shinji0112日記

shinji0112のいろいろなできごと

カレーを食べに行ってきた(やっと)

2008-10-14 20:35:36 | 家族


自分が所属する会社(厳密に言えば所属する部署)には『カレー部』というものがある。
先日(1ヶ月くらい前)、カレー部員に、「ここのカレーを食べてきてくださいよ」と
言われて、その店の出ている本のコピーを渡された。

今日はその日から日曜日にカレーを食べに行くまでのお話。


長いので要点だけを書いておきます。
----------------------------------------
 ・ないと思っていた店はあった
 ・よくある喫茶店の雰囲気だが、スピーカーがいい感じだった
 ・ウェイトレスの人の接客は分かりやすくて感じがよい
 ・奥にいた女性の方(マスター?)も親切
 ・カレーは舌にも喉にも来る辛さ(確かに極辛)
 ・子供は味見程度にしておいたほうがいい
 ・レモンスカッシュがおいしい
 ・下町の優しさを体験できる(かもね)
----------------------------------------

コピーをもらった後、"MapFan.net"を使ってその店の場所を調べてみた。家からの
コースも調べて、週末に行ってみた。
しかし、一方通行が多くて結局見つけることができなかった。
家に帰ってGoogleマップのストリートビューでコピーに出ている住所を見てみると、

看板が違う喫茶店が写っているのだ。

会社に行って、カレー部の部員に、
 ・行ったけど分からなかった
 ・ストリートビューでは違う喫茶店が出てくる
 ・いろいろなブログの日付を見ても最近のものがない
という残念な調査結果(?)を伝えた。
もちろん、ストリートビューや、行くように言われた店の出ているページの写真を
見せながら、変わっちゃったのかもね...ということも伝えたが、

ふと気付いた。
行くように言われた店の写真と、ストリートビューに出ていた写真を見比べると、
壁の色は同じ色で、どちらも窓と入口があるのだが、
 ・行くように言われた店の写真の左側に電柱が立っている
 ・ストリートビューの写真に荷は店の右側に電柱が立っている
 ・なんとなく、この2つの写真は並べたら1つになりそうな感じがする
ストリートビューには出てこないけど、もしかしたら並んでいるだけなのかも!
(ストリートビューで斜め方向から見たが、あいにくシャッターが下りている写真で
 疑いを拭い去ることはできなかった)

目的の店は、ストリートビューで出た店に隣り合ってあるかもしれないと言う仮説を
証明するために(ガリレオ風)再度行ってみることにした。

数週間、いろいろな用事があって行くことができなかったが先週末やっと証明する
時間を得ることができた。

(江古田の斎場までの矢印を頼りに進めがすぐに分かる。
 ∵目的の店は斎場入口から非常に近いところにあるから)
最寄り駅である西武池袋線の江古田駅で降りて、武蔵野音楽大学方面の出口から出て
音楽大学方面の階段を下りる。
駅から出て左(練馬方面)へ進最初の三叉路を右へ曲がる。

浅間神社を右手に見ながらその道を130~140mくらい進むとちょっと変形した交差点に出る。

その角を左に曲がると10mくらい先の右手にその店はある。

思ったとおり、目的の店の隣にはストリートビューで見える店がある。

店(喫茶店)に入ると、よくある暗めのあまり広くはない喫茶店。
家族で来たので、ちょっと場違いな感じもしたが、斎場も近いし時間をつぶす家族も
来ることもあるだろうなぁ、と思い、見回すと、2人席が2席並んで空いていたので
そこに別れて座ることにした。
すると、大きなテーブルに座っていた若い2人連れが席を替わってくれるといって
4人出かけられる場所を譲ってくれた。(下町っぽい暖かさを感じた)

席に着いてメニューをもらって、まずは子供たちの飲み物を探した。
メロンソーダとレモンソーダ。決まってからメニューにカレーを探した。
店に入ったのが3時ごろだったので、もし、ランチの時間だけだったりすると既に
終わってるなどと言うことも考えられないことはない....。
メニューをめくっていくとそれは見つかった。

カレー(極辛)

いろいろなページを見るとやはり辛いと言うことは書いてあった。
店員の人に飲み物とカレーを頼んだがその時子供が「自分も食べたい」と言い出した。
店員は
「すごく辛いから多分食べられないと思うよ。お父さんかお母さんのをもらって食べた
 方がいいと思うよ。」
と愛想よく対応してくれた。
そして子供はメロンソーダとレモンスカッシュを、大人はカレーとアメリカンのセットを
注文した。

まず最初に子供たちの飲み物が運ばれてきた。レモンスカッシュにはガムシロが一緒に
運ばれてきた。
「すっぱいから好みで入れてください」
ちょっと味見していると、確かにすっぱい。レモンを絞っただけみたいな感じ。
自分は子供の頃に甘い、缶ジュースのレモンスカッシュが頭にインプットされていたので
驚いた。でも、本格的な店なので感心してしまった。

カレーが出てくる前に、ライス(ゴマを乗せていいか聞かれたので乗せてもらった)が
出てきた。その後、カレーと混ぜて食べるチーズと、カレーにトッピングするパセリの
葉と、きゅうりの輪切りが出され、その後カレーが出てきた。

最初の感想は、カレーと言うよりもラー油の浮いた辛いスープのような感じだった。
中をかき混ぜてみると、香辛料や鶏肉がいろいろ入っていて、辛さを予感せずには
いられなかった。

ライスの上にかけていざ食べてみる。

辛い。

でも最初はそれほど....。これくらいなら"極辛"というほどでも...。
しかしだんだん辛さが襲ってくる。
舌はビリビリ。喉が痛い感じ。口の中が熱い。

子供用の取り皿とスプーンを出してもらったので、そこに分けてあげて、子供も食べて
みた。
最初は大丈夫、と言っていたがそのうち喉が痛いとか熱いとか言い出して、顔を見ると
真っ赤になっていた。水を欲しがっていたが沢山飲んでもその辛さは収まらないようだ。

香辛料がいろいろ入っていたが、胡椒の実がそのまま入っていたり、自分には分からない
ものがいろいろ入っていた。
とにかく辛かったので味わうよりも急いで口の中に流し込む感じで非常に素早く食べた。

それを見ていた、さっき席を譲ってくれた2人連れが、大盛のカレーを頼みだした。

カミさんも汗をかきながら食べていた。
辛いのだがおいしいのだ。
また食べたくなるのだ。

不思議だったのは、食べ終わった後なぜか店の中が明るくなったような気がした。
血行が良くなって目に血が沢山流れていたせいかもしれない。
(いっぱい流れるとよく見えるのかは全くわからない)

もう一人の子も、辛くて食べられないようだったが、トッピングで出てきたチーズを
おいしいといってつまんで食べていたが、気付いたら全部食べられていて、カミさんが
笑っていた。

食後にアメリカンが出てきたが、最初の一口は舌がピリピリしてカレーの味が残っていて
コーヒーがおいしく感じなかったが、そのうち元に戻ってきて味わうことができた。

最終的には、おいしかった。
カレー部にもこのブログを持って報告書に代えたいと思うが、また機会があったら是非
行きたいと思った。

また、他のカレーも食べてみたいと思った。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿