korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

こっちのけんと「死ぬな!」「はいよろこんで」

2024-07-05 | J-POP

”こっちのけんと”という人。

Wikipediaに項目がないので

手っ取り早く情報を入手できないが

いろいろ調べてみると

まず菅田将暉の弟だということが判明。

菅田将暉(本名:菅生大将)は3人兄弟の長男で

次男がこっちのけんと(本名:菅生健人)、三男が菅生新樹(すごうあらき)

ということになる。

 

菅生健人は1997年生まれで、駒澤大学出身。

駒大ではアカペラサークルに所属し

A cappella Spiritsと呼ばれるアマチュアアカペラ全国大会で

大学3・4年時に2連覇する実力だった。

大学卒業後には

兄が活躍する芸能界には行かず

一般企業に就職。

しかし

1年経たぬ間にキャパオーバーでダウン。

うつ病にもなり

いろいろと考えた末

自分には歌以外に生きる道はない、と決断。

以降、youtuberとして活躍する道を選び

2022年に「生きろ!」が

1500万回以上再生され注目を浴びることに。

 

死ぬな! / こっちのけんと MV

 

ものすごく良いという感じというより

どこか気になる作風で面白い。

 

そして、先月発表された新曲「はいよろこんで」

これは昭和漫画のようなMVが面白い。

面白さがいっそう増してきた感じだ。

これはかなり流行るかもしれない。

 

はいよろこんで / こっちのけんと MV

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Ms.OOJA(ミス・オオジャ)「Ti Amo」

2024-06-23 | J-POP

何となく”カバー曲”という縛りでyoutubeを検索。

ある歌手にたどり着いた。

その声質に合った曲だったら

もういうことなし。

Ms.OOJA(ミスオオジャと読むらしい)という人。

 

EXILEの「Ti Amo」は

(当たり前なのだが)男性の声のイメージなのだが

歌詞そのものは女性目線なので

女性ボーカルが歌うと

全く違って聴こえる(それも当たり前なのだが)

 

それも

Ms.OOJAのような憂いのある女性の声だと

一層真に迫って聴こえる。

思わずビクッとしてしまう。

 

歌詞の意味を深く感じてしまえば

泣けてくるほどだ。

これはいい。

 

Ms.OOJA - Ti Amo

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椎名林檎ともも「ほぼ水の泡」

2024-06-07 | J-POP

椎名林檎はユニーク。

分からない人には分からないが

分かる人だと誰もが心酔してしまう存在。

 

で、私は「分からない」ほうだ。

 

でも、これはいい。

とにかく、チャラン・ポ・ランタンの”もも”が素晴らしい。

椎名林檎に負けていない。

これでこそコラボ。

(チャラン・ポ・ランタンって何じゃ?と思っていたら

 あの人気ドラマだった「逃げ恥」のテーマを歌っていた人たちだった!

 星野源の「恋」に隠れてしまったのが惜しいくらいの名曲との世評高い

 「進め、たまに逃げても」を歌っていた姉妹2人組)

 

今回、椎名林檎は

5年ぶりのニューアルバム「放生会」で

いろいろな人とコラボしているが

一番人気があるのがPerfumeの”のっち”とのコラボ曲「初KO勝ち」で

一番しっくりくるのが(声質がそっくり)新しい学校のリーダーズとの

コラボ曲「ドラ1独走」。

でも一番迫力満点なのは、これでしょう。

 

椎名林檎ともも - ほぼ水の泡

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マーラー「交響曲第9番」(バーンスタイン&VPO)

2024-05-30 | クラシック音楽

今回は、ごく個人的なメモで

しかも内容はクラシック音楽ということで

ほぼほとんどの方についてスルー推奨・・・・

 

例えば・・・

長渕剛の歌を聴いて

シンプルに愉しむというより

人生そのものを考え感激するという聴き方をする人を

今まで少なからず見てきたような気がする。

(芸能人でそういう人が多いような気がする)

 

あるいは・・・

洋楽の世界でも

1970年代後半の英国で注目されたパンク・ロックとか

1990年代前半に出現したグランジなどに啓発されて

アーティストとしての生き方、活動の仕方にまで

影響を受ける人々も居るようだ。

 

自分は

ポピュラー音楽については

もっと気楽に聴いているので

そこまで深く聴き込むようなことはしない。

そうした深い思いとか

音楽への真剣な立ち向かい方については

十代の頃から

もっぱらクラシック音楽を聴くときに

考えるようにしている。

 

十代の頃は

やはり

ベートーヴェンの音楽に感動していた。

フルトヴェングラーという精神性の高い演奏をやってのける指揮者に

とことんいれこみ

実際、実生活でも救われることは多々あった。

 

そして、今。

ベートーヴェンの音楽を聴いて

さあ必死で頑張るぞ、と声高々に宣言するような元気は

はっきり言って、もう残っていない。

それよりも

もっと世界の深層に踏み入って

じっくりと「何か」を体験したいという

思いのほうが強い。

 

そんなことを考えるようになったのは

ブルックナーの交響曲を

退屈せずに

(ブルックナーではよくあることだが)思わず居眠りすることなく

聴き続けることができるようになって以来である。

そして

このところの心境として

特に「交響曲第9番」の世界、どこまでも深い瞑想の世界というか

音楽でそんな深いところまで辿り着くことができるのかという驚きと発見に満ちた

その世界に埋没したがっている自分がいる・

 

さらに

最近になって

やっとマーラーの「交響曲第9番」の深い世界にも

感性が馴染むようになってきた。

マーラーの音楽を聴き込むには

独特の感性が必要だが

「交響曲第9番」については

もっと普遍的な世界が展開されていて

自分のような鈍い感性の人間にも

何度も繰り返し聴くことによって

伝わってくるものがあるのだ。

 

というわけで、今は

ブルックナーとマーラーの

(たまたま曲名が同じだが)「交響曲第9番」を聴くことに

救いと喜びを同時に感じている。

それは

アイドル歌謡曲とか

甘く切ない洋楽のメロディを聴くのとは

まったく別の次元で聴く音楽なのである。

 

音楽にジャンルなんてない、「いい」と思ったらそれがすべて、とか

いう考え方が

結構根強く存在するが

そんなわけがない。

雑に言えば

「ランダムに楽に聴く」音楽と

「求めた上で真摯に聴く」音楽とは

ジャンルが全く違い

その聴き方、感じ方も全く違うと

個人的にはそう思っている。

 

1950年代までは

ごく一部の人だけにしか知られていなかったマーラーの音楽を

世界中に広めていった最大の功労者である

指揮者レナード・バーンスタイン。

彼のマーラー「交響曲第9番」が

youtubeで聴けるとは!

一応リンクしておきます(でも、いきなり聴いても

何も分からないと思います。それでいいのです)

 

GUSTAV MAHLER SYMPHONY NR 9 Bernstein

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中西アルノの歌唱力

2024-05-13 | J-POP

自分の身近なところに

乃木坂46のファンがいるので

好む好まざるにかかわらず

そのへんの情報に詳しくなってきている今日この頃。

昨日、一昨日と

乃木坂46のメンバーから女優へと飛躍しつつある山下美月の

卒業コンサートがあり

配信映像で

どちらもほぼ全部観てしまった。

(さすがに、推しでもないグループのコンサートを、

 配信で3時間ぶっ通しで観るのは、ある意味”苦行”に近いのだが

 まあ個人的事情もあり仕方がない)

 

その身近な人に

このグループ(乃木坂46)で一番歌が上手いのは誰か?

と訊いてみたところ

中西アルノかな、という答えが返ってきた。

生田絵梨花は卒業したし

それなら久保史緒里あたりかなとも予想していたので

これは意外な答えだった。

久保より上手いのかどうか

今まで聴いたことのなかった中西アルノの歌声を

youtubeで聴いてみたところ・・・

 

・・・うーん、確かにこれは久保より個性で上回っている、と

言わざるを得ないかな。

グループのセンターというより

ソロ歌手として聴きたい感じだ。

詳しいことは知らないが

一度センターに抜擢されながら

不祥事があって降ろされた経緯もあるらしいが

まあ、個人的には

最近の”無菌状態志向の芸能界”にはうんざりしているので

そんなことはどうでも良くて

早く、この人のソロ歌唱をもっと聴きたいと思った。

 

中西アルノ歌唱シーン ダイジェスト版  真夏の果実 奏 etc.

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