体調はほぼ復活してきました
でも今日もお弁当はパスさせてもらったので、昨日に続き、本の話題です^^
もう随分前に読んだ本なんですが、私の身近な人が続けて癌で亡くなった時期があって
その時に癌関連の本を数冊読んだ中の2冊を。。。
まずは最近 よく週刊誌に出てくる近藤誠氏の本
内容については賛否両論、色々な意見があると思います。
私が読んだのはもう十数年前、たぶんこの本が出版された頃だと思うので
かなり衝撃的でした。
それまでの癌治療を否定するだけではなく、癌検診も意味がない。。。
意味がないどころか、検診で体を悪くするぞ…みたいな事が書かれてあったと思います
私的には この本の一部は納得できるような。。。でも一部は納得出来なくて
参考にするというよりは、「こんな意見もあるんだな。」と思った感じです。
そして もう1冊は 癌と闘い抜いた人の本です。
31歳で余命2年と告知され、本も この後「32歳」「33歳」と続きます。
2年と数ヶ月で この世を去られましたが
最後の最後まで 癌と闘い続けた人…という印象が強いです。
この本を読んだ時には 自分も癌になるなんて思ってもみなかったので
(もし私なら…って考えてましたが、想像するのと本当になるのはやっぱり違う)
私ならここまで闘うことは出来ないな~…なんて思ってましたが
今思うのは奥山さんにとっては「闘う」ことが「生きる」ことだったのかなぁ…と思います。
私は家庭があるので、家族の傍にいる事が「生きている」と感じられることなのだけど
奥山さんは独身だったし、確か書くことを仕事としていたと思うので
闘うことを記録していくのが生きている証だったのだろうと思うし
「闘わない」=「諦めること」だったんだろうなぁ。。。なんて思います。
私ならどうするか…なんて、やっぱりその人と同じ状況にならないと分からない事なので
なんとも言えませんが 私は私の今の状況の中で考えて 自分が納得いくようにするだけですね
さて、これからどうなるのか さっぱり分かりませんが、とにかく一日一日生きていくだけです。