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「頼山陽とその時代」 (冒頭部分) 中村真一郎/昭和46・6

2010-04-16 20:47:19 | 現代文
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「頼山陽とその時代」 (冒頭部分)

中村真一郎/昭和46・6



   第一部 山陽の生涯

     まえがき

 四十歳を過ぎた頃、私は一時、古人の伝記類を来る日も来る日も読み漁って過したことがあった。疲れると散歩に出、帰ってくると、また直ぐ長椅子のうえに横になって、読みさしの頁を伏せてある本を卓上からとりあげて、暗くなるまで読みつづけた。
 そうした生活がほぼ一年ほど続いた。
 ――なぜ、そうしたことに専念したかというと、原因は私の病気だった。
 私はかなりひどい神経障害を病み、それから脱するために、気分を息(やす)めながら同時に、意識の統一を計らなければならなかった。
 そのためには、子供の時からの習慣で、読書ということになったのだが、しかし面倒な論理を追わなければならない哲学書などは、私の疲労した脳には負担だった。
 だから、専ら事実だけを記している伝記類が最も目的に適っていた。
 医者は好い機会だから、今まで読み残してあった古今の傑作の、それもなるべく長大な作品を読んでみたらどうか、とすすめていた。


(続きは書店または図書館にて...)



近現代日本文学史年表






【中村真一郎】

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中村 真一郎(なかむら しんいちろう、1918年3月5日 - 1997年12月25日、なお旧字体の「眞一郎」名義での出版もある[1])は日本の小説家・評論家・詩人・劇作家である。

目次 [非表示]
1 生涯
2 受賞歴
3 著書
3.1 創作
3.2 評論・伝記
4 共編著
5 翻訳
6 研究
7 関連人物
8 脚注
9 外部リンク


生涯 [編集]
東京府に生まれる。幼くして母を失い、幼少期は静岡県森町の母方の祖父母のもとで育った。東京の開成中学校に入学し、終生の文学的盟友であった福永武彦と知り合う。中学時代に父を亡くし、篤志家の援助もあって第一高等学校に進学する。高校時代に加藤周一と知り合う。高校時代のエピソードとして、加藤たちが横光利一を一高に呼んだときに横光を怒らせて、帽子を忘れて帰ったのを中村が届けに行ったという話がある。

東京帝国大学の仏文科に進学。卒業論文はネルヴァルを選ぶ。また、この間に堀辰雄の知己を得る。プルーストと『源氏物語』という、中村の二大文学的源泉への関心はこの時代にはぐくまれた。この頃、作家の芹沢光治良にも、作家としての矜持のありかたについての示唆をうけている。(毎日原稿用紙5枚書くという中村の習慣は、このときのアドバイスに基づいている)

早くから創作を志し、在学中には劇詩の習作も試みた。福永・加藤たちとともに「マチネ・ポエティク」のグループをつくり、押韻定型詩の可能性を追求した。戦後彼らの試みは詩壇から白眼視されたが、中村は最晩年までその試みを続けた。また、ネルヴァルの翻訳もこの時期に公にしたために、戦時中は外国文学紹介の分野で日本文学報国会の会員という扱いを受けている。

小説家としての出発は、戦時中に書いていた作品の公表から始まった。戦時下を生きたひとりの知識人の生涯をたどった『死の影の下に』から始まる長編五部作は、中村を戦後文学の旗手の一人として認知させることになった。また、加藤・福永との共著『1946 文学的考察』では、ヨーロッパの文学への造詣の深さを印象づけた。真善美社の出版した、新進作家の作品集に「アプレゲール叢書」と名づけたのも中村であり、「アプレ」が戦後の流行語となった一因でもある。

当時の中村の作品は、戦前の理想と戦後の現実の中に翻弄される知識人の群像を描いた『回転木馬』に代表されるような、現実の日本社会のなかでの知識人の役割を追求したものが多かった。しかし、1957年に妻の急死をきっかけにして、精神を病み、電気ショックの療法[2]を受けて、過去の記憶を部分的に失い、その予後として、江戸時代の漢詩を読むようになってから、いままでの西洋の文学に加えて、漢文学の要素が作品に加わっていくようになった。香港出身の女優との交流と江戸初期の詩人との感応を描いた『雲のゆき来』、菅原道真の漢詩を現代語にしながらあえて無国籍の詩人のように対象化した『遠隔感応』、外国の都市のなかでの精神のありかを探った『孤独』などが、1960年代の彼の主要な仕事となっていく。さらに、60年代から70年代前半にかけて、『源氏物語の世界』『王朝文学論』『建礼門院右京大夫』『日本古典にみる性と愛』などの古典評論も刊行した。

この時期には、「余技」ともいえる仕事もいくつかの分野にわたってある。ひとつは、海外推理小説についての言及である。これは、福永武彦・丸谷才一との共著、『深夜の散歩』という形で結実し、海外推理小説に対する日本の読者の知識を増加させた。また、福永・堀田善衛とともに「発光妖精とモスラ」(刊行は1990年代にはいってから、筑摩書房からなされた)という作品を合作し、これが映画『モスラ』の原作になった。ただし、彼らに原作料はわずかしか払われなったという。

また、「余技」のレベルをはるかに超えていたのが、ラジオドラマの脚本である。単なる声による演技の再現というレベルをこえて、音による風景描写ともいえる深みを出すことに成功し、安部公房などの後の世代のみならず、ヨーロッパの放送局にも影響を与えた。

1971年に、それまでの江戸時代の漢文学への造詣を基盤にした評伝『頼山陽とその時代』(中央公論社のち中公文庫全3巻)を刊行し、日本の漢文学史の見直しのきっかけをつくる。その後も『蠣崎波響の生涯』(新潮社)で読売文学賞、遺作となった『木村蒹葭堂のサロン』(新潮社)にいたる、浩瀚な評伝へと続いていく、他に『詩人の庭』(集英社)、『江戸漢詩』(岩波書店)がある。

小説では、作者と経歴のよく似た作家を話者として、『四季』四部作(1975年-1984年、新潮社)で日本文学大賞。全体小説のひとつの形をつくりあげた。また、「人間精神の諸領域の探求」というカテゴリーをもつさまざまな短編を執筆し、多様な題材に挑戦した。

『四季』完結後は、再び王朝文学からはじまる日本文学史全体を視野に入れた発言が多くなり、『色好みの構造』『王朝物語』『再読日本近代文学』などの文学史的視野をもった著作や『愛と美と文学』『全ての人は過ぎて行く 私の履歴書ほか』『火の山の物語』『私のフランス』など回想記に類する文章が多くなった。晩年に『中村真一郎小説集成』(全13巻、新潮社)を、またエセー集を筑摩書房で7冊、書評集を新潮社で6冊刊行した。

最晩年には、性愛の意味を文学的に探っていった。『女体幻想』を新潮社で、『四重奏』四部作を中央公論社で、遺作『老木に花の』が集英社であり、最後まで創作意欲を持ち続け、現役作家として生涯を全うした。

中村が最後まで関心をもちつづけたのが、小説の方法であった。欧米の「20世紀小説」と呼ばれた文学動向に関心をもち、それを日本語の小説に生かすことを、終生の課題とした。その点で、大衆的な人気のでる、ベストセラー作家とはいえないが、文学の形式と内容に関心をもつ読者には、無視できない存在であったといえよう。

2006年より、中村真一郎の会が設立された。

受賞歴 [編集]
1974年、『この百年の小説』で毎日出版文化賞
1978年、『夏』で谷崎潤一郎賞
1985年、『冬』で日本文学大賞
1989年、『蠣崎波響の生涯』で読売文学賞(評論・伝記部門賞)と藤村記念歴程賞
著書 [編集]
創作 [編集]
死の影の下に 真善美社 1947 のち新潮文庫、講談社文芸文庫
シオンの娘等 河出書房 1948
昨日と今日の物語 中村真一郎短篇集 河出書房(方舟叢書)1948
愛神と死神と 河出書房 1950
魂の夜の中を 河出書房 1951
中村真一郎詩集 ユリイカ 1951
長い旅の終り 河出書房 1952
夜半楽 新潮社 1954 のち同文庫
冷たい天使 大日本雄弁会講談社 1955
野性の女 河出新書 1955
感情旅行 大日本雄弁会講談社(ミリオン・ブックス) 1955
恋の夜は真昼 宝文館 (ラジオ・ドラマ新書) 1955
恋路 王朝小説集 河出書房 1956
虚空の薔薇 大日本雄弁会講談社 1957
回転木馬 大日本雄弁会講談社 1957 のち同文庫
自鳴鐘 新潮社 1958
天使の生活 東京創元社 1958
永い狂気 新潮社 1960
熱愛者 講談社 1960 のち角川文庫
黒い終点 弥生書房(推理小説傑作選) 1960
中村真一郎放送劇集 夢の両側 早川書房 1960
女たち 中央公論社 1961 のち中公文庫、改題「求婚」 カッパブックス 1964
恋の泉 新潮社 1962
告別療法 河出書房新社 1962
燃える薔薇 講談社 1963
水中花 典子の運命 講談社 1964
空中庭園 河出書房新社 1965
恍惚 新潮社 1965
雲のゆき来 筑摩書房 1966
孤独 河出書房新社 1966
金の魚 河出書房新社 1968
火の祭り 講談社 1969
遠隔感応 新潮社 1969
死の遍歴 文藝春秋 1970 のち集英社文庫
中村真一郎長篇全集 全4巻 河出書房新社 1970-75
心の裂け目 新潮社 1970
永遠のなかの龍 新潮社 1972
中村真一郎詩集 思潮社 1972
中村真一郎短篇全集 河出書房新社 1973
遠い娘 新潮社 1973
今世女性形気 実業之日本社 1974 改題ぼくのマドンナたち 光文社文庫 1988
夢がたり 王朝小説集 人文書院 1975
四季 新潮社 1975 のち文庫
神聖家族 新潮社 1976
連鎖反応 集英社 1978
愛と性をめぐる変奏 思潮社 1978 詩集
死と転生をめぐる変奏 思潮社 1978 詩集
夏 新潮社 1978 のち文庫
死顔 新潮社 1978
秋 新潮社 1981
時のなかへの旅 思潮社 1981 詩集
マチネ・ポエティク詩集 思潮社 1981
永遠の処女 新潮社 1983
冬 新潮社 1984
中村真一郎劇詩集成 全2巻 思潮社 1984
失われた時を求めて ラジオ・ロマン 筑摩書房 1985
夢のなかへの旅 思潮社 1986 
あまつ空なる… 戯曲 河出書房新社 1987
海景幻想 新潮社 1988
美神との戯れ 新潮社 1989
中村真一郎詩集 思潮社(現代詩文庫) 1989
中村真一郎小説集成 全13巻 新潮社 1992-93
仮面と欲望 中央公論社 1992 のち文庫
女体幻想 新潮社 1992 のち文庫
古韻余響 1-3 ふらんす堂文庫 1992-95 訳詩集
時間の迷路 中央公論社 1993 のち文庫
死者たちのサッカー 文藝春秋 1993
樹上豚句抄 東京四季出版 1993 限定版冊子
暗泉空談 集英社 1994
現代美女双六 河出書房新社 1995
魂の暴力 中央公論社 1995
古韻余響 中央公論社 1996  
陽のあたる地獄 中央公論社 1996
老木に花の 集英社 1998 遺著
城北綺譚 あるいは、「忘れな草」 水声社 2006 新発見の遺稿
評論・伝記 [編集]
現代文学入門 二十世紀小説の課題 東京大学出版部 1951
文学の魅力 東京大学出版会 1953
二十世紀文学の展望 河出書房(市民文庫) 1953
文学の創造 未來社 1953
芥川龍之介 要書房(要選書) 1954
芥川竜之介の世界 青木書店 1956 のち角川文庫
王朝の文学 新潮叢書 1957 のち同文庫
文学的感覚 弘文堂 1959
小説入門 人生を楽しくする本 光文社(カッパ・ブックス) 1962 のち同文庫
文学の擁護 河出書房新社 1962
王朝文学の世界 新潮社 1963
戦後文学の回想 筑摩叢書 1963 のち増補版
私説源氏物語・正続 婦人画報社 1963-64、潮出版社 1975
女性論ノート 現代女性の生き方考え方 大和書房 1967、改題「愛するとはどういうことか」1974
私の百章 回想と意見 桂書房 1968
源氏物語の世界 新潮選書 1968
現代小説の世界 西欧20世紀の方法 講談社現代新書 1969
近代文学への疑問 勁草書房 1970
西欧文学と私 三笠書房 1970
頼山陽とその時代 中央公論社 1971 のち同文庫全3巻
批評の暦 冬樹社 1971
氷花の詩 冬樹社 1971
建礼門院右京大夫(日本詩人選) 筑摩書房 1972
愛をめぐる断想 中央公論社 1972 のち同文庫
古寺発掘 日本交通公社 1972 のち中公文庫
聖者と怪物 冬樹社 1972
中村真一郎評論全集 河出書房新社 1972
愛の法廷 冬樹社 1973
この百年の小説 人生と文学と 新潮選書 1974
日本古典にみる性と愛 新潮選書 1975
暗泉夜話 芸術・歴史・紀行 読売選書 1975
文章読本 文化出版局 1975 のち新潮文庫
長い回復期 青娥書房 1976
詩人の庭 集英社 1976
大正作家論 構想社 1977
明治作家論 構想社 1978
読書は愉しみ 新潮社 1979
昭和作家論 構想社 1979
記憶の森 冬樹社 1980
芥川・堀・立原の文学と生 ひとつの系譜 新潮選書、1980
小説の方法 私と「二十世紀小説」 集英社 1981
わが点鬼簿 新潮社 1982
本を読む 新潮社 1982
小説構想への試み 風の薔薇 1982 (「四季」四部作創作ノート1 『春』、『夏』篇) 
艶なる宴 福武書店 1982
中村真一郎評論集成  全5巻、岩波書店 1984
中村真一郎対話集 全4巻、国書刊行会 1985
続・小説構想への試み 風の薔薇 1985 (「四季」四部作創作ノート 2 『秋』、『冬』篇)
江戸漢詩 古典を読む:岩波書店 1985、のち同時代ライブラリー
夢の復権 福武書店 1985
読書三昧 新潮社 1985
色好みの構造 王朝文化の深層 岩波新書 1985
眼の沈黙 朝日出版社 1986
不思議な微熱 筑摩書房 1988
読書好日 附・淫書を読む 新潮社 1988
火の山の物語 わが回想の軽井沢 筑摩書房 1988 
緑色の時間のなかで 筑摩書房 1989
愛と美と文学 わが回想 岩波新書 1989
蠣崎波響の生涯 新潮社 1989
俳句のたのしみ 新潮社 1990 のち同文庫
色後庵漫筆 白楽 1990
暗泉閑話 阿部出版 1991
小説家ヘンリー・ジェイムズ 集英社 1991
読書のよろこび 新潮社 1991
小説家の休業 筑摩書房 1991
文学としての評伝 新潮社 1992
小説とは本当は何か 河合ブックレット 1992
王朝物語 小説の未来に向けて 潮出版社 1993 のち新潮文庫
小さな噴水の思い出 筑摩書房 1993
文学的散歩 筑摩書房 1994
読書の快楽 新潮社 1994
人生を愛するには 仙渓草堂閑談 文藝春秋 1995
テラスに立つ少年 筑摩書房 1995
再読日本近代文学 集英社 1995
眼の快楽 NTT出版 1996 美術論
私のフランス 新潮社 1997
私の履歴書 ふらんす堂 1997 小冊子
読書日記 ふらんす堂 1998 小冊子
全ての人は過ぎて行く 新潮社 1998
死という未知なもの 筑摩書房 1998 遺著
わが心の詩人たち-藤村・白秋・朔太郎・達治 潮出版社(潮ライブラリー) 1998 作品解説
木村蒹葭堂のサロン 新潮社 2000 遺著
共編著 [編集]
1946 文学的考察 加藤周一,福永武彦 真善美社 1947 のち冨山房百科文庫、講談社文芸文庫
永井荷風研究(編纂)新潮社 1956 (作家研究叢書)
深夜の散歩 福永武彦,丸谷才一 早川書房 1963 のち講談社文庫、ハヤカワ文庫
立原道造研究(編纂)思潮社 1971
堀辰雄 小久保実共著 保育社 1972 (カラーブックス
対話篇 小田実 人文書院 1973
おもしろく源氏を読む 源氏物語講義 角田文衛対談 朝日出版社 1980 (Lecture books)
死を考える(編纂)筑摩書房 1988 (こころの本)
恋愛について(編)岩波文庫別冊、1989
発光妖精とモスラ 福永武彦・堀田善衛 筑摩書房 1994 
滞欧日録 1995・夏 佐岐えりぬ ふらんす堂 1996 
翻訳 [編集]
火の娘 (ジェラアル・ド・ネルヴァル 青木書店、1941年/のち新潮文庫)
暁の女王と精霊の王の物語 (ネルヴァル 白水社、1943年/のち角川文庫)
シュザンヌと太平洋 (ジャン・ジュドウ 青磁社、1946年)
ボヘミヤの小さな城 (ネルヴァル 創元社、1950年)
シュペルヴィエル詩集 (クロード・ロワ編 創元社(世界現代詩叢書)、1951年)
双頭の鷲 (ジャン・コクトー 新潮社(現代フランス戯曲叢書)、1953年)
現代作家の叛逆 (R.M.アルベレス ダヴィッド社、1954年)
歯車 (ジャン=ポール・サルトル 人文書院、1954年)
小説と映画 (C.E.マニイ (三輪秀彦共訳) 大日本雄弁会講談社、1958年)
強盗紳士ルパン (モーリス・ルブラン 早川書房(世界探偵小説全集)、1958年)
消しゴム (アラン・ロブ=グリエ 河出書房新社、1959年)
サン・フィアクルの殺人 (ジョルジュ・シムノン 創元推理文庫、1960年)
壁抜け男 (マルセル・エイメ 早川書房〈異色作家短篇集第12巻〉)
モンテ・クリスト伯爵 (デュマ 河出書房(少年少女世界の文学)、1967年)
私のすべては一人の男 (ボアロー&ナルスジャック 早川書房、1967年)
繻子の靴 (ポール・クローデル 人文書院、1968年)
ヴェルヌ全集 第12 インド王妃の遺産 (集英社、1968年/のち集英社文庫)
伊勢物語・現代語訳 (河出書房新社(日本古典文庫)、 1976年)
堤中納言物語・現代語訳 (河出書房新社(日本古典文庫)、1976年) 
とりかえばや物語 (ちくま文庫、1992年)
研究 [編集]
中村真一郎論 (小久保実 審美社、1975年)
中村真一郎とその時代 (小川和佑 林道舎、1983年)
時のいろどり 夫中村真一郎との日々によせて (佐岐えりぬ 里文出版、1999年)
関連人物 [編集]
加藤周一
福永武彦
石川淳
埴谷雄高
武田泰淳
野間宏
堀田善衛
丸谷才一
鶴見俊輔
小田実
松岡青蘿
小川和佑



脚注 [編集]
^ 当人の署名は「眞一郎」だった。[1][2]などを参照。
^ 岩波新書の中村著『愛と美と文学』(ISBN 4-00-430088-6)の167ページ。
外部リンク [編集]
中村真一郎の会公式ホームページ
「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E7%9C%9F%E4%B8%80%E9%83%8E」より作成
カテゴリ: 日本の小説家 | 日本の脚本家 | 谷崎潤一郎賞受賞者 | 東京都出身の人物 | 1918年生 | 1997年没 | 特撮スタッフ
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最終更新 2009年12月19日 (土) 05:19