
Hello Everyone! It's me, Shion!
みなさん、こんにちは。しおんです。
さて、今日は久しぶりに英語講座です。
私が若い頃は、男性が女性に声をかけることを、「ナンパ」「アタックする」と言いました。
世代がばれますねー。今でもそう言うのでしょうか。
兎に角!
今では英語教えちゃったりする身ですが、かつて”英語力ゼロ”という時代が私にもありました。
故にニュージーランドまで英語勉強しに行ったのです。
ある日の授業中。
Kiwiの先生が私たち一人一人に週末の過ごし方を聞きました。
同世代のまじめなJ君の番です。
J君はまじめに、大きな声できちんと答えました。
"I go to town to attack girls". =町に女の子をアタックしに行く。
まじめなJ君、英語が上達したいので、週末にも町へ出てKiwiに果敢に話しかけていたんです。
彼なりのユーモアでもあり、日本人生徒は笑いました。
でも先生は「キャーッ」と大きな悲鳴を上げた!!な、なぜ!?
英語で attack は、”襲いかかる”とか”危害を加える”という意味で、とっても危険きわまりない言葉。
ましてや男性が女性を襲うだなんて、犯罪行為です!
でも日本では上記の通り、「ナンパする」という意味で使われています。
このような、いわゆる和製英語、ニュージーランドでは、ジングリッシュと呼んでいました。
他にも本来の意味とは変わってしまったジングリッシュが、まだまだたくさんあります。
みなさん、ネイティブと話す時にはくれぐれもお気をつけて。
先生は丁寧に説明してくれました。
あとで聞いたら、「あのまじめなJ君があんなことを言うなんて、本当にびっくりした!」と言っていました。
所変われば品変わるというか、英語でも地域や国によって使う単語や表現が違ってきます。そこで、ときどきニュージーランド英語の面白い表現などを書いてみたいと思っています。今日はこれ。
Yeah, right. (イェー、ライト)
この表現は、こういう場面で使われます。
「あ*う首相は、歴代一番の人気だ」と、だれかが言ったとします。それに対して、「Yeah, right」と返せば、「あ~そうだね、はいはい」の様な意味になります。見え透いたウソや誰も認めないような意見に対して、なだめるように肯定します。ただし大切なのは、両方とも冗談で言っているという事。「歴代一番の人気」というのが皮肉をこめた冗談で、それをわかった上で「Yeah, right」と返す。「えっ、そうなの!?」と真に受けて返してはいけません。
ニュージーランド人は、冗談が大すきです。しかも皮肉を交えた冗談で、その人がどれだけいい冗談のセンスを持っているかがわかります。あまり冗談を言わない人はつまらない人だと思われてしまいます。あまりふざけすぎはいけませんが、首相も時々会見で冗談を言っています。インフレでこの国でもたくさんの人が職を失っています。それでも笑いを忘れず、冗談を言いながら前向きに頑張っている人たちを見ると、頭が下がります。
今日はこのへんで。読んでくださって、ありがとう。
Thanks for coming!

Yeah, right. (イェー、ライト)
この表現は、こういう場面で使われます。
「あ*う首相は、歴代一番の人気だ」と、だれかが言ったとします。それに対して、「Yeah, right」と返せば、「あ~そうだね、はいはい」の様な意味になります。見え透いたウソや誰も認めないような意見に対して、なだめるように肯定します。ただし大切なのは、両方とも冗談で言っているという事。「歴代一番の人気」というのが皮肉をこめた冗談で、それをわかった上で「Yeah, right」と返す。「えっ、そうなの!?」と真に受けて返してはいけません。
ニュージーランド人は、冗談が大すきです。しかも皮肉を交えた冗談で、その人がどれだけいい冗談のセンスを持っているかがわかります。あまり冗談を言わない人はつまらない人だと思われてしまいます。あまりふざけすぎはいけませんが、首相も時々会見で冗談を言っています。インフレでこの国でもたくさんの人が職を失っています。それでも笑いを忘れず、冗談を言いながら前向きに頑張っている人たちを見ると、頭が下がります。
今日はこのへんで。読んでくださって、ありがとう。
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