正午を過ぎると、雲の形が夏型になって来てモウセンゴケやワタスゲとのコラボとなりました。
モウセンゴケは多年生(一部は一年草)の被子植物で、粘りつけ式の罠を持つ食虫植物で苔ではないそうです。
葉に多数の腺毛を生やし、粘液を分泌し虫を捕まえる。一方では地中、水から養分を吸い、葉緑素を持って光合成を行い花を咲かせて種を付けて殖える植物であり、湿地などの貧栄養の痩せた土地に生え、他の植物との競合を避け、虫を食べることによって栄養を補い過酷な場所に対応出来て来ている様です。
以前、同伴者でレンズにクローズアップレンズ(拡大フィルター)を付けて木道に腹ばいになって撮影を楽しんでいた方を思い出しました。