8月27日(日)、名護の利根先輩の道場10周年記念演武会があり、名護に行く事になった。
自分(M団長)と竜虎は、最近、お互いに古武道について、形、組手同様に、研究及び練習をしようという事になり、ちょうど名護に行くのなら、早めに出発して、名護の劉衛流の先輩方の古武道を見学しようという事なった。
佐久本先生も、「古武道について、自分でも研究してみなさい」とおっしゃっていたので、いい機会だと思った。
そこで急遽、辰先輩に無理なお願いをし、見学、研究する事となった。
自分(M団長)は、主に棒について、竜虎は、サイについて、研究する。
辰先輩の計らいで、劉衛流龍鳳会・古武道の名手、M田先輩もお見えになった。
M田先輩の棒「カーティンの棍」と、サイ「一の段」を生で見せてもらい、技の迫力、キレに圧倒された。
棒の場合、棒先のしなり、無駄の無い動き、スピード、力強さ等、物凄いものだった。
サイについても、同様に物凄いものだった。サイの返し、打ち等のさばき素早さ、ある程度の重りのあるサイが、お箸を振るかのごとく、本当に素早く手の中で返されていく。
自分(M団長)も竜虎も、本当に驚き、感動した。
佐久本先生が以前、「古武道をやる場合、道具が手に馴染むくらい練習しなさい」とおっしゃっていたが、M田先輩の古武道は、まさにそのとおりだった。
M田先輩の演武を見せてもらい、M田先輩や辰先輩に、棒について、サイについての質問をし、限られた時間の中で、得たものが、たくさんあった。
まず、自分(M団長)の今のレベルが、自分が思ってるよりかなり低い事。
無駄な動き(予備動作、オーバーアクション等)の多さ。
技が単調になりがちで、リズムがない。
その他、改善すべき課題がかなり多い。
佐久本先生が「自分が上手いとか、できるとか思うな」とおっしゃっていた事が、本当に納得である。
自分(M団長)の未熟さと自惚れを反省しつつ、練習していこうと思う。
竜虎は、やはり形が上手いので、古武道(サイ)も評価が高かった。姿勢、運足、構え等が綺麗だった。
この事から、自分(M団長)は、古武道の上達の為には、形の練習も頑張らねばいけないと思った。
名護のM田先輩、辰先輩、練習の見学および研究に、ご協力、本当にありがとうございました。
先輩方を見習い、劉衛流龍鳳会の一員として、恥じないように練習を頑張りたいと思います。
今回掲載した写真は、M田先輩の団牌(ティンベー)の演武写真です。
今まで意味をわからずサイを振っていましたが、名護の先輩から意味や使い方を教わり、なにより課題を与えていただいたことが最高に幸せでした。
M団長お互いの課題を練習し、また、名護に行きましょう。
また迷路に入った感じもするし、悩みながら、何かをつかむ為に、練習あるのみだねぇ~
頑張らねば
どっちかっつーと今、海向きになってますが、やっぱそっちでも迷宮入りですwww
何かを掴むってのは、日々の努力と向上したいという精神。そして探究心。
それは空手もウェイクも変わらないと実感しています。
これからも日々頑張ってね
先行者が柔道場にいて棒を振っていた。公望の部分練習をしているようだった。
僕は隣でサイを練習していたら、「すみません。劉衛流ですか?だれに教わりました?」と質問された。
名護のM田先生です。と答えたら、私もですって言われてビックリ
憲孝先生の指導を受けていたが、亡くなられてからM田先生に習っていたという。それから、古武道談議に入りました。憲孝先生のサイのレプリカも見せてもらって感動した
亡き憲孝先生が引き合わせてくれたかと思う。
この方は、U江洲さんという。棒の部分練習しか見れなかったが、ブレのない振りで練習量の重みを感じた。道場を持たずただひたすらに一人で練習しているという。「私の棒は昔のままの化石みたいなもんですよ。」といって謙遜していたが、古いままだからこそ古武道だし、時が止まったまま誰の目にも触れず技が残っていることに感激した。
一時は、どうなる事かと思ったさぁ~、ありがとう
迷路に入って、基本に戻ろうと思ったさぁ~
頑張ろう~と
今度帰ってきた時にでも、やる?
ハマるかもよ
竜虎が、たまたま出会ったU江洲さんも、佐久本先生、M田先輩の師である、劉衛流4代宗家・故仲井間憲孝先生に教わった一門の方だったとは。
偶然、いや必然なんだろうねぇ