潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
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悪し妻かたり1

2022-02-13 19:11:00 | コミック
 いやー、降った降った(^_^;。といっても降水量はトータルでそれほどでもないのでしょうが、朝から夕方頃までずっとずっと雨でした。気温も上がらなくて、もしかして今日の早い時間に最高気温が出てたとかではないかしらん。

 前から気になっていた、大海とむ『悪し妻かたり』1(フラワーコミックスα)、やっと読めました。お試し電子で冒頭だけちらっと読んでいたのですが、1巻無料とかにはならなかったんですね。ま、まあまだ2巻までしか出ていませんし。
 以下、感想とかコメントとか書きますが、内容にも一部触れますので未読の方はネタバレにご注意下さい。


 戦国ものの少女漫画(もしかして女性漫画?)です。なんか曰くのある家の出の主人公(ヒロイン)海松女(みるめ)が婚家の滅亡からほどなく敵方に再嫁して、というところから話はスタート。
 海松女のビジュアルは、まあ漫画だから仕方ないかなと思いつつ、名前になんとなく違和感。この時代の身分高い女性ってこんな名前付けられてましたっけ? お市とか於大とか瀬名とか、そういう名前とは別に通称があったかもですが、○○女ってあまり聞かないタイプのファーストネームですね(時間があるときに『日本の女性名』を見て調べてみようっと)。
 ほかの武将たちの名前はオリジナルかな? と思いますが、そっちは馴染めそうな雰囲気です。

 あと疑問に思ったのが、主人公の最初の婚家での扱い。どう見てもほぼ虐待なんですけど、実家が介入してこなかったのがとても不思議。某局の教養番組でやってましたが、戦国時代の女性って嫁いだあとも実家のために立ち働いていたという、ちょっとした間者だったと聞きました。その後、再嫁したあとも実家の影が薄すぎるのが気になりますね。蛇とやらが実力行使で護らないのもなぜなのかと。

 とはいえ、この1巻はまだ全然話が進まないんですよー。いまどきの漫画だからこんなものなのかもしれませんが、エピソードが少なすぎてまだなんとも評価のしようがないです。
 2巻も予約かけてますけど、なんかしばらくしてまとめて読んだ方が精神衛生上いいかもしれないですね。

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