今回は、劉衛流及び、古武道研究に使える書籍について
まず、劉衛流空手形全集ビデオ版は、
第1巻 ・ ニセーシー(二十四)、サンセールー(三十六)、セーサン(十三)、パーチュー(巴球)の4つの形が収められている。
第2巻 ・ ヘイクー(黒虎)、パイクー(白虎)、アーナン(安南)の3つの形が収められている。
このビデオは、分解・解説・演武など細かく、非常に勉強になるものである。
また、劉衛流空手形全集書籍版は、
各形の解説が、英語でも表記されているので、海外の方にも通用するものである。
ビデオでは、主に佐久本先生が演武し、実業団で活躍しているHIDEKO先輩も演武している。
分解・解説のシーンに、名護のM田先輩や辰先輩、イメージシーンにT波先輩も出演されている。
ビデオ・書籍ともに(株)チャンプが発行元なので、問い合わせはそちらにお願いします。
次に古武道研究の資料として使えそうな書籍について
学研が発行している、歴史群像シリーズ
[決定版]図解・日本武器集成と、[決定版]図解・中国武器集成である。
日本武器集成については、槍に関する記述で、棒に通ずる箇所があったが、劉衛流のルーツは、中国なので、やはり中国武器集成の方が得る情報が多い。
中国武術の系譜、長柄武器の概説、特に棍に関する記述は、参考になった。
昔から棍は、中国武術武器の基本とされたという記述や、棍を扱う動作の部分写真を見て、劉衛流のカーティンの棍やリューリューの棍に似ているものもあり、かなり興味をひかれた。
名護のM先輩の得意な団牌(ティンベー)についての記述もあった。
こんな感じで、本屋で古武道研究の資料のなりそうなものを探すM団長でした。
古武道、いつかは本格的に習ってみたいなぁ~
マニアックな感じもするけど、知識は技を深める☆
こういうの見ると三国志とか、映画ヒーローとかみたいでワクワクするね( ̄∀ ̄*)
団牌(ティンベー)←漢字初めて知りました(*´ェ`*)
機会があれば、サンディエゴの新城先輩の道場を見に行ってもいいかも
広く浅くの内容で、そこから参考になりそうなものを、チョイスする感じかなぁ~