの穴に指入れさせろ!」
誰かが言った。何でも指輪の何号だかしらないが、それと一致するんだと。
それは凄いな、と一瞬思ったが、CDの穴に指を入れさせる、とあうシチュエーションがダメだ!そんな事するんだったら直接聞いた方がまだいい!

「釣り糸を指に巻き付けるんだ」
誰かが言った。
なるほど、これ絶対に意味ないな。そもそも釣り糸なんて持ってないし、釣り糸を指に巻き付けるなんて、あまりに不自然すぎる。そんな事するんだったら直接聞いた方がまだいい!

「今度手を握るときに指を重点的に握れ」
誰かが言った。
なるほど、その握った感触から指のサイズを推測する、という事か!絶対にわからねぇし迷宮入りする確率大だな。そもそも推測して迷宮入りするくらいだったら、直接聞いた方がまだいい!

と、どのアドバイスもあまり役に立たなかった。
というのも、プレゼントを今から買いに行くからだ!!
上記のアドバイスを実際に実行している余裕などないのだ!

そんなこんなで、僕は勘に頼ることにした。あまり勘のいい方ではない、と自負したりもしていたが、頼れるものはもはや勘しかないのだ!

さぁ、そうと決まれば原宿に急げー!


続く!

プレゼントを買う前に

2007-01-17 22:34:47 | 馴れ初めた後に
プレゼントを買う当日、僕は学食にいた。
学食で昼飯を食べつつ、皆からアドバイスを受けていたのだ。

まずはどこで買うか、だ。
当然アドバイスをくれるのは女の子。
丸井にあるUZU?が可愛いよ~、ととある女の子が言う。
丸井か…と丸井を頭に浮かべる。
指輪なんかの店がズラリ、とひしめき合う一階。
指輪を見て微笑むカップル。必然的に話しかける店員さん。実に微笑ましい光景じゃあないか。
そこに独り乗り込む僕(シャイ)。
ああ、ダメだ…行ける気がしねぇ!
その子には悪いが、丸井は却下だ(ひでぇな)。
というか、そういうひしめき合い系の店だと迷って買えない可能性大なので最初から行かない、と決めていたのだ。ゴメン、その(アドバイスくれた)子。

別の女の子が言う。
アナスイとかショウコっぽくていいんじゃない?
なるほど、アナスイか…アナスイなら名前だけは知っているぞ…いや、待てよ!
僕は脳のしわに埋もれているであろう記憶をほじくり返した。
ほじってほじって、脳がつるんつるんになる寸前に唐突に思い出した!
確か原宿のあの辺りにアナスイの店あったな、と。
よし、アナスイの指輪にしよう。
決まった…理由は店の場所を思い出したから。全くヒドい理由だ。

そんなこんなで、行くべき場所を決めた僕。
すぐにでも原宿へ行きたかったのだが、まだ一つ大問題があったのだ!

その大問題は次回に続く!

プレゼント

2007-01-15 23:04:33 | 馴れ初めた後に
恥ずかしがり屋。
人見知り。
受け身体質。
無口。
僕は人と接することがとにかく苦手だった。
そんな僕を何かがつき動かす。
その何かとは、喜ばせたい、という気持ちかもしれなかった。


「ショウちゃん指輪が欲しいみたいだよ。今まで貰った事ないんだって。」
そう貴ちゃんは僕に言った。
あれほどまでに悩み、悩みの迷宮に迷いこんでいたのに、貴ちゃんの助言で一瞬にしてその迷宮からの脱出に成功した。リレミトで洞窟から抜け出す勇者の気持ちが少しわかった気がした(ドラクエの話ね)。

何はともあれ、貴ちゃん、という魔法(リレミト)使いのおかげで迷宮入りを免れた僕。
が、新たな迷宮が僕の前に立ちはだかった。
指輪って、どこで買えばいいんだ?
やっぱりブランド品か?
それ以前にサイズは?
プレゼントの大まかな輪郭は見えてきたのだが、細かな部分がまるで見えていなかったのだ!

二十歳を前に、プレゼントを買うって、なかなかどうして難しいな…と痛感した僕。
果たして僕は細かな部分をどう見いだすんだ!?


詳細は続く!