心臓リハビリ

2月18日に心臓の冠動脈バイパス手術を受けた天皇陛下が、心臓リハビリをはじめられた。

最近の外科手術は、手術後は、安静にすることが少ない。

理由は、安静にすることが２つのリスクを起こすと言われています。

筋力の低下、３日間ベッドで安静にすると足の筋力が落ちる。

肺炎を起こす恐れがある。


急性心筋梗塞を起こした、60代のAさんは、手術は成功し、数日後から病院内で一定の距離を歩くなど心臓リハビリを始め、
退院した後も週数日通い、

歩行、自転車の運動など1時間程こなす。


心臓リハビリのポイント

毎日散歩を継続すること。

生涯続ける。

こまめな水分補給。
薬をきちんと飲む。

1日6グラムの塩分にすること。具体的には、サラダにはマヨネーズ、ドレッシングは使わない。生野菜をそのまま食べる。

漬け物を食べない。

味噌汁は1日杯にする。

刺身には醤油はほんの少しつける。

味気ないでしょうか？

二年前に心臓の手術を体験したので
これらのことがよくわかります。

ますます元気いっぱいです。

よい言葉があります、病気にはなっても、病人にはならなくてすみました。

ご病気のみなさまの回復をお祈りします。