岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画・料理等)

著書:新宿クレッシェンド

自身の頭で考えず、何となく流れに沿って楽な方を選択すると、地獄を見ます

闇 12(44名を巻き込んだ爆破事件編)

2024年08月04日 20時50分29秒 | 闇シリーズ

2024/08/04 sun

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闇 11(総合格闘技現役復帰編) - 岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画・料理等)

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俺の総合格闘技の試合よりも数ヶ月前に、三沢光晴さんが全日本プロレスを退団

新しい団体プロレスリング・ノアを立ち上げた

全日本には川田さんと淵さんのみ残り、あとのレスラーは全員三沢さんについて行くという異例の事態

ここまでの選手大量離脱は前代未聞である

少数精鋭となった全日本プロレスは、新日本プロレスとの対抗戦で活路を見出そうとしていた

 

ワールドワンで俺が休みの日に、強盗が来たらしい

この時代のゲーム屋は入口に鍵を掛けず、誰でも自由に出入りができた

店長の所がキャッシャーに座り金を数えていると、フルフェイスのヘルメットを被った男が入ってきていきなり目の前にチキチキの簡易カッターを突きつけられたようだ

ちょうどテーブルにあった現金20万を差し出し、相手は金を持って逃げた

その話を聞き、「チキチキカッターじゃ、切れても刺す事はできないんだから、そんなんで金出しちゃ駄目っすよ」と所に言う

所は「おまえは目の前でナイフ出された事あるのか!」と涙目で睨む

そんなものいくらでも機会はあった

俺は過去切られた傷を数カ所見せ「俺がいたら金を渡してない」と言うと、所は会話を止め黙ったまま向きを変える

この経緯辺りから、俺と所の仲は決定的に悪くなったようだ

 

 

保険証 - 岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画・料理等)

保険証2006/06/25~2006/06/26執筆期間2日原稿用紙11枚『新宿クレッシェンド』シリーズの短編でもある2007/2/16有名な桶川ストーカー殺人事件に関わる本当の話です今頃、ど...

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「岩上さん…、仕事終わったらちょっとお時間頂けますか?」

従業員の川端が仕事の、合間声を掛けてくる

できれば静かな場所でとの希望だったので新宿プリンスホテルのティーラウンジを使う

「改まってどうしたよ?」

「桶川ストーカー殺人事件って知ってますか?」

知っているも何もあれだけ連日マスコミが大騒ぎした事件である

この一件からストーカーという言葉が世の中に認知され、埼玉県警の不手際が際立った

「俺、あの事件の全貌をすべて知っているんです」

冗談を言ってのかと思ったが川端の表情は真剣そのものである

確か真面目な女子大生を風俗の店長がストーカーして従業員らに中傷ビラを巻き、桶川駅のところで刺殺された事件だったよな……

簡単に俺の知っている内容を伝えると、川端は口を開く

「その中傷ビラを巻いた従業員の一人が自分なんです……」

俺は彼の話をまず聞いてみる

真面目な女子大生というよりも、被害者はその風俗で働き、店長とネンゴロの仲だったらしい

スカウトを受け、店の金まで持ち出して他の店へ移る

可愛さ余って憎さ百倍

憎悪からあの事件に発展したようだ

川端があの事件に関与?

ここ数ヶ月彼の勤務態度や性格を見ていると、とてもそんな風に思えない

できれば今日この会話が嘘であってほしかった

「自分、当時保険証なくて、あの店長の借りたまま事件になってさまい、まだ保険証持っているんです……」

「…という事はオマエも指名手配という事?」

「はい……」

「それを俺に言って、どうしたかったの?」

「実は黙っていようと思っていたんです…。ただ、色々良くしてもらって何かあった時では遅いので正直に話しました」

「仕事を辞めたいのか?」

「いえ、そんな事はないです。できれば続けたいとは思っています」

俺じゃまったく手に負えない話である

しかし川端の気持ちも汲んでやりたい

「分かった。今日俺は何も聞いていない。但し何かあって実際に捕まった時、うちで働いていたなんて名前出すなよ?」

「岩上さん、ありがとうございます!」

深々頭を下げた川端

しかしこの数週間後、彼は突然店に来なくなった

予想通り警察に捕まったのだろう

何ともやるせない気持ちになった

 

川端が抜けた穴を早番から山下が遅番に来て欠員を埋める

「遅番はいいですよね。いつも早番から従業員持ってくから。こっちは1から初心者育てるようですよ」

早番の責任者である吉田の嫌味

ここ数年一緒の店で働いて分かったのが、どうしょうもないグズだという点だ

朝、出勤前にモーニングコールしてくれというからして起きているのに3日連続1時間以上の遅刻を平気でするような奴である

もちろんその尻拭いはすべて俺が残りやっていた

山下は遅番に来るなり吉田に対しての愚痴が凄かった

まだ早番にいる三門や大倉も仕事帰り、食事や酒をタカられ不満が相当溜まっていると聞く

来てもほとんど奥で寝て過ごす店長の所

細かい内輪の問題が徐々に山積みになっているのを感じた

 

島村が他の店で名義社長を頼まれ、ワールドワンを辞める事になった

ゲーム屋なのか聞くと、新しい商売のインターネットカジノという店らしい

年も近く中々頼もしい存在だったので、とても残念に思う

彼は有線で流れる洋楽について、俺がこの曲って何?という質問にほとんど答えられるほど知識があった

島村はほぼ毎日と言っていいくらいマクドナルドのポテトのL2個と柿の種を好んで食べる

柿の種はせんべいしか食べないので、「良かったら食べて下さい」とピーナツだけを渡してくる変人だ

ゲーム屋は1日一度新規サービスが入る

だから初回のプレイだけで辞めるのを禁止にしていた

業界でケンチャンと呼ばれる客がいる

これは新規プラス2、3000円の5000円勝負しかしない細かくセコい客を指す

店的には新規サービス入れているから、勝ち負け関係無しに10000円くらいの勝負はして下さいねというのが本音である

俺より10cmほど背は低いが妙に体格のいいケンチャン集団がいた

「岩上さん、あいつら一応プロレスラーですよ」と島村は言う

「え? あんなんでレスラーなの?」

「高木三四郎という名前でインディ団体なんですけどね」

あまりにも目立つケンチャン行為の集団だったので、俺は見せしめに一人出入禁止にした

 

 

1 新宿フォルテッシモ - 岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画・料理等)

新宿クレッシェンド第4弾新宿フォルテッシモ普通にサラリーマンをやっていたら、喧嘩が強いだとかそんな事とはまったく無縁だろう。もちろん俺のいる歌舞伎町だってそうだ...

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自分が飲む用のコーヒー豆が切れたので、島村らに買い物行ってくると店を出た

外へ出ると何やら一番街通りが騒がしい

トンカツにいむらの向かいにあるビルがボヤ騒ぎを出したようで野次馬が凄かった

遠目から煙の出ているビルをちょっとだけ眺め、俺は靖国通りを渡って豆を買いに行く

店も満席で忙しかったので買い物をすぐ済ませ一番街通りへ入ろうとすると、警察官がかなりいて入口を鉄線のバリケードを作っていた

「ちょっと…、中に入りたいんだけど」

警察官に言うと「立入禁止だ」と断られる

何か異常事態があったのだろう

「店やってんだよ。中に客が満席でいるから入れてくれ」

そう言うと警察官は渋々バリケードの隙間を作り、中へ入れてくれた

俺のあとをついて、いかついヤクザ者も一緒入ろうとすると警察に止められている

「おいっ! 俺は◯◯組のなー……」

「はいはい、警察相手に組の名前出しても意味無いよ」

ヤクザと警察が揉めているのを横目に歌舞伎町へ入った

ガランとした歌舞伎町

警察官、消防士、マスコミの姿しかいない

記者らしき人がマイクを向けてきたので「勝手に撮るんじゃねえ! 俺の試合とかスルーしたくせにふざけんなっ!」とただの八つ当たりをしながら店への階段を降りた

 

 

歌舞伎町ビル火災 - Wikipedia

 

店内は変わらず満席

外の異様さなど誰一人気付いていない

小山に「外、何か知らないけどバリケードで封鎖されてヤバいぞ」と言うと、キョトンとしていた

とりあえずこのままではいずれ警察も事情聴取で店に来るだろう

ゲーム屋は賭博法違反なので現行犯逮捕

俺は大きな声で客に外へ出るよう促す

店の太客である大倉さんは何があったのか聞いてくるので、手短に外の状況を説明した

ケンチャンの細かい客は「僕のクレジット残っているんです。OUTすればいいんですか?」と緊急時にセコい事を言うので「クレジットはそのままにして、あとで何とかします。今外が警察も一杯います。迅速に店から出て下さい!」と客を早く出した

一人だけ客が残っている

面倒臭い阿部という客

「いいから阿部さん、早く外出て下さい!」

「嫌だ! 外、警察一杯なんでしょ?」

大方シャブか何か悪いものを持っているのだろう

だかこんなのを匿ってトバッチリでこっちまで被害が来るのは溜まったものではない

台にしがみつき、立とうとしない阿部

「阿部さん、とりあえず落ち着きましょう。無理に追い出したりしませんから」

俺の言葉に阿部は安心したのか台から手を離す

その瞬間俺は身体を持ち上げ「早く足持てっ!」と強引に店の外へ投げ捨てた

客全員を出すと、従業員たちに出てすぐ右手にある喫茶店の上高地で私服を持っていき待機するよう伝える

俺は各台のクレジットを紙に控え、店の現金、〆用紙など必要なものだけバックに入れてすぐ外へ出た

上高地へ着いてから初めて番頭の佐々木さんに電話を入れる

「一番街のビルで大火事みたいよ。店に警察とか来そうだから岩上君だけ店に残っててよ。他の従業員はみんな帰していいから」

「えー、嫌ですよ!」

「頼むよ。今日所君休みだし、2番手の岩上君しかいないからさ」

仕方なく嫌な役目を受け、みんなを帰す

 

店に戻り、ゲーム機の電源、ホールの電気などすべて消す

無音で暗い空間の中一人佇む

携帯電話を見ると着信履歴の数が凄かった

とりあえず地元の先輩である岡部さんへ連絡を入れる

「おー、智一郎無事だったか!」

状況を聞くとテレビでは一番街通りの雑居ビルが大火事で歌舞伎町を封鎖している様子が放送されていたようだ

俺はゲーム屋という仕事を隠し、会員制のBARで働いていると嘘をついていた

知り合いが俺の店に来たいと言われても、会員制だから無理と常に断っている

歌舞伎町という事でみんな俺の安否を気に掛けてくれたのだ

 

ドアには鍵も掛けていない

しかし特に店へ警察やら消防が来る事はなかった

朝まで待って、佐々木さんに連絡を入れて川越に戻る

精神的に疲れたのか帰りの小江戸号では熟睡してしまい、本川越駅に着いて駅員に起こされた

改札を出ようとした時携帯電話が鳴る

見た事のない番号

049から始まるので川越の人間だろう

出ると相手は無言で切られる

俺からその番号に掛け直した

「に…、二階堂です……」

10年は会ってなくても声を聞いて一発で誰か分かる

「何で俺の番号知ってるんですか……」

「新宿で火事あったって言うからね。電話したら出たから無事なのかと思っただけ」

俺は何も言わず携帯電話を耳に押し当てていたが、少しして電話は切れた

幼少時代の悪夢が鮮明に蘇る

相手は小学校2年生の冬、俺ら三兄弟を捨てて家を出て行ったお袋だったのだ

俺の根底にはドス黒い憎悪で一杯だった

親父の妹であるおばさんとも、仲が悪いまま

試合前日の夜中、女絡みで大騒ぎを起こした親父

全日本プロレス、浅草ビューホテル、歌舞伎町と日々忙しく過ごしていたから、ほとんど過去を思い出す事もなかった

「智、おまえ早くあの家から出なよ」

俺に会う度言った先輩の坊主さん

何もできないけど、俺が家を出たらおじいちゃんがどうなる?

常にその想いがあった

 

あんな大惨事があったのに、歌舞伎町はいつもの賑わい

当然ワールドワンも翌日から普通に営業している

新宿の住民たちの情報をまとめると、あの雑居ビルの大火災で44名が亡くなった

3階の雀ピューター屋一休

ゲーム屋がポーカーゲームなのに対し、雀ピューター屋は麻雀のゲーム機を使う

そこで火事になり、中の客は全滅

一番街通りに面したところに簡単な調理ができる厨房があった

従業員3名はそこから飛び降りて足を折ったようだ

上の4階にはお触りパブで当時流行っていたスーパールーズ

そこの客や女の子たちは一酸化炭素中毒で全員死亡

マスコミもこの44人亡くなった雑居ビル大火災を連日取り上げていた

 

俺は30歳になった

島村が辞め、新人の二宮が入ってくる

他のゲーム屋で経験あるらしく遅番採用となったのだ

二宮は20歳

10歳も年下

時代の流れを感じた

店のシステムの説明をしていると、二宮は相槌に「なるほど」という言葉を乱発する

聞いていてあまり気分がいい言葉ではないので、乱発して使わぬよう注意した

彼は変な運気を持っていて、ワールドワンへ来る前あの大火災雑居ビルの一休の面接を受けていたようだ

大火災の前、本能的に嫌なものを感じて結局一休には行かず、うちを選んだらしい

 

最近店に私服警察官が数名で来るようになった

まず別件だから安心しろと言われ、一枚の写真を見せられる

こちらを振り向いている途中の後ろ姿の男が写っていた

「この男、店に出入りは?」

「何をやったんです?」

「例の雑居ビルの3階の店の入口に、爆弾を仕掛けた中国人だ」

え…、火事でなく爆破?

もちろんワールドワンは日本人以外の客は入れない

なので見た事も無いし、外国人は入れてない説明をした

凄かったのが今度はどこどこ署と別の所轄の生活安全課の刑事が多い時で1日3組ほど同じ事を聞き込み調査で来た事だ

ある日いつものように例の中国人の写真を提示して同じ質問をする刑事が来た

今までと違うのが、「随分流行っているお店ですね〜、何席あるんですか?」と聞きながら席数を数え、メモに取っている

きな臭い何かを感じ、俺は佐々木さんに連絡を入れた

「さっき来た刑事、何か雰囲気違いましたよ。気味悪いんで数日店を閉めたほうがいいんじゃないですか?」

佐々木さんが上のオーナーである中川や片桐に相談したところで、儲け優先らしくそのまま通常に営業するだけだった

今までの警察と明らかに違った対応のあの刑事

杞憂に過ぎなければいいが俺は雇われ、上の命令には従わなきゃならない

 

二宮が突然休みを代えてほしいと俺に言ってきた

理由を聞くとその日急に知人の結婚式が入ったからと言う

そんなたった1日でいきなり結婚式なんて入らないだろうと突っ込みたかったが、特に用事も無いので休みを代わる

地元のJAZZ BARスイートキャデラックでゆっくり過ごそうと思っていたが、仕方ない

本来なら休みなのを出勤

この日もいつものように店内は忙しかった

所に食事休憩をそろそろ回すか話している時、目つきの悪い3人組が入ってくる

一人は見覚えがあった

あの時違和感を覚えた刑事だ

客はほぼ満席

俺は客を外に出そうとすると、刑事がポケットから警察手帳出して「全員動くなっ!」と怒鳴る

凍りつく店内

「流行っていますね、何席あるんですか?」と下っ端のふりをしていた若い刑事が一番偉そうな態度だった

残りの部下に客の連絡先などを聞きに行かせ、終わった客から随時外へ出される

若い刑事は一人で怒鳴りながら奥の休憩室へ行き、従業員の吊るしてあった私服を床へ投げた

カチカチに固まり、刑事の質問にどもりながら答える店長の所

俺はあの時の聞き込み調査自体が茶番なのが分かり、妙に苛立っていた

「お巡りさん!」

「お巡りさんじゃねえ! 刑事だ」

「じゃあ刑事さん、俺の服床に落ちて汚れっから拾っていいすかねー?」

「あ、ああ」

ムカついたので刑事を威嚇してやる

今回は捕まえに来たというよりも、警告を入れに来ただけらしい

刑事から名前と住所を聞かれたので、神威龍一、住所は所沢市と嘘を書いた

刑事たちが出ていくと、所はいきなり俺に怒鳴ってきた

「岩上っ! 警察に向かってあんな威圧的な態度はやめろ!」

散々ビビっていたくせに、セーフティな状況になった途端これか……

俺は小馬鹿にした声で返事をした

 

ベテランだった島村が辞め、新人の二宮は休みを代わってから店を飛んだ

俺、小山、山下、石黒と所が休みで4人で店を回す時なら問題ない

誰か休み、所が出勤する時は基本奥で寝てしまうので地獄のような忙しさになる

石黒が目に涙を溜めながら「岩上さん、所さんが寝ててグラス溜まってるからソーッと洗っていたら、水を飛ばすなって怒鳴られました」と言ってきた

店長だから多少の楽していてもいいと思っていた

年上だし敬った対応をしていたつもりだ

しかし最近の所は明らかに酷い

俺はホールを従業員に任せ、奥の休憩室へ向かう

寝ている所を起こし、「所さん、いつまでぬるま湯に浸かってんですか?」と文句を言った

睨んではきたが何も口を開かない

「みんな休憩も入れず、ホールを駆けずり回りヘトヘトですよ。少しは店の事考えてくれても良くないですか?」

所は終始無言だった

 

翌日になり早番の吉田が帰り際俺に声を掛けてくる

「岩上さん…、さすがに所さんにぬるま湯発言はマズいですって。所さんにそんな事言うの岩上さんぐらいですよ」

確かに言い方は悪かった

しかし所の最近の行動は酷い

その数日後、所はワールドワンを辞める事になった

先日の警察や強盗の一件、俺との関係の悪化、年齢的な問題もあったのかもしれない

送別会をやったが、所が俺に対し話し掛けてくる事はなかった

この系列に入ったのは俺が先ではあるが、ワールドワンオープン当初からいる吉田が店長になる

俺はそのまま遅番の責任者へ繰り上がった

 

続き ↓

 

闇 13(会った事も無い妹編) - 岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画・料理等)

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