東京は雪!!
意外と降りました。受験生のみにかかわらず特にご高齢者の方も体調大丈夫ですかね?
寒くなると受験生は風邪をはじめとする体調不良が心配ですよね。
ご高齢者の方は血圧変動が危険なのでくれぐれもお気を付けくださいな。
子ども達はネックウオーマー、マフラーだな、首温めながら勉強するといいですよね。暖房とかつけまくってもね、眠くなったりして、効率よくない、時間の無駄。
くれぐれも体調管理にはお気を付けください。
前に記事では「中華料理屋さん」アルバイトの勧めではないんだけども、学生、社会人になってからですよね、ここでの経験が非常に役に立った、という所まで書かせて頂きました。
一言で言うなら「やることやれ!」という事を教わった場、自分の中では、です。
最初は週3日とか、曜日を決めて講義終了後、夕方からですよね、アルバイトしていました。
でも、徐々に慣れてくると、2限目終了後から、お昼休みですね、お昼休み後の一コマ空いている時はうまくいけば3時間くらいは入れる訳で、週3日から最後はもうほぼ毎日バイトしていたかな。
僕は理系なのでレポートがやたら多かった。 実験やら調査やらよくわからんけどレポート漬けの学生だったんですよね。
でも、この中華料理屋でのアルバイトは休まなかったな。結構のめり込んでいました。自分の性格にあってた、店長をはじめ周囲の方に恵まれた、というのもあったと思います。
毎日ヘトヘト。 高校まで部活動をやっていたんですけど、それでもきつかった。でも楽しかった。
「店長をはじめ周囲の方」が優しかったのか、と言われると絶対にそれはない。もう何回も何十回も「ふざけんなよ!」って思っただけではなく、平気で口にしてた、厳しかったですよね。
お昼の時は滅茶苦茶混むのね。僕は厨房でアルバイトしてたんですけど、次から次へとフロアから注文が入るんですよ。
今みたいにタブレットでどうのこうの、という時代ではないでので次から次へと何か言ってる、そんな感じでした。
「ラーメンにチャーハン、ランチ2つ」
「野菜炒め定食、ランチ、味噌ラーメン」
「定食、野菜炒め、ニラレバ2つ、五目チャーハン」
なんなの?って感じかな。
まず困ったのが店長をはじめとする厨房の方は鍋を振ることに専念してもらうのでそれ以外、材料だの定食のご飯やスープの盛り付け、漬物などの準備、そして食器の準備、これがアルバイトの僕の役割なんですよね。この仕事量かな。
さらに、そこに出前が入る訳なんです。インターネット時代の今は記録に残りますよね。
出前一つでも電話だもん、滅茶苦茶忙しい時に電話も取ってバイク乗って、14時位までは結構きつい。きついという言葉でいいのかよくわからない。何も考えてないです。何も考えられない、という感じですよね。
スポーツをしている方、していた方もですが、走っている時などより、それが終わったインターバルの時ね。
その時間って一気にきつく感じると同時になんかスカッとしてる状態になりますよね、そんな状態になるのが中華料理屋さんのアルバイトの時間って感じです。
6、7件先位の注文は覚えられるようになるの。これは慣れなのかな。 全然フロアの方なんて見る余裕もない訳で、聞こえてくる注文に反応するだけ、という。
アルバイトしか経験していない僕なんかが書いていいのかどうか「厳しいけど楽しい」こうとしか表現しようがないんですよね。
店長さん、になるまではやはり料理の世界は厳しいらしく、血の小便なんかは誰もが通る道らしく、入院だの、まあ、生きてられているので今も鍋が振れている、そんな事をあっけらかんと話してくれたりしていましたが、納得、でしたよね。
これで身体壊さなかったら少しおかしいよなってやはり思います。
僕がアルバイトしていた学生の期間では最短で30分で辞めてしまった、という子もいました。辞めてしまったというか、正確には出前に行って帰ってこなかったので探しに行ったらコンビニで立ち読みしてた、なんですよね。これ初日で。
圧倒されたんだろうな~、と思います。これで怒るか、と言えば怒らない、怒れないです。だってきついんだもん。嫌だもん。そこが性格って思う理由なんです。
僕なんかは「もう無理!まだ?ふざけんなよ!!」とか厨房で平気で口にしてしまっていました、これお客さんにじゃないんですよ、延々と休憩ないの?ふざけんなよ!こんな気持ちでですね、でも、口にできない子もいる訳です。
口にできなくて普通なんですよね。
そりゃ逃げるしかないわな、こう思えて、怒れないですよね。
時給の半分渡してしゅ~りょ~。仕方ないですよね、本人が辞めるっていうんだから。
でも、肉体的にも無理、そう思ったら、料理の世界で生きていく、と決めている訳ではないので辞めないと、僕はそう思います。
辞めた方がいいよ、って思います。これは料理の世界の人にも迷惑でしょうし、本人も大変でしょうし、誰も得しない。なので、怒れるわけがないんですよね。
最初は時給1000円でスタートしたのかな。もう30年弱前でしたから、結構いい時給だと思ったのですが、というアルバイトだったかな。
新しく入ってきては辞める、入ってきては辞める、この繰り返し。
そうすると、何も言わなくても僕の時給は上がっていくんですよね。勝手に上げてくれてるの。大学卒業の時には時給1500円で辞めたんですよね。
お店のレジを締めて夜22時に閉店して、頑張ってたからかな、その後は結構飲みに連れて行ってもらって。
最初「今日、飲みに行くか?」って言われた時は当然、割り勘かな?先輩という訳でもなく、あくまで店長さんなので。
でも、ガンガン奢ってもらって、貧乏学生にはありがたくて、でも、僕はバカだから二日酔いで次の日の講義に行く、それも今となっては楽しい思い出。いい思い出ですよね。
この二日酔いで1限目が語学だった日にゃあ、地獄なんだ、話したくもないんだもん、教科書読まされようものなら、泣きそう、そんなバカな学生だったのかな。
社会にでて企業には「人件費」という勘定科目がありますよね。賞与〇ヶ月とか、出ないとか出るとか。世界中を見渡すとこの賞与というありがたい制度、伝統がある国は非常に珍しい。ありがたい。
それでもやはりサラリーマンをやっていると給料が安い、給料が上がらない、愚痴も出ますよね。
もう、プロ野球を見ても明らかなように1つの企業で定年まで勤めあげる勲章、残念だけどそんな時代ではないのよね。自分の仕事に自信があるならFA、そういう時代。
給料が安い、なら転職すればいいと思う。
それで年収が上がれば、確かに人件費渋っていた企業だった、という事になるかな。
でもそれで上がらない、下がった、こうなるとただの自分で自分を過大評価しているだけ、まだまだ未熟、という事を証明してしまっただけ、こうなってしまう。
社会に出る前に言うなれば人事評価、この厳しさを知れた、こういう仕組みになっているんだ、という事がまず知れた。これは結構大きかったかな、まずその1点があげられます。
塾業界なんて言うのは、生徒数、合格実績で賞与にものすごい差が出る。そして月給の上げ幅にも影響する。
「あいつは、所属している教室の結果が偶然よかった、それだけじゃん」そんな妬みすら聞こえてくる業界なんです。
僕は、自分の給料、賞与に文句や愚痴を言ったのは一回だけ。責任を取れと言わんばかりに僕だけ賞与無し、そんな年もありましたよね、確かに。でも、それが評価なんだろうな、かな。
今でも、それは全く変わらず、別に給料なんて言うのは1年後についてくる、今年がどうのこうの、そういう形ではごねないですよね。「なんでや!」って思いながら来年は、それはやはりこの滅茶苦茶厳しかった中華料理の世界、勿論、アルバイトの身なので入り口に足をかけたうちにもならないんでしょうけど、それが大きかったと思う。
2回に渡ってるのに、まだ数学の指導について書けてない、すいません。
でも、とにかく問題数こなして、特に中学受験の算数なんていうのは極めればそれだけで一生食っていけます、絶対、これは断言できる。引く手数多、人材がいないいない。
最低でも、学校名言われて予想問題が作れるまで、そこまで来て初めてボーダーライン、そういう業界だから。
まあ、血眼になって頑張っている受験生をお預かりして指導する、というのは、それだけ評価も厳しい、結構、この業界はそれで嫌気がさしてしまう人材も多数、なんですよね。
次回こそ、数学、算数について書きますよ、これなんだ、ホントに・・・。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。
受験生だけではなくてね、ご高齢者も体調管理にはお気を付けくださいね。