雑考23

タイミングについて。
人間関係おけるタイミングこそ掴めないものはない、と思う。
どのタイミングで親しくなり、そして、疎遠になるのか、全くわからない。
そんなもんは、千差万別なんだろうけど、まっさらな状態から友になり、やがて疎遠になっていく。そもそもそれを友と呼んでいいものなのか、そこにも問題はあるが、そんなもんはわからん。向こうが何と思っていようが、こっちが心を開いた時点で友なんじゃないのか。少なくとも僕はそうだ。僕なんかは、なかなか心を開かない半面、一度心を開いた相手の事をなかなか忘れる事が出来ないのだ。
例えば、全く連絡を取らなかったり、年賀状を送っても無反応だったりしても、関係を切れないのだ。何処かで覚えているんじゃないか、と。往生際が非常に悪いわけだ。

よく、自然と疎遠になった、みたいな事を聞くけど、そんなもんは全く自然じゃないと思う。疎遠になった、と思う時点で自然ではないわけだ。潜在的な故意、とでも言おうか。自分では気づかないくらいの。疎遠になって、初めて気づく、みたいな。自然と連絡を取らなくなった、ってそれこそ不自然じゃないのか、と。
取ろう、なんて全く思わなかったか、取りたいなあ、と思う程度で実際に行動に移さなかったか。そのどちらかしかないんじゃないか。

まあ、何が言いたいかといいますと、酔ってるって事を言いたいんですよ。はい。
酒を飲んで、家に帰って、寝ようか更新しようか迷っていると、こういう考えばかりが頭に浮かぶわけです。
つまり、疎遠に感じているくらいだったら連絡取れよ、という素面の自分へのメッセージなわけです。
まあ、取りませんけど。酔っていても、こんなウジウジ更新してんだもの。取るわけないわな。


遠くなってしまった人達は元気にやっているだろうか。
「もう会わないと思っているかもしれないけど、そんな事ないです。」と書いてくれたバイト先の先輩（年齢的には後輩）は、その言葉を覚えているだろうか。
記録ってやつは、余程の事がない限り残るんだぜ。記憶なんかよりも鮮明にさ。


もう寝ます。