9月10日(日)、第11回那覇市空手古武道大会があった。
劉衛流龍鳳会から、一般男子個人形、棒、サイ、一般女子形で6名のメンバーで出場した。
今回、竜虎は、一般男子個人形とサイに出場し、個人形3位、サイ2位と素晴らしい成績をおさめた。
個人形は、準決勝で、今大会の優勝者と互角に渡り合い、敗れたが3位決定戦で圧勝した。
サイの演武も、綺麗な姿勢、安定感と、とても良かった。途中サイが、引っかかった箇所があったが全然気にならないほど、線が綺麗だった。
十八(セーパイ)、白虎(パイクー)、安南(アーナン)とサイ(一の段)。
今回のMVPは、間違いなく竜虎だと思う。
同じくサイに出場したルートキャスル金は、去年3位だったが、今回は、仕事が忙しく練習不足(大会2週間前からの練習)の為、技に硬さが見られ、思い通りの演武が出来なかったように感じた。惜しい。
一般女子形は、3名が出場。
全日本ナショナルチーム団体形メンバーのK.よっちゃんが、貫禄の優勝。
静岡から劉衛流に修行に来てるK.まゆ~か~が2位。
そして熊本出身、念ずれば花開くのU.はる~か~3位。
1・2・3と劉衛流龍鳳会が独占した。すごいねぇ~女子チームは。
後輩たちの素晴らしい活躍の中、自分(M団長)は、情けない結末を迎えていた。
演武者として、決してやってはいけない事をやってしまった。
それは、演武の最中に形の手数が飛んでしまう事、技が一瞬、真っ白になる状態になってしまった。
演武中断は、しなかったもののごまかしの演武は、わかる審判には、バレバレである。見事に予選落ち。ああ、情けない。
佐久本先生がイタリアに行ってて、会場にいなかった事が、唯一の救いだった。こんな無様な姿は、決して見せたくはない。
あまりの自分の不甲斐なさに、名護の辰先輩に相談した。
辰先輩からのアドバイス
「手数が飛んでしまうというのは、明らかに練習不足。体で覚える、体に覚えさせるくらい練習すれば、手数が飛んでしまう事は、ありえないからね。」
「大会前の調整は、毎日練習してる人がする事であって、週3日しか練習してないなら調整とかは、考えず、いつもどおり練習した方がいいよ。」
辰先輩のアドバイスを聞いて、納得し、やっぱり自分(M団長)は、まだまだだし、すぐ調子にのって痛い目をみるなぁと実感した。
佐久本先生の言葉「素直さ・謙虚さ・思いやり」の謙虚さをもっと身につけなければと思った。
さて、明日からまた、練習スタートだ。頑張らねば。
劉衛流龍鳳会、出場選手のみんな、お疲れ様、選手以外に大会スタッフとして頑張ったK.さゆ~り~とK.あ~い~もお疲れ様。
今回掲載した写真は、大会参加メンバーでのお疲れ会の写真です。(M団長自宅にて)