新たな戦いに備えて、始動します。
昨日の水曜練習は、自分の情けなさ、不甲斐なさを、痛感した。
佐久本先生が、自分に指導するために、わざわざ時間を割いてくれてるのに、すぐに息はあがるし、足はすぐにガクガクするし、本当に情けなかった。
形をやるとき、メンバーみんなに迷惑をかけないよう、全力を出し切ろうと頑張るが、本当に体力が無く、下半身のぶれがひどくなるのが、自分でもよくわかる。
最後の体育館7周ランニングでは、ダメ押しの周回遅れ。苦しくて整理体操も目を開けられない、立っているものやっとの状態。不甲斐ない。
そんな情けない自分に、佐久本先生は、去り際に軽く尻を叩き「ランニングもしないとな、短距離は早いけどスタミナもつけないとな」とさりげなく励ましてくれた。
酸欠で意識朦朧のなか、佐久本先生の言葉が心に響いた。
こんな情けない、不甲斐ない自分に指導してくれる佐久本先生に迷惑をかけない為にも、そして自分の汚名挽回の為にも、逃げずに頑張らねばと思った。
2月1日(木) 今日、仕事帰り、新都心の某運動公園で上・ジャンパー、下・空手着を着て4.25キロランニングした。35分かかったが、歩かなかった。
家に帰ると、腿もあたりが、きつい四股立ちをしたような鈍い感じがしたが、一ヶ月続けようと思う。佐久本先生のアドバイスをまもり実行しようと思う。
M団長、本当に頑張らねば。頑張らねば。
2月2日(金)仕事帰り、4.25キロランニング、30分完走。5分タイムを縮めた。
2月3日(土)仕事帰り、4.25キロランニング、31分完走。左膝に変な痛みを感じる。
2月5日(月)仕事帰り、3.4キロランニング、22分完走。少しペースを上げる。
2月9日(金)仕事帰り、4.25キロランニング、25分完走。かなりいいペース。しかし帰宅後、左膝に強烈な痛みを感じる。少し走る距離を縮めようと、思う。
2月12日(月)仕事帰り、3.4キロランニング、19分完走。体痛み無し。このぐらいの距離がベストな感じ。
2月16日(金)仕事帰り、3.4キロランニング、20分完走。火・水・木の練習で左股関節を痛めてるので少しペースを落として走る。
2月18日(日)2.55キロランニング、16分完走。芝生で形の部分練習をする。
2月19日(月)仕事帰り、2.55キロランニング、14分完走。芝生で形の反復練習をする。いい感じ。
2月23日(金)仕事帰り、1.7キロランニング、10分完走。芝生で形の部分練習をする。
今回は、劉衛流及び、古武道研究に使える書籍について
まず、劉衛流空手形全集ビデオ版は、
第1巻 ・ ニセーシー(二十四)、サンセールー(三十六)、セーサン(十三)、パーチュー(巴球)の4つの形が収められている。
第2巻 ・ ヘイクー(黒虎)、パイクー(白虎)、アーナン(安南)の3つの形が収められている。
このビデオは、分解・解説・演武など細かく、非常に勉強になるものである。
また、劉衛流空手形全集書籍版は、
各形の解説が、英語でも表記されているので、海外の方にも通用するものである。
ビデオでは、主に佐久本先生が演武し、実業団で活躍しているHIDEKO先輩も演武している。
分解・解説のシーンに、名護のM田先輩や辰先輩、イメージシーンにT波先輩も出演されている。
ビデオ・書籍ともに(株)チャンプが発行元なので、問い合わせはそちらにお願いします。
次に古武道研究の資料として使えそうな書籍について
学研が発行している、歴史群像シリーズ
[決定版]図解・日本武器集成と、[決定版]図解・中国武器集成である。
日本武器集成については、槍に関する記述で、棒に通ずる箇所があったが、劉衛流のルーツは、中国なので、やはり中国武器集成の方が得る情報が多い。
中国武術の系譜、長柄武器の概説、特に棍に関する記述は、参考になった。
昔から棍は、中国武術武器の基本とされたという記述や、棍を扱う動作の部分写真を見て、劉衛流のカーティンの棍やリューリューの棍に似ているものもあり、かなり興味をひかれた。
名護のM先輩の得意な団牌(ティンベー)についての記述もあった。
こんな感じで、本屋で古武道研究の資料のなりそうなものを探すM団長でした。
今週末、那覇市の大会があり、竜虎は、サイと形で、自分(M団長)は、棒で出場するので、この間、撮影した名護のM田先輩、辰先輩の演武及び指導を記録したビデオをみて、研究する事にした。
M田先輩の無駄のない、力強い棒さばき、サイさばき。やはりすごい。
辰先輩のポイントをおさえた、的確な指導。お二人のビデオをみて撮影して本当によかったと思った。
自分のクセを、すぐに修正するのは、難しいがお二人のビデオをみて課題となる点がはっきりしてるので、少しでも直そうと意識して取り組んでいる。
大会前で今の自分の技が、どんな感じか確認の為、竜虎と自分(M団長)の演武をビデオに撮る事にした。
竜虎の演武は、安定感、形の綺麗さがあり、上位入賞は確実だと思った。
しかし、正直、自分(M団長)の演武は、あまり良くなかった。
ビデオでみたところ、姿勢、キレの悪さ、動きの鈍さが目立つ感じがした。
演武してても、棒の振りも鈍いし、体も重く感じた。
大会前日に、仕事の休みがとれたので、調整してみようと思う。
竜虎の「先輩、よくなってますよ」の言葉に励まされ、頑張ろうと思うM団長でした。
今回掲載した写真は、サイの演武をする竜虎です。
8月27日(日)、名護の利根先輩の道場10周年記念演武会があり、名護に行く事になった。
自分(M団長)と竜虎は、最近、お互いに古武道について、形、組手同様に、研究及び練習をしようという事になり、ちょうど名護に行くのなら、早めに出発して、名護の劉衛流の先輩方の古武道を見学しようという事なった。
佐久本先生も、「古武道について、自分でも研究してみなさい」とおっしゃっていたので、いい機会だと思った。
そこで急遽、辰先輩に無理なお願いをし、見学、研究する事となった。
自分(M団長)は、主に棒について、竜虎は、サイについて、研究する。
辰先輩の計らいで、劉衛流龍鳳会・古武道の名手、M田先輩もお見えになった。
M田先輩の棒「カーティンの棍」と、サイ「一の段」を生で見せてもらい、技の迫力、キレに圧倒された。
棒の場合、棒先のしなり、無駄の無い動き、スピード、力強さ等、物凄いものだった。
サイについても、同様に物凄いものだった。サイの返し、打ち等のさばき素早さ、ある程度の重りのあるサイが、お箸を振るかのごとく、本当に素早く手の中で返されていく。
自分(M団長)も竜虎も、本当に驚き、感動した。
佐久本先生が以前、「古武道をやる場合、道具が手に馴染むくらい練習しなさい」とおっしゃっていたが、M田先輩の古武道は、まさにそのとおりだった。
M田先輩の演武を見せてもらい、M田先輩や辰先輩に、棒について、サイについての質問をし、限られた時間の中で、得たものが、たくさんあった。
まず、自分(M団長)の今のレベルが、自分が思ってるよりかなり低い事。
無駄な動き(予備動作、オーバーアクション等)の多さ。
技が単調になりがちで、リズムがない。
その他、改善すべき課題がかなり多い。
佐久本先生が「自分が上手いとか、できるとか思うな」とおっしゃっていた事が、本当に納得である。
自分(M団長)の未熟さと自惚れを反省しつつ、練習していこうと思う。
竜虎は、やはり形が上手いので、古武道(サイ)も評価が高かった。姿勢、運足、構え等が綺麗だった。
この事から、自分(M団長)は、古武道の上達の為には、形の練習も頑張らねばいけないと思った。
名護のM田先輩、辰先輩、練習の見学および研究に、ご協力、本当にありがとうございました。
先輩方を見習い、劉衛流龍鳳会の一員として、恥じないように練習を頑張りたいと思います。
今回掲載した写真は、M田先輩の団牌(ティンベー)の演武写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e8/8427a40a60f458c9799feb2d328cbfa5.jpg)
(カーティンの棍・黒虎軍団M団長)
毎週、佐久本先生との水曜練習のほかに、火曜日と木曜日に、劉衛流の兄弟弟子、竜虎が指導運営している木村道場で自主練習をしている。
竜虎は生徒が帰った後、指導で疲れているにもかかわらず、毎回暖かく迎えてくれて、「先輩、どうぞ遠慮なく練習されて下さい。」と言ってくれて、本当に毎回感謝している。
竜虎との練習は、お互い、今、やるべき事の目的意識を持ち、ただ黙々と練習する事。
自分(M団長)は、竜虎が隣で必死で練習してる姿に、刺激を受け、己も頑張らねばと集中して練習に取り組める。
佐久本先生、劉衛流龍鳳会、木村道場、黒虎軍団、そして自分(M団長)にとっても、竜虎は、かけがえのない存在である。
今回掲載した写真、棒を持ってるのは、自分(M団長)で、サイを持ってるのは、竜虎です。
最近、自分(M団長)は、両手両足に軽めの重りを付け筋力強化をはかり、棒の形のとおし回数を減らし、部分練習を多めにやるように、練習方法を変更した。
部分練習の反復は、名護の辰先輩のアドバイスで、「全力で、棒の形を数多く、こなすのは、難しいから、短距離走のイメージで短い部分練習を、数多く、こなした方が効率がいい。」との事を実践しょう思ったからである。
竜虎は、形、組手の他に、最近サイの方にも、力を入れている。竜虎は、佐久本先生に形の演武を褒められるほど、形が上手いので、サイの方もいい演武をすると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a7/509838f408a086952f9a86e83cedeb6b.jpg)
(サイ 一の段・竜虎)
写真・木村道場にて
自分(M団長)は、空手古武道の練習の中で、おもに棒に重点をおいて練習している。
忙しくなると練習が、おろそかになりがちだが、今年は人目も気にせず自分の思うように必死で練習しようと、5月の大会で負けた時から思った。
練習の方法から考え直さなければ、重りをつけての形の反復は、予想以上に成果をあげている。
棒を振るときのスピード・打撃力はかなりアップした。しかし、なにか足りないと思ってた。
そんな時、昔、佐久本先生が「ひとつの形を最低1000回こなさないと、ものにならない」とおっしゃていたのを、思い出した。
そして「自分は、人より上手い、できると思ってたら決して上手くならない」との言葉も思い出した。
自分は、足りない何かをうめる為、佐久本先生が、昔、おっしゃった「最低1000回」をやってみようと思った。心構えは、「人より上手いと思わない事」。
6月27日(火)から始めて、8月10日(木)までで、
棒・公望の棍141回、カーティンの棍137回。1000回までは、まだまだ遠い。
竜虎の協力で、毎週木曜に練習ができるようになった。
火曜自主トレ(古武道)、水曜練習(佐久本先生の指導のもと練習)、木曜組手練習(U高空手部OB)と週3回、練習に励む事にした。
最近、自分(M団長)は仕事の都合で、水曜練習で満足に練習してないので、そのぶん火曜自主トレと木曜組手練習を頑張らねば。
組手練習は、たくや先輩とK村先輩に指導をお願いした事で内容が濃くなった。高校時代に指導をしてもらった両先輩との練習は、本当に身になる。
たくや先輩がメインコーチで、練習内容と組手の方向性を決め指導し、K村先輩がサブコーチとして助言、指導をしてくれる。
練習内容は、今まで試合で使った事のない技や基本、股関節の稼動を重視した動作など、新鮮で学ぶところが非常に多く本当に楽しい。
同期のターナーも、8年のブランクがあるにしろ、元国体選手だけあって、技のダイナミックさ、考え方は現役時代を思い出させた。
練習の最後に、K村先輩の胸をかり、ターナー、仁虎、自分(M団長)、たくや先輩の順に軽めの組手をした。
K村先輩のスタミナと組手のセンスは、すごいなぁと思った。実際、軽めの組手でも相手の力量は、わかるなぁ。
たくや先輩、K村先輩は、本当にすごいし、いい先輩だなぁ~。
早速、上段蹴りを統一課題として、蹴りまくっていると、右足腿裏が肉離れじょうたいに・・・、そこで、左足で上段蹴りを続け何とか課題こなす。
しかし、翌日、昔痛めた左足股関節に違和感が・・・
そこで、整形外科で治療した時の事を思い出し、違和感のある左足股関節患部にシップと、腰をシャワーで温め、シップを貼る。なぜ腰を温めかというと股関節の神経とつながっているから温めて痛みを和らげると医者が言っていた。
組手の練習を開始して、すぐ両足股関節部分を痛めてへこんだ。でも来週の水曜練習に間に合わせてある程度、回復させるようシップ貼りまくっている。頑張らねば。
劉衛流特注の二丁鎌を、佐久本先生の教えどおり改良した。
鎌の柄の部分を黒く塗り、持ち手の部分を滑らなくする為にバドミントンのグリップテープを巻く。ポイントは、持ち手の一番下の部分を何重にも巻き出っ張りを作る事。試行錯誤し何とか二丁鎌改良に成功した。
今回、黒虎軍団模合金受取番だったので、その受取金で、大会用の棒を新調した。守礼堂に行って、たくさんある棒の中から、ピンときた一本の棒取り、しなりと重さを確認して即購入。当分はこの棒を使い、手に馴染ませよーっと思い、ウキウキしてしまった。
今回掲載した写真は、改良二丁鎌と拳サポーター・メンホーです。
佐久本先生主導による「復活・劉衛流組手化計画」である。
過去、佐久本先生の指導の下、形のみならず、組手の国体選手および県大会上位者を多数輩出した。
そこで、形、古武道ときて、次は、組手を強化し復活させる事になった。
水曜練習での組手強化主任は、たくや先輩、TSUYOSHI先輩、K村先輩で行われる予定で、総括は佐久本先生で各自に指導をする方式。
組手練習には、全員統一の課題が設定されているので、まずは、課題をクリアしつつ、各自の組手を作るのが、第一歩になるだろう。
女子形のメンバーも含め全員組手化は、もうスタートした。
佐久本先生の下、またみんなで戦える団体戦が楽しみだな、燃える。
今回、掲載した写真は、今はなき黒虎練習場での組手練習の時のものです。
まず、両手両足に軽めの重りをつけ、二丁鎌で、鎌の法の手数を確認しながら、反復練習する。前日に佐久本先生から教わった後半の部分(棒の攻撃を引っかけて流す、すぐさま、きりかえす)を重点的に練習する。
鎌の向き、位置、意味、を意識し部分練習する。
次に、公望の棍・カーティンの棍を反復練習する(回数は、少なかった)
棒の形・公望の棍の部分練習、きりかえし(払い・すくい打ち・真向上段打ちの三連動作)の素振りを100回こなす。
さすがに、終わった直後は、両腕が上がりにくい、かなり重かった。
最後に、今回、初の試み、武器(棒や鎌)を持たず、目を閉じて(閉目)、棒や鎌を持ってるイメージで、公望の棍・カーティンの棍・鎌の法を練習する。
運足、腰の動き、武器を持つ手の位置、動きを閉目でイメージする。
形終了時の立ち位置、向きが、開目してる時と同一かどうかの確認。
目を閉じてやって、イメージでは、上手く最初と最後の向きがあってるつもりでも、全然ダメだった。非常に悔しかった、まだまだ未熟、練習あるのみだと思った。
今回掲載した写真は、比較の為、一番上に通常の鎌を、下の二丁が劉衛流独特の鎌で、刃先が短く、鎌の角が通常の物よりとがっているのが特徴。
黒虎練習場がなくなって、しばらくは、黒虎メンバー、竜虎の木村道場で週2回、自主トレしてたが、なんだかんだで、休止中だった。
ひさびさに、ゆっくりと技をひとつひとつ確認しながらの反復練習。
両手、両足に軽めの重りをつけ、二丁鎌の手数を確認、技の意味をイメージしながら鎌をふる。技の不明瞭な点を、佐久本先生に質問するために、整理する。運足について、終盤の二丁鎌の使い方についてなど。
続いて、棒をふる。劉衛流の棒は、先端に金属のリングをはめているのが特徴。自分も六尺棒に金属のリングをはめている。(自分で作成したもの)
今日は、打突の時の運足と腰の使い方に重点をおいた。打突の時、棒の引きと、かすかに送り出す腰の連動動作がポイントなのだが、イマイチしっくりこなかった。突きに関しても、狙った目標に連続して突くものの、棒先づれがちだった。
しかし、今回の自主トレは、再開にふさわしく、いろいろと収穫があった。これからの練習につなげていこうと思う。
また練習場所を提供してくれる、竜虎に本当に感謝してます。ありがとうね。
今回掲載した写真は、劉衛流独特の棒(金属リング付き)です。
空手発祥の地である沖縄では、空手と古武道は、両輪をなすとされて、劉衛流でも空手、古武道の両方を練習する。
自分も、現役時代、空手(組手)の試合には出ていたが、長いブランクがあり、3年前から、佐久本先生に手数を教わり、古武道(棒)で2回大会に出場したが、惨敗。空手、古武道の奥深さ、自分の未熟さを、痛感する。
惨敗後、大会会場にいた劉衛流同門、名護のI先輩に、意見を聞くと、「技は、丁寧だが、リズムが、単調」、「全体的に、キメが流れてる」とのこと。
そして、黒虎軍団3兄貴のひとり、たくや先輩に、意見を聞くと、「前半、いい所もあったけど、全体的に、メリハリない」、「組手のように、棒を使い、相手(敵)を想定して、突く、叩くを意識いたほうがいい」とのこと。
名護のI先輩、兄貴たくや先輩の意見を聞いて、自分では、気づかないことに、なるほどと思った。
当面の棒を練習するにあたり、自分の方向性が決まった。
・全体的に、技を単調にせずに、抜き、決めを意識する。
・組手のイメージで、相手(敵)を想定して、突く、叩くを意識する。
・ひとつひとつの動きを反復練習し、スムーズにする。
黒虎軍団T支部長の木村道場で、自主トレするものの、やればやるほど、棒の難しさ、空手古武道の奥深さを感じる。
なのに最近、自主トレも怠けているので、気持ちを入れかえ、来週から最低、週1回は、自主トレを再開しようと思う。
頑張らねば!上達の道は、まだまだ遠い。
・今回掲載した写真は、棒の練習をしてる自分(M団長)です。