潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
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七つ屋志のぶの宝石匣12

2020-10-16 19:29:00 | コミック
 クーポンが来なかったのと、スマホ決済のポイント還元目当てで久しぶり、多分年単位のご無沙汰で、リアル書店にて購入>二ノ宮知子『七つ屋志のぶの宝石匣』12(講談社)。

 レジ袋不要と答えたら、シュリンクに貼ってあるラベルの上にテープを貼って渡されました。
 昔あった紙の袋(資源がうんたらといってなくなりましたね。寂しい)が復活しないのはともかく、紙カバー(書皮というらしい)も消えてしまったのは返す返すも残念です。あれって日本ならではの良い慣習だったと思うのですが。

 さて。
 以下、内容にも触れますので未読の方はネタバレにご注意。


 (前巻の感想はこちら)

 う、うーん。ちょっと本筋の「北上家の謎」がぼやっとしてきているというか、ほとんど進んでいませんね。それよりも後出しというか、「顕定の母方の親族は?」という疑問のフォローに一話丸ごと費やされていました。
 これ、火災と失踪事件の顛末が納得のいかないほどあっさりしたものだったら、かなりがっかりなことになりはしませんかねえ。ちょっと心配。

 あと志のぶの老獪っぷりが見事すぎて、むしろ気の毒です(T_T)。

 それとは別に折り返しのコメント「この巻からフルデジタルになりました」というのが気になって。自分の視力に自信がないのであれなんですが、巻の最初の方は線(描線)に生きた感じがなくて戸惑いました。気のせいかなあ。

 結局、やっぱり二日遅れで店頭に並びました>新刊コミック。通販とほぼ同じタイミングなんですが、どうしても簡便さと通常のポイント還元率で、通販を選んでしまいますね。なにせ、一度ぽちっておけばあとは忘れてても郵便受けに入っている訳なので……。
 

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