葦原の小出川のずうっと奥に
今年初めて雪化粧した
標高1,252mの大山が見える
綿の様なちぎれ雲が浮かんでいる一番高い山
葉を落とした桜の木の間から
富士山も顔を覗かしています

大山の頂きから茅ヶ崎方面の眺めを
以前登山した時の写真でご紹介
湘南の海に江の島が見えます
江の島を見る視線の延長線上の何処かに
トップ写真の撮影ポイントがある筈 ^^

関東の山間部に久し振りに降雪
富士山は新雪でお化粧直し
冷たい大山おろしに元気な水仙が
はしゃいでいる
視線を富士山に移すと
真白き富士の頂きが陽を受け
鮮やかに輝きまぶしい
水仙/ヒガンバナ科/スイセン属/
多年草、冬から春にかけて咲く球根植物


タゲリの里は今は昔
ここ数年はこの水田で見かけない
代わりにツグミが
大山・丹沢の山並みを
じっと目を凝らして眺めていました

ツグミ/ツグミ科/ツグミ属/冬鳥
私たちの見る風景の中から、視界から
人工物が消えると何故か気持ちが安らぎ
落ち着きを感じる
そう言う視点で人工物が入らないように
富士山と水仙の風景を切り取ってみました
すると、無秩序に張り巡らされた電線、電話線等が地中化された街を
歩くときと同じような心地よさを覚えました
もの凄い爽やかな青空ですね。
私も雪が降った後、雪山の丹沢が撮れるかと思ったのですが、
すぐに消えてしまったのは、ちょっと残念でした。
その変わり、お化粧直しした富士山は、雄大さと自然の厳しさを感じさせますね。
ツグミの視線、敵に注意しているのかもですが、キリッとしています。
電線のない景色、空が広くなりますよね!!
視線を変えてみてみるのも、面白そうです。
確か撮影の前日は午後から雨が降りだし、夕方から茅ヶ崎でも雪がちらつきました。
でも翌朝には天気回復。
空気中の塵埃は洗い流され、鮮明な空に富士山、大山はすっきりしていたので、カメラのブルーを強調する機能を使って撮りました。それが良かった、かもです。^^
ズームとかレンズのボケを使って「自然のものだけを写す」と言う視点で風景を探す面白さを改めて気づきました。(^^)
気持ちまで清らかにしてくれます。
ハナミズキさんの描写の素晴らしいこと(^^)/
そして夕景も綺麗ですね。
寒い空気に夕焼けのオレンジが美しく
アオサギのねぐらに帰る姿が少し寂しく
私も大好きなサザンの湘南とはまたちがった趣を感じるお写真です( *´艸`)
ぽっぽちゃんの名前をハナミズキさんからお聞き出来て
とっても嬉しいです(^^♪
全編の映像に野鳥の鳴き声が至る所で聞こえて
鎌倉の長閑さと人の優しさを
とても感じる素敵なドラマでしたね^^
コメント嬉しく読ませていただきました。
こちらにもお便り頂きありがとうございます。
小出川は茅ヶ崎市西部の田園地帯から住宅地域を流れ、堤防の道端に彼岸花、河津桜が咲くころは地元の花好きの人で少しは賑わいますが普段はとても静かなところ。
富士山と大山の両方が見えるのは西から北西側が開けた限られた範囲です。
多分この水仙は、川の近くの農家の方が農作業の合間に眺めるために植えたのでしょう。
農家の人が畑から見る目線で、堤防の斜面から見上げるようにして、真っ青に澄み切った空に水仙と富士山を撮りました。
普段は雑多な景色に埋もれている富士山ですが、この景色を見つけた嬉しさにワクワクしながら切り取りました。
「夕焼けの川岸にアオサギが一羽」の一枚は前にご紹介した『温め鳥』の日本画家、版画絵師の小原古邨の花鳥図集にある構図を真似ようと思い、それだけを考えて撮っていました。
付近は瀬の水音に夕景の寂寥感が漂っていたので写真にもそのような雰囲気が現れたのでしょうか。夕顔さんのコメントで気づきました。
彼(?)のネグラはここから2kmほどの上流の林にあります。私の知る限りではもう10年位は同じ場所で二組のアオサギ一家が仲良く暮らしています。
個体の識別はできませんが彼とは顔見知りの間柄ですね。^^
私もポッポちゃんのツバキ文具店の楽しいお話しを思い出しましたよ。(笑)