Shion The Cat ねこの紫苑

ねこ、趣味、ニュージーランドの生活などを中心に、自由気ままなブログです。

ザ・トラベル その10/2

2009-06-28 04:37:23 | 日本帰国編
ニュージーランド航空のラウンジにいます。
ここでいんたーねっとが使えることを発見(今頃)。
今朝は4時に起きて、スーツケースを梱包。
5時半に空港でしおんさんに「またね」と挨拶。
今はどこにいるのかな。
もっと更新したい所ですが,もうすぐ搭乗時間です。

それではみなさま。また更新したらおつきあいください。

以上、オークランド空港から中継でお伝えいたしました。

ザ・トラベル その10

2009-06-27 18:26:50 | ニュージーランド旅行
最後に更新するつもりだったのですが,調子が悪くて記事が2回も消えてしまいました。
明日の準備があるので,日本に帰ってからにします。すみません。

今晩を最後にしばらくインターネットが使えなくなります。
あたらしいプロバイダーを探さないと。
どこかおすすめはありますか。
インターネットが使えるようになり次第,更新しますね。
『その10』を完結させないと。

応援をありがとうございました。
ニュージーランドからの最後の記事が書けないのが残念です。ちっ!
ではみなさん、お元気で。また逢う日まで~ 逢えると~きまで~。



出発前の検査を受けたあとのしおんさん。
詳しいことはこの次に。乞うご期待!

ザ・トラベル その9

2009-06-26 17:59:18 | ニュージーランド旅行
昨日はご心配をおかけしてごめんなさい。
スリルたっぷりのブログです。

さて、タウランガから2時間半ほどでオークランドに到着。
途中いくつもの小さい町を通過しました。
お昼に焼きたてのパンを買って,Waihi Beach というところで途中休憩。
海を見ながら即席スモークサーモンサンドを作って,贅沢にお昼をしました。



ビーチと我が家。

そして目の前には公園が。遊具にはこんなものが。




カラフルなジャングルジム(?)に滑り台に,そして立派な中世のお城!
いいですねえ,かくれんぼしたくなっちゃいますねえ。

お腹がいっぱいになったあとは,一挙にオークランドへ。

そして昨日の記事に至ります。

さて、みなさんも興味がおありかもしれない走行距離。
短い旅だったので,ちと短めです。
クイズにしようかと思いましたが(とさらにもったいぶってみる)、
トータルは .......... 1,350kmでした。
お世話になりました。
掃除機とコロコロを駆使して、きれいにお掃除してから返しました。

いろいろな事があった今回の旅。
たくさんの出逢いもありました。
みなさんもぜひ一度お試しを。
日本で練習してからニュージーランドで、っていう案はいかがでしょうか。

このあと締めくくり,『その10』に続きます。


ザ・失踪

2009-06-25 18:06:14 | ニュージーランド旅行
火曜日に無事にオークランドに着きました。
チェックインしたモーテルは、港の近く、でもちょうど高速を降りたところでとてもうるさい宿でした。
車の嫌いなしおんさん、すっかり怯えてしまいました。
夜には収まるかと思いきや,ちっとも。
しおんさん、冷蔵庫の後ろにある壁の穴を見つけ,隠れてしまいました。
壁に穴があるなんて,ちっとも知りませんでした。常識じゃありません。
名前を呼んでもかつお節のふくろをカサカサしても出てきません。
結局その晩は、何をしても出てきてくれませんでした。
私は騒音と心配で眠れず,夜中じゅう何度もしおんさんを説得。
でもだめでした。

朝になって最後の頼み,SPCA(動物愛護団体)に電話。
初めは断られましたが,2度目の電話で助けてくれることに。
来てくれた職員デレクさんは、しおんさんが夜の間に屋根裏に上ってしまったことを発見。
そこで一緒にはしごで上りました。屋根裏に。
デレクさんは他にも仕事があったようで,しばらくするといなくなってしまいました。
動物の虐待が問題な世の中,職員の人たちは毎日忙しくしています。
さて、一日じゅう屋根裏に上ったり探したりしましたが,
24時間以上食べず飲まずのはずのしおんさん、ちっとも捕まりません。
それどころか広い屋根裏をのんびりくまなくお散歩。
近寄ろうとすると逃げてしまいます。
でもさすがに空腹には勝てず、手を伸ばして差し出したかつお節をおいしそうに食べてくれました。
でも手を触れようとすると逃げてしまいます。
結局その日は捕まらず,しおんさんが安心できる静かな宿を探し私だけ移りました。
今朝8時半に出掛け,デレクさんが夕べ仕掛けてくれたトラップを発見。
でも中は空でした。がっくり。
また上って名前を呼んでみましたが,返事はなし。首輪についている鈴の音も聞こえません。
夜の間にまたどこかへ行ってしまったのか,それともケガをして動けないのか,
考えはどんどん悪い方向へ。
そのうちキャンパーバンを返さなくてはいけない時刻になり,
また午後に戻ってくることにして一時はなれました。

午後になり,また上ってくまなく捜索。でも物音一つしません。
下に降りて、ひょっとしたらもう会えないのかもしれない,日本には一人で帰ることになるかもしれない,
とまた弱気になっていたところ,
ミャーと声が!
しおんさんが天井の穴から顔を出してこちらを見ています。
できるだけ落ち着いた声で話しかけました。
好物のヨーグルトとカリカリを持ってまたはしごを上って天井へ。
相当お腹がすいていたようで,すぐにカリカリを食べました。
警戒していましたが,ちょっと油断したところでガシッ!捕まえた!
バタバタしていましたが,これを逃したらもう会えないかもしれないと思い、
ガッチリ抱きしめてはしごを下りてそのままキャリーバッグへ。

無事捕獲のあと,近くの獣医さんに念のため、診てもらいましたが、
壁の裏に隠れた際にできたのか,脇腹が腫れているとのことで,
大事を取って抗生物質処方。
新しい宿には到着次第シャンプー。
その後たっぷりカリカリとかつお節を堪能しました。
食後は念入りに新しい宿のチェック。
とりあえず合格みたいです。
私の近くをうろうろしています。
そろそろ膝を明け渡した方が良さそうです。

出発前にまた更新しますね。はーっ、疲れた。

ザ・トラベル その7

2009-06-22 14:12:34 | ニュージーランド旅行


この美しい夕陽をご覧ください。
土曜日からお世話になっている,タウランガの友だちの家から見える夕陽です。
今年1月に移ってきたばかり。
22年前に出会って以来,会えなくてもずっと毎年クリスマスカードと一緒に近況を報告しあってきました。
4人のお子さんのうち,ひとりは二人の女の子のお母さん。
そして次のクリスマスにはロンドンにいる娘さんに赤ちゃんが産まれます。
とっても仲のよい家族で,いつか家族を持ったらああなりたいと思う家族です。
ご夫婦とも先生。
奥さんは子育てを終えて大学院に行き直し,博士号を取った努力家です。
今は大学で教鞭をとっています。
ご主人は高校で、バレーボールの監督,ジュニアのナショナルチームの監督でもあります。
奥さんとは14年ぶりの再会,そしてご主人とは何と,18年ぶりの再会です。
お二人ともちっとも変わらないのに,私はすっかり横に成長し ..... 昔の面影まるでなし。
次はぜひ日本でお会いしたいです。



こちらは朝の写真。



昼間。いいですねえ。この景色が毎日見れるなら,ホリデーはいりませんね。毎日がホリデー。

昨日は一日いろいろと連れて行ってもらったのですが,帰ってきたら頭がモーロー。更新ができませんでした。
昨日はタウランガで一番古い,宣教師のお宅へ。10年ちょっと前までずっと同じファミリーが所有していましたが、
今は博物館となっています。















建物のほとんどが当時のまま。
いい勉強になりました。




こちらは御歳14才の Mistry 嬢。
一番下の男の子(ドイツ在住)の相棒だそうです。
まだまだイスには飛び乗るしお元気。これからも長生きしてね。
しおんさんもご好意で一緒に同じ部屋で寝泊まりさせてもらっているのですが,
この Mistry 嬢,対面はしていませんが気配を感じたようで,部屋の外から挨拶してくれました。
小ちゃい子で,片手でも余裕で持ち上げられるほどスリム。
しおんさんの半分以下でしょう。
今は私の膝の上でお休み中です。

さて明日はいよいよ最終目的地,オークランドへ向けて出発です。
2時間半ほどの旅だそうです。
出国まで1週間を切り,またも淋しさが押し寄せてきました。

今朝15分ほどしおんさんはお庭をお散歩しました。リードをつけて。
知らない地なのでちょっと緊張気味でしたが,
さわやかな空気を感じられて満足したようでした。
昨日は1日中布団に潜り込んでいたようです。
もうすぐ旅は終わりだよ。

ザ・トラベル その6

2009-06-19 18:28:05 | ニュージーランド旅行
昨日は午後,見納めで教会へ行ってきました。
洗礼を受けたところで,10年通いました。
見事なゴシック建築。
ステンドグラスも本当にきれいです。













コーラスはいつもここで歌います。



お世話になりました。

さて、今朝ウェリントンを発ちました。
ここのホリデーパークでは、たくさんの人に会いました。
ベルギーから来た3人母娘。イギリスから来た若夫婦と3人の子供たち(かわいかったー)。
そして、オークランドから来た夫婦。
この夫婦,もう6ヶ月も泊まっているそうです。
二人で旅行をするつもりでキャラバン(車の後ろに牽引する)を買い,
家も処分してさあ!と思ったらご主人が病気に。
医者である息子さんの近くで,とウェリントンに移ってきて治療中に今度はガンを発見。
知らない地での、友だちのいない地での生活は辛いことも多いことでしょう。
でも奥さんはとても明るく前向きで,全てを受け入れているように見受けました。
ご主人の病気が早く治りますように。
そして予定していた旅行が叶いますように。

さて、お世話になったウェリントンに一礼して,今晩はタウポという町に来ています。
5時間の道中,デザートロード(Desert Road) を通りました。
このデザート,おいしいデザートではありません。
不毛とか荒れ地の意味。
最後にここをドライブしたのは10年以上前。
天候が荒く,あまり木もなく本当に荒れ地。
おまけに道は山を登ったり下ったり,くねくねしてたり。
ドライブもはっきり言ってつまらないし、こわい。
冬は氷と雪でしょっちゅう不通。
今日も心配でしたが,晴天に恵まれこんな風景に出会いました。



トンガリロ山。スキーができます。




運転中にパチリ。パトカーがいなくてよかった。

途中で何度か休憩しようかと思いましたが,明るいうちに,と思い一気に目的地へ。



夕焼け。



夕焼けが反射する我が家。車の中のしおんさんが見えますか?




これまでの走行距離=610km。

ザ・友人たち

2009-06-18 05:29:03 | ニュージーランド旅行
いつか来るとは思っていましたが,ここ数日,風邪です。
寒さと、疲れもたまっているのでしょうか。
明日出発なので,大事をとって今朝はちょっとのんびりしようと思っています。

さて、ウェリントンではできるだけたくさんの友人にあって,さよならを言ってきました。
中にはひょっとしたら二度とあえないかもしれない人もいます。
海外での独り住まいは、この友人たちがいたからできたもの。
たくさんの想い出があります。
たしかに日本に帰ってもメール,話したくなったら電話があります。便利になりました。
でも顔を見ながら話すのとは,やはり違います。
寂しくなります。



今年90才のノーリーン。いろいろなことを話しましたね



コーラスの仲間たち




反対側のガラス張りのビルに写ったわたしたち

お金を貯めて,ホリデーで戻ってこなくちゃ。
今度は小学生と中学生の姪っ子と甥っ子たち(計5人)を連れて来れたら,と思っています。
私が見てきたものを,この子たちにもぜひ見せたいものです。



友だちの家から見える夜景

また会おうね。