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Shion The Cat ねこの紫苑

ねこ、趣味、ニュージーランドの生活などを中心に、自由気ままなブログです。

動物愛護管理法。

2011-06-05 17:49:01 | ペット
みなさん、法律の改正は5年に一度しかできないってご存知でしたか。
私は知りませんでした。
不具合が見つかった時点で、国民投票などでいつでも改正のチャンスがあるのだと思っていました。

そして、今年は動物愛護管理法の改正ができる年なのだそうです。
この法律、とんでもない。
これのせいで毎年殺処分される動物の数が減らない、生まれたばかりの赤ちゃん動物が売られる、オークションでペットが売られる、パピーミル/キトンミルが後を絶たない・・・・
もうあげたらきりがない程の問題が起こるのです。
罰則もないから、破っても痛くも痒くもない法律。
こんな法律を、みなさん放っておけますか。

犬=84,264匹 猫=202,228匹。

1年間に自治体で殺処分された数です。
少しでも減らしたい、いやなくしたいと思いませんか。

去年からペット法塾が、法律の改正に向けて署名活動をしています。
次ぎにくるチャンスは5年後。
5年の間に、一体いくつもの命が消えて行かなくてはいけないのでしょうか。

署名用紙とポスターはこちらからダウンロードできます。
どうか、みなさんも行動を起こしてくださいますように。

何もしなければ、何も変わりません。

Letter from Fukushima.

2011-04-30 23:42:29 | ペット
26日付けの、19さいのすっちゃまのところからの抜粋です(承認済)。
福島県のある畜産農家の方からの手紙です。



突然すいません。今日はすっちゃんの19歳のBirthdayなのにすいませんが、昨日の20キロ圏内の家畜の殺処分について、少し知ってもらいたいことがありメールしました。
20キロ圏内には、牛、豚、鷄の他に馬がいます。
この馬は相馬市の祭である、相馬の馬追いの祭馬です。
この馬達は、だいたいが隣町の南相馬市に移動になり、今残っている馬達は津波や地震で怪我をして移動できない馬です。
そして、牛、豚、鷄は地震後、取り残されもう瀕死の状態です。
どうしてこんな状態になったかと言いますと、国が県に相談せずに、避難指示をだしたため、動物救済が遅れたのです。
そして原発事故により2週間福島県は孤立したのも原因です。
犬や猫は愛護団体や福島県が救済に向かい救われています。
県でも救済のため新しく施設を作り処置をとりました。
でも動物はそんな簡単には移動できません、今問題になっている飯舘村では、飯舘牛というブランド牛が何千頭といますが受け入れ先が見つかりません。
原発から40キロでこんな状態が起きているのに30キロ圏内を受け入れてくれる場所はありません。
それなのに国は宮崎の口蹄疫の用に買い取り、殺処分するという考えをださないために、県が決断をだしました。
うちにも和牛がいるので同じ気持ちだと思いますが、畜産農家は生きているからこそ家畜は財産であり家族です。
今まで一緒にいた生き物をおいてきてしまった、飢えさせて殺してしまった、家畜の亡きがらを見たくない。
人間は勝手かもしれませんが、おいて来てしまった飼い主もかわいそうな思いをするのであれば殺処分を望むのも当たり前だと思います。
そして県外でも福島県の差別が始まっていますが、福島県内でも県民どうしで差別が始まっています。
福島県民は県外に出て差別され県内でも差別されどうすれば良いのでしょうか、計画避難区域にすら引っ越しの業者が入ることを断る状態で避難をしなくてはいけないのです。
そして、東電からお金をもらっていいねと避難した人は言われ肩身の狭い生活をしています。
反対にお金を貰い、避難所生活をし、支援物資にけちをつける人もいます。
もう地元には戻れない、避難先で死ぬのかと考えている人が沢山います、とても悲しい状態です。
そしてコメントにもありましたが、飼い主の勝手で置いてきたのではなく2.3日で戻れると思い何も持たずにでた人ばかりです、
薬や車ますら持たずに町を離れたのです。田村市の避難所から歩いて車を取りに戻った人もいます。
車で3時間かかるのに8時間歩いたという人がいました、皆大切なものを置いて避難しています。
それなのに飼い主を責めないでもらいたいです。
私の住む市は避難する対象区域があります、簡単に線引きをしてもいつ避難指示がでるかわからないなかで生活しています。

これが今起きている福島県の現状です。そして、福島県でも津波による被害がでていて良く行った海はもうありません、
でも原発の影に隠れ報道されません、原発事故で捜索も遅れ今だにめちゃくちゃな状態です。
原発20キロ圏内の殺処分を記事にするのであれば、今の現状も記事にしてもらいたく、メールしました。
勝手にこんな長いメールを送りすいませんが、私たち農家の思いを察して貰いたくメールしました。
本当におめでたい日にすいませんが読んで下さい。
(以上、全文)



福島県がはじめた20キロ圏内での保護活動も、たしか2日まで。
今まで全部で何頭保護されたのか、新聞には載りません。
時間ばかりが過ぎていきます。
でもあきらめてはいけません。

まだまだ私たちにはできることがあります。

いえ、しなくてはいけません。
今起こっている全ての事の責任は、私たちにもあるのですから。

映画:犬と猫と人間と

2009-09-18 23:16:10 | ペット


しおんさん、今年はいろいろあったね。
特にここ4、5ヶ月はばたばたとして、キミには心配かけました。
暑い日本も終わって、やっと涼しい秋がやってきました。
都会のマンション生活にもだいぶ慣れたようで、
マミーは連れてきたことをちっとも後悔してないよ。

キミはペットショップで、先にもらわれて行った兄弟と離れ、
ぽつーんとひとりぼっちでいました。
不安もあったでしょう。怖い思いもしたかもしれない。
でもキミは、とてもラッキーなんだよ。
この世には、せっかく産まれてきても、誰にも愛されず、捨てられ、
辛い淋しい思いをしながらこの世から去って行く仲間がたくさんいます。
優しい、と思った人に裏切られることもあります。
それって、不公平だよね。
命はみんな、同じに大事なのに。

今晩、たまたま教育テレビで映画監督が話をしていました。
最後の5分しか見られなかったけれど、
たくさんの人に見てもらいたい映画です。
ペットが好きな人も、嫌いな人も、あまり興味のない人も、
大人も子供も、とにかくたくさんの人に見てもらいたい。

現実を知るのは時として、酷です。
でも、一人でも多くの人が現実を知ったら、
この世を去って行く子たちがこの世に生を受けた意味が、
少しできるのではないでしょうか。

YouTubeにこの映画の予告編があります。
見てください。
私も映画、見に行きますよ。
姪と甥を連れて。




ザ・猫草

2009-08-15 09:34:21 | ペット
ふーっ、暑いですねーみなさま。
今朝は少し涼しく、クーラーの代わりに窓を開け放してみました。
風が気持ちいいです。
お盆のせいか車も多少少なくて,騒音も控えめ。
でも気温がぐんぐん上がってきました。
もう少ししたら,手が自然にクーラーのリモコンに伸びそうです。
そう,手が勝手に ......

さあ,夏真っ盛りの日本。
植物も成長が早いです。
ベランダガーデンの野望実現まではまだ日がかかりそうですが,
何はともあれまずは猫草。しおんさんの大好物。
5日もあれば食べられるほどに成長します。びっくり。
消費が早いので一度に2つ栽培。
今回も立派に成長しました。



日本の猫草はニュージーランドのものとは違うことに気がつきました。
日本のは麦。ニュージーランドのは芝の一種です。
日本のほど早く成長したり大きくなったりしません。
でも鉢植えで放っておくと、庭の芝のように密集して抜きにくくなります(経験アリ)。
そして刈れば刈るほど丈夫になっていき半永久。
しおんさんはこの、特に若草が大好きでした。

日本のは長いので時々オエッとしていますが、気に入ったようです。
私に抜いてもらって食べるのが朝の日課ですが,
1日に何度も、猫草のある例の”出窓オアシス”に行ってシャクシャク食べています。
便通にもいいらしく,長いうOちも数珠つなぎに出てきて,お掃除もかんたん。
さあ次は猫ミント(同じく大好物)栽培だ!



さ,そろそろアフタヌーンティの時間よ。

そろりそろり。

あ~ちゃん、虹の橋へ

2009-04-15 20:23:44 | ペット
大好きだったねこさんが、今朝早く旅立ちました。
まだ11ヶ月でした。
姉妹で乳飲み子の時に、段ボールの中に入れられ捨てられた子。
赤ちゃんの頃から病弱でしたが、
たくさんの人たちに助けられ、愛され、
本当の家族に会えて幸せになれたね。
もうちょっと長く幸せな時間を過ごしてほしかった .......


でも、もう痛くないんだね。苦しみから解放されたんだね。
虹の橋でたくさんお友達作って、たくさんおいしいもの食べて、たくさん遊んで、
はやくひ~ちゃんサイズになるんだよ。






さようなら。あ~ちゃん。

*今日の写真は、拝借したものです。