
あの高速道路に架かっている高架橋は思案橋という名前だったかも知れません。
帰って来てからもまだうじうじ考えておりました。
フェンスの向こう側に犬小屋を作ってやれば、雨風もしのげて良いかもしれない。
でも、
あの場所は高速道路の管理下だから犬といえども、
居を構える様な状況になると立ち退き命令が出るかもしれない。
そして立ち退き命令後の行き先が保険所とかになれば最悪だ。
何か救いの手は無いものだろうかと思案橋りました。
ネットで調べましたが当地での動物愛護団体等、該当する様なNPO組織は見当たりませんでした。
そこでこの手に詳しい横浜の人兄貴2号のところへ知ってる所があれば教えてもらおうとメールを送りました。
早速電話がかかって来て、
今直にでも三匹とも撤収しなさいと強い口調で言われました。
こんな寒い中放置しておけば死ぬよ。
保険所に見つかればガス室だからね。
そちらが行かないなら、こちらから飛んでいくからね。
あらった(分かったの韓国語)。
でも救出してもこの子達を可愛がってくれる人を探さないといけないので、
色々と思案橋った結果、何時も行っている動物病院で聞いてみようと思い電話をしました。
病院では動物達の里親制度の情報を提供しており、仲介している人を教えてくれました。
とりあえず明日にでも病院へ来て下さい、ワンちゃん達の健康状態を見ますという事でした。
一応、レスキューの方法が分かったので、
今夜はもう真っ暗で藪の奥に入っていれば探すのが大変だから明日朝早く撤収する事にしました。
と言って、信用して無さそうな人兄貴2号に電話して救い出すことに決めた事を伝えたのでした。
なんてったって、里山は超完璧な善人ですからね。
翌日レスキュー部隊の行動を開始です。
車にフェンスを乗り越えるための脚立や軍手、三匹を運ぶためのダンボールを積んで現場へ行きました。
脚立までは要りませんでしたが、フェンスを乗り越えて一匹ずつ救出しダンボールに入れました。
あまり痩せてる感じは無く毛がフサフサとして抱いても気持ちがよかったです。
この様にして、
無事三匹を一つのダンボールに入れて車に積み込み、その足で動物病院へと向ったのでした。
日曜日の診療は午前中なので着いた頃にはもう既に駐車場は車でいっぱいでした。
早速受付だけ済ませて車で待っていましたが、案の定、小一時間ばかり待っていると病院の拡声器が、
「里山燦さん」と呼んだので急いで反対側の駐車場から道路を横切って病院の中へと入って行きました。
ここの院長先生は、
ピアスでアロハを着てる様なアンチャン先生で顔はチョボク(チャングムに出てくるとぼけた医官)似です。
今回診察してくれたのは、こちらもお馴染みの女医先生でした。
一匹ずつ体重や体温を測り、また聴診器で調べたり身体全体を診てくれました。
また念のために虫下し用の飲み薬を三匹に飲ませてくれました。
全員特に問題は無いという事でした。
一番大きいのは頭がちょっと白く、2.4kgで♂です。名前をワン(仮称)としましょう。
二番目は顔全体が黒く、2.1kgで♂です。名前をチュウ(仮称)としましょう。
三番目は全体が白っぽいベージュで、1.7kgで♀です。名前をスリ(仮称)としましょう。
三匹あわせて、ワン、チュウ、スリっと言う訳です。
一匹ずつデジカメで顔写真を撮って、里親を探してくれる人へ病院からメールで送ってくれるということでした。
多分日曜版の新聞か何かで紹介するのでしょう。
診察が終り診察料を払う時に、
フィラリアの薬三匹分とノミダニ用スポットとシャンプー一回分等が入ったパピーセットをくれました。

お会計は三匹の診察料とパピーセットを合わせて、ナント千円でした。
この様な事にしっかりと対応できるシステムが出来上がっている動物病院だなと感心させられました。
やるじゃん、アンチャン先生。
とりあえず里親が見つかるまで里山で暮らす事になりました。
帰って来て早速シャンプーをしドライヤーで毛を乾かしスポットをしてやりました。
そして記念写真です。

おいおい、皆こっちを見てくれよな!
まだまだカメラ目線が難しいですね。
それではもう一回行くよ、ワン・チュウ・スリ、ハイッ!

まだ、つづきそうだなぁ~・・・・・
帰って来てからもまだうじうじ考えておりました。
フェンスの向こう側に犬小屋を作ってやれば、雨風もしのげて良いかもしれない。
でも、
あの場所は高速道路の管理下だから犬といえども、
居を構える様な状況になると立ち退き命令が出るかもしれない。
そして立ち退き命令後の行き先が保険所とかになれば最悪だ。
何か救いの手は無いものだろうかと思案橋りました。
ネットで調べましたが当地での動物愛護団体等、該当する様なNPO組織は見当たりませんでした。
そこでこの手に詳しい横浜の人兄貴2号のところへ知ってる所があれば教えてもらおうとメールを送りました。
早速電話がかかって来て、
今直にでも三匹とも撤収しなさいと強い口調で言われました。
こんな寒い中放置しておけば死ぬよ。
保険所に見つかればガス室だからね。
そちらが行かないなら、こちらから飛んでいくからね。
あらった(分かったの韓国語)。
でも救出してもこの子達を可愛がってくれる人を探さないといけないので、
色々と思案橋った結果、何時も行っている動物病院で聞いてみようと思い電話をしました。
病院では動物達の里親制度の情報を提供しており、仲介している人を教えてくれました。
とりあえず明日にでも病院へ来て下さい、ワンちゃん達の健康状態を見ますという事でした。
一応、レスキューの方法が分かったので、
今夜はもう真っ暗で藪の奥に入っていれば探すのが大変だから明日朝早く撤収する事にしました。
と言って、信用して無さそうな人兄貴2号に電話して救い出すことに決めた事を伝えたのでした。
なんてったって、里山は超完璧な善人ですからね。
翌日レスキュー部隊の行動を開始です。
車にフェンスを乗り越えるための脚立や軍手、三匹を運ぶためのダンボールを積んで現場へ行きました。
脚立までは要りませんでしたが、フェンスを乗り越えて一匹ずつ救出しダンボールに入れました。
あまり痩せてる感じは無く毛がフサフサとして抱いても気持ちがよかったです。
この様にして、
無事三匹を一つのダンボールに入れて車に積み込み、その足で動物病院へと向ったのでした。
日曜日の診療は午前中なので着いた頃にはもう既に駐車場は車でいっぱいでした。
早速受付だけ済ませて車で待っていましたが、案の定、小一時間ばかり待っていると病院の拡声器が、
「里山燦さん」と呼んだので急いで反対側の駐車場から道路を横切って病院の中へと入って行きました。
ここの院長先生は、
ピアスでアロハを着てる様なアンチャン先生で顔はチョボク(チャングムに出てくるとぼけた医官)似です。
今回診察してくれたのは、こちらもお馴染みの女医先生でした。
一匹ずつ体重や体温を測り、また聴診器で調べたり身体全体を診てくれました。
また念のために虫下し用の飲み薬を三匹に飲ませてくれました。
全員特に問題は無いという事でした。
一番大きいのは頭がちょっと白く、2.4kgで♂です。名前をワン(仮称)としましょう。
二番目は顔全体が黒く、2.1kgで♂です。名前をチュウ(仮称)としましょう。
三番目は全体が白っぽいベージュで、1.7kgで♀です。名前をスリ(仮称)としましょう。
三匹あわせて、ワン、チュウ、スリっと言う訳です。
一匹ずつデジカメで顔写真を撮って、里親を探してくれる人へ病院からメールで送ってくれるということでした。
多分日曜版の新聞か何かで紹介するのでしょう。
診察が終り診察料を払う時に、
フィラリアの薬三匹分とノミダニ用スポットとシャンプー一回分等が入ったパピーセットをくれました。

お会計は三匹の診察料とパピーセットを合わせて、ナント千円でした。
この様な事にしっかりと対応できるシステムが出来上がっている動物病院だなと感心させられました。
やるじゃん、アンチャン先生。
とりあえず里親が見つかるまで里山で暮らす事になりました。
帰って来て早速シャンプーをしドライヤーで毛を乾かしスポットをしてやりました。
そして記念写真です。

おいおい、皆こっちを見てくれよな!
まだまだカメラ目線が難しいですね。
それではもう一回行くよ、ワン・チュウ・スリ、ハイッ!

まだ、つづきそうだなぁ~・・・・・
お礼を
ありがとう燦ちゃん!
今晩から温かいところで眠れるワン♪
燦クンの反応はいかに?
里山には立派な先生がいますね
雨風も夜露からも凌げます。
やはり親の温もりと言うか、人の愛情に飢えているんでしょうね。
まだ、親のオッパイが欲しい時期ですものね。
里親が見つかるまでしっかりと愛情を注いでやりたいです。
>里山には立派な先生がいますね
人は見かけに寄らないとはこの事ですね。
良いシステムが出来ていると思いますよ。
ホッとしたワン。
ワン・チュウ・スリのつぶらな瞳!
こんなのを捨てるヤツがいるなんてね。
でももう絶対、安心だね。
その気持ちだけで十分有り難いですね。
本当に何でこんなに可愛いのに捨てたのかと思いますよね。
多分、あまりブログとかしていない方だったんでしょうね。
していればpoloさんみたいに手を上げてくれる人も居たと思いますけどね。
>燦くんは、どのような反応をしましたか
やはりダルの現役の♂はいくら子犬と言えどもそう易々とは愛の手を差し出す様な事はしませんね。
少し境を挟んで鼻を突き合わせる位はしますけど、
それ以上接触するのは嫌なみたいです。
相性の良いのは、厳つい顔のコロ♀ちゃんだけですね。(笑)
あはははははッ、犬兄貴ね。
そうですね、やっと犬兄貴になりました。
今までは、一番下でしたからね。
しばらくは、兄貴で居られますね。
オイラも燦太ですよ。
その内、プレゼント行くかもね。
♪つぶらなぁ~ひ・と・み、夢見るチョコレート~
とか言うCMソングなかったですか。
この瞳にずぅ~っと見られていたら、誰でも放ってはいけないはずなんですがね。
何で捨てるかね???
サビちゃんもJittaさんに拉致ってこられたんですよね。
やはりつぶらな瞳だったですか。
飛んでさわりに行きたいくらい。(笑)
良い飼い主さんが見つかるといいですね。
捨て犬見つけたら、動物病院に相談するという手もあるんですね。
これは勉強になりました。
探せば、色んな情報を提供してくれたり
助けになってくれる人は居る者ですね。
燦さんの頑張りに拍手