各地の道祖神は道陸神・塞の神・幸の神などとも呼ばれ、古くから境を守る神として信仰され、道祖神の祭りとして集落・組などの地域単位でそれぞれ行われている。小諸市御影新田の道祖神祭りは、江戸時代から300年以上続けられていると言われおり、毎年1月2日の獅子舞に続き、1月7日、五穀豊饒、無病息災などを願って、小学校6年生が乗った上宿と下宿の壮麗な2台の山車(一方を男山車、他方を女山車という)を互いに激しくぶつけ合う勇壮な祭りである。
午後6時頃上宿下宿において、出発式などが行われて祭り会場へと進む。