指導日誌

日々の感想、備忘録、指導履歴など、気の向くままに綴っていきます

くだらない国会

2024年03月29日 22時44分45秒 | 日記

予算委員会

 

 今年度予算が年度内に成立しました。

 

24年度予算が成立 112兆円、能登地震に予備費―岸田首相、裏金事件で総辞職拒否:時事ドットコム

2024年度予算は28日の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。一般会計総額は過去2番目の規模となる112兆5717億円。能登半島地震の復...

時事ドットコム

 

しかししかし、国会中継やら報道各社を見ててもくだらね~としか思えなかった。

議員の中には非常に素晴らしい方も多数いるのは事実です。                            一方で報道各社が国・地方議会に悪影響を与えているのも事実です。

まず、予算委員会というのは納税者からのお金をどのように今年度は使用されるのか?

という事を協議する委員会であり、政治行政の最重要課題、だからこそテレビ中継も入る訳です。

本国会では「自民党裏金疑惑」全然予算に関係ない質問に終始している議員が多かった多かった、バカ丸出しだった。

岸田内閣ダメだ、退陣しろ!そう迫りたいなら「内閣委員会」がある訳です。時間の無駄。

テレビカメラで頑張ってますアピールしたいだけ、それだけです。                     自民党裏金疑惑など予算委員会で知りたいなんて誰も思っていません。   

予算委員会という場で「自民党裏金疑惑のこと知りたい!」1人でも国民の中に居たら、残念ですが洗脳されてしまっている…悲劇です。

もう、そこまで来てしまっているのかもしれないな。                   

ど~でもいい放送を垂れ流しされて、頑張ってますアピール見せられて、騙されて、中身無しという全く生産性のない時間、案の定、本国会もそうだった。

 

この点に関しては現職の国会議員の中にも「あくまで予算に関係ある質疑応答に限定すべき」       

こう著書や講演会などで主張をしているごくごくまともな国会議員もいる訳で、もう、予算委員会になってないじゃん、本当にそういう状態になってしまっている。

 

議院運営委員会で話し合う。

内閣委員会のみで自民党裏金疑惑関連の質問は受け付ける。

異例の対応だが、国民の関心の高さから本国会中継は内閣委員会でも許可する。

これだけ、1時間くらいの話し合いで与野党異論は出なかったはず。

国民の関心の高さから「内閣委員会」視聴率も跳ね上がったはず。

もう、簡単な事、日本は委員会制度なんだ、中学3年生の社会の内容ですら知らぬ間に頭の中から消されている訳です。ど~しようもない。

 

政治倫理審査会を公開にすべきだ!                                        常設委員会じゃないんだから。                                           

規則に従え!規則を作ってからでは今の問題には対応できないの!                          だからこそ内閣委員会を公開に、圧倒的に簡単な事だった。

評論家も本当にこんな簡単なこと思いつかないのだろうか??

 

これで、子ども達から

「勉強って役たつの~?」と聞かれたら 

「なんにも役たたないよ、どうせ忘れるから」 

こう答えるしかない、迷惑なんだな、ホントに。

 

教育関連、文部科学省の予算は大切な部分が削られていて総額で帳尻合わせしただけ。

学校設備費は昨年とほぼ同額、安全対策予算は減額、高校奨学支援金は減額、それ以前に誰か予算委員会で質問してたかな?

学校ぼろくない?                                    日本では7人に1人が相対的貧困で、というCMは嘘なの?                        学校の不審者対策もう安心なの?

その結果、不登校支援、いじめ対策、の予算が増額、それはいい事なんだけども、全て事が起きてからの予算という事よね? 遅い、最悪な場合意味ない!!

いじめで自殺してしてしまいました、それからでは遅いんだって!!

未然に防ぐための24時間学校との匿名での相談窓口の拡充、日本には約4万7000の学校があります。子ども達が「明日学校に行きたくないな~」どこに相談するの?                       

「行きたくない!行かない!」こうなってからの予算は確保しました、バカだ・・・。

 

能登半島関連予算の質疑、まだまだ復興道半ばの東日本大震災、熊本地震、インフラ面でも水道管の老朽化でそろそろ多額の予算組まなくてはいけない、それらの質問はほぼ皆無。

それでも予算は成立しましたよね。

もう理由は簡単で官僚が夏から予算案を作成していたから。                                       言うまでもなく昨年末に何でもいいから無駄使いしてこれだけ使ったので今年もこの額を基準に、こういう予算案。

それで税金の無駄遣いだ、と大声張り上げられても「お前の質問時間の方が無駄遣いです」  僕は心底そう感じています。

1日で2億円はかかると言われている国会、やはり安全確保の為に衛視さんなどにも頑張ってもらわなくてはいけないので。

本来はそんなにかからない。実質的に機能してないんだもん。

 

 

国会議員定位数削減、世論はこういう方向ですよね。                              でも、この根拠が感情論では議員も本気にならない。

国会議員定数を3倍、議員報酬1億円、それで参議院議員任期の6年間の時限立法。                衆議院議員は必然的に最低でも1度の任期満了を迎えるので、その法案の方がいい、絶対に。

 

頑張ってますアピールなんか見せつけられなくても、嫌でも何にもしてない議員は浮き彫りになります。議員立法数0本なんかわんさか出てくるでしょう。この人なにしたの?嫌でも数字ではっきりします。

人数を増やせば仕事をしてない人間は目立つ、それが組織。

現職が落選したら任期中の議員報酬は返還、その為に時限立法なので。                         下手したら参議院なんて1割くらいしか再選しないんじゃないかな。

 

国会って国権の最高機関なんですよね。                                         最高裁判所ですら「統治行為論」で口出しできない事件もあるんですから。

 

こんな予算みて「国会議員の仕事とは・・・」「三権分立とは・・・」

嘘なので授業できないよな・・・。 ばかみたいだもん。

 

 

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マニュアル就活

2024年03月23日 01時00分23秒 | 指導

就職活動

ここ数年、学生の就職活動という儀式にものすごい違和感を感じる。

僕の教え子も大学3年生、4年生という就職活動組が毎年いる訳です。

 

塾で指導していた時は、どこまで考え、どこから解らなくなり、その根本の原因はどこにあるのか、1問の指導と言えど、ものすごくその後の事を考えると有意義な時間な訳です。

今は春期講習の時期かと思うのですが、期間講習の時期というのは基本的に休憩時間なんかない。

昼食食べている時でも

せんせいさ~、これ」

机にサッとテキストを置きやがる(笑)

箸は休むことなく、目はテキスト、お茶を一口飲んで

「ここはな」

とヒントだけで止める。                                            

僕は、基本的に、個別の質問に対しては「コーチング」でとめるようにしています。

補習が必要な子はわかるところまで戻り「ティーチング」の時間にするのですが。

 

そんな、こんなで悪戦苦闘の時間を共にした子ども達がいよいよ社会人、感慨深いものがある訳です。

ただ、どれくらい前からだろう?

なにそれ?

まあ、実際には「頭悪いな~」と思わず言ってしまう時もあります。

大学なんて行かなければ良かったんじゃないかな?その方が良かった、そう思ってしまう子ども達が増加してきています。

全てに「対策」もしくは「解法」ありき、そんな風に指導してなかった筈なのに、という子ども達が確実に増えています。

社会人になるのに、なんでこんな事をまた話さなきゃいけないんだ?こういう感じ。

 

大学生になっても時間講師やら試験監督やらでバイトしに来てくれたり感謝、な訳ですが。

その3年ないし4年で社会へ飛び立っていく指導が不足していたな、なんだか悪い事してしまったな、ここ数年は特に思います。

社会全体が何かしらにつけてビジネスにしたがる、その犠牲になりやすいのが学生、こういう事なんだろう。

色々な点に目が行き、まず

リクルートスーツ

こんなもの着てても意味ないです。まず、目立たないじゃんね。                          何の印象も残さないまま終わり、ものすごい時間のロス。                                     こんな格好するなら会社説明会なんて行かない方がいいです。

SPI対策

んなもんないです。

本屋に足を運ぶともう「SPI対策本」とか売ってるのね。                                 こんなの売れるんだ、ビックリとしか言いようが無いんだな。

こんな「一般常識+性格検査」中学生レベルの一般教養、本当に理解できないのならば、4年間で脳みそ退化してしまった、としか言いようが無いのね。

「中学卒業総合問題」と表紙を変えればスラスラと解ける。                           「SPI問題」となると未知なる科目のように感じてしまうんだろうな。

大学に入学し、1、2、ゼミ、卒論、就職活動、それぞれにマニュアルがある、マニュアルがないと不安、こういう事なんでしょう。

社会、ってそんな簡単な構造にはなっていない、1本道にはなっていない、だからこそ面白い。だからこそ4年間で色んな経験を積んで欲しいと強く感じています。

 

そうだな~、例えばNHKを例に挙げようかな。

「2025年度 書類選考の結果発表は4月26日(金)を予定しています。」

HPを見るとこうなっています。

まあ、受験を突破してきた学生は4月26日を楽しみにしているのでしょう。

残念。。。

書類選考通過者には4月26日以前に電話連絡が入ります。

4月26日は「不合格者発表」なの。

まあ、おじさんはね、何十年も社会に巣立っていく教え子を見ているし、自分でも就職活動はしたわけなので。

受験じゃあないんだから、日程なんてあってないようなものなの。                        もうそこから社会の洗礼なんだね。

営業でも、商談というものは簡単に進むわけがないんです。                                    イレギュラーな事態があって普通、そう考えておいた方がいい。

どれだけ真剣に、高校の3年間、大学の4年間で自己研鑽を積んできたか、あっさりと見抜かれてしまう。

大学4年生になると

「全然ダメ、内定まだない」

もう何年もこのセリフを聴いてきて

「個性だのなんだの言いながら真逆な行動してるじゃん!」

って何十人に叱咤激励してきただろう。

 

あと10日もすれば新社会人が至るところで活躍しだすわけですね。

今までは「協力・協調・チームワーク」これはね、学校教育で指導しなくてはいけない事だからなの。

 

でも、15年ぶりに改訂された学習指導提要でも強調されたように、社会に出て、んなものは何にも役に立たたない、そんなものは身についていて当たり前で、そこにどれだけ上乗せされているか、それが「人材」なんだね。

どんどん時代は変化するので。

 

もう30年も前に社会に出た時の自分に、今の自分がアドバイスを贈るとしたら

ピンで勝負しろ!

この一言かな。

 

変わり者になれ、という意味ではないのよね。

みんながこうだから、周囲がこうしているから、その流れに乗っていると不安は解消されると思う、「仲間」がたくさんいるように見えるので。

でも、その「仲間」は果たして自分が望んでいる方向に向かっている「仲間」なのだろうか?

そんな意味です。

 

例えば、山手線ってあるじゃない。

新宿から渋谷に行くとするよね。みんなが「池袋方面行き」に乗るから自分も乗る。                これでもね、40~50分乗ってれば渋谷には着くわけです(笑)

そこでみんなで下車して、みんなで目的地まで歩いて、完璧!!

しかも、その過程で「こっちの道じゃない?」「あと5駅じゃない?」協力し合って素敵!

単純にアホですよね。

そこで1人で路線図眺めて

「間違えてる!!」

こう言える人材になって欲しい。環境が変わるこの時期、毎年そんな事を考えています。

ものすごいシンプルな例で申し訳ないのですが。

 

小学校5年生で入塾してきてくれた。中学校でバスケ部に入った。                      高校受験で第1志望校に合格した。                                          高校生になってからも定期試験の度に「ここ教えて~」ってお前は何なんだ!だった。

大学生になって「時間講師やるか?」楽しく授業頑張ってくれた。                           サークル活動も頑張っているようだった。

昨日、飲み会だったのか?顔が二日酔いじゃん!そんな時もあった。

希望していたゼミにも入れた。友達と旅行にも結構行った。麻雀も一丁前に覚えたみたいだ。

ただ、ただですね、ここまで「1人」になった事がない。ピンになった事がない。

社会に出ていく教え子を見ていて、孤立してこそ着けられる強さを着ける機会って結構無いもんなんだな。それがここ数年の大学生には特に顕著だな、って感じます。

スマホの普及で「孤立」できないのかな。必然的にその分、弱いです。

 

自信を持って、自分の考えた方法で、辛かったらその後きっと楽だと信じて、受験が終わり、今年の入試問題も大体解き終わり「今年4年か~」という言葉を口にするこの春期講習前、本気でそう思うんですよね。

マニュアル人間にはなって欲しくない。

ピンで勝負しろ!!

だよね。

 

 

話がいきなり変わりますが、桜の開花はまだなんでしょうけど。

「春の曲」の季節でもあります。僕はこの曲が「春の曲」なんだな~。                      ものすごくいい曲だと思いますよね。

 

 

 

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ダサイいじめ

2024年03月12日 08時02分36秒 | 指導

いじめ 

僕の辞書によれば「単細胞の人間がする救いようのない行為」と出ます。

 

直近の文部科学省の発表では68万1948件 

そのうち重大事態は217件68万1948件

不登校の小中学生は29万9048人です。

 

そんな中、共感できる毎日新聞の記事が

 

学校の問題に警察が介入すべき?ぺこぱ・松陰寺「学校の対応が不十分だからこういう議論になる」と私見(スポニチ) | 毎日新聞

 お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇(40)が11日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にMCとして生出演。学校問題に警察が介入することに私見を述べた。

毎日新聞

 

すごく真っ当な意見だと思います。

 

僕も学校内の問題に関して警察権力が介入する事は大反対です。

世間ではいじめは殺人だ、犯罪だ、なので警察に、という意見が過半数なのでしょうが、僕は大反対です。

万が一にもそういう事態になったら校長以下、全教職員懲戒解雇、もう子ども達を守れなかったので教職員の犯罪、逮捕、というのが私見です。

 

教員免許というのは効力が極めて大きく、死刑やら無期懲役なら別ですけど、事件起こしても異動して終わり、そんな教職員は腐るほどいます。

いじめによる自殺、学校にマスコミが駆けつけて騒がしいので異動、教職員による性加害事件も騒がしいので異動、別に何かしら影響が出る訳でもなく、異動先で教頭・副校長と出世している教職員なんて山ほどいます。

結構、終わってる教員免許制度な訳なので、警察権力が学校に介入するのではなく、自分で自分を裁け!こう僕は考えています。

誰しも自分には甘くなりがちなので自分で自分に判決が出るまで校庭の真ん中で24時間無期限で椅子に座らせる、これでいいと思う。

昔で言う「張り付け獄門」でいいと思う。

 

まず、いじめに関して教職員が気が付かない、これは100%ないです。

本当に気が付かなかったというのならもう、仕事してないので必要ないです。                     学校の教職員の超過勤務というのも問題になっていますが8割は嘘ですからね。               

高校などはもうタイムカードも導入されていますが基本的に公立小中学校では出勤簿に印鑑を押す、というだけでタイムカードなど存在しません。

でも部活動で、夜遅くまで・・・、こう感じるかと思います。

これも8割方は嘘で、職員室とは別に仮眠室が今はあります。                           授業がない時には平気で寝てます、更には喫茶店に行く、散髪に行く、買い物に行く、こういう素敵な先生方も僕は見てきました。

やっぱりね、平然と忙しい振りの慣行をやめないと残りの本当に激務をこなしている2割の教職員の方々に迷惑です。

 

まず、教育だなんだ、という前に最近よく耳にする虐待、子ども家庭庁も始動しているのでもっといたるところ、いたる形で活動すべきなんだな。

【オレンジリボン運動】

オレンジリボン運動 - 子ども虐待防止

何よりもまず、国民の義務「納税・勤労・教育」これは結構の大人たちが思いつくかと思います。

一方で子どもの4大権利、これはどうでしょう?

僕自身、学校現場での就労経験もありますが、まあ~知らない、知らない。                      子どもの権利というのは国民の義務以上、世界共通です。

もう試しに今日からでもお世話になっている先生方に質問してみて下さい。

即答できなかったら意識していない証拠なので、残念ながら「8割の忙しい振り軍団」認定です。

どれだけの方がこの記事を読んでくださっているのかは定かではないのですが、今日からでも意識して欲しいです。もう簡単なので。

生きる・育つ・参加する・守られる

これだけです。

あの~、大人になると、よく訳のわからない権利を主張する訳です。                 だったらまず大人達が子ども達に「君たちにはこの4つの権利があるよ!」と教える事から。

そうしないと対等ではなくなり、下手したら子ども達は大人の奴隷、だって自分たちが持っている武器すら取り上げられている状態なのですから。

 

いじめを万が一にもしてしまっている、そういう自覚があるのなら、今日からでもやめな、かっこ悪い、恥ずかしい。

逆に今現在、いじめを受けてしまっている子ども達、まず担任の先生に堂々と言う事。               そして心配かけてはならない親御さんに堂々と言う事。

それでだめなら教育委員会に堂々と言う事。

僕自身も教育委員会に大クレーム言った経験もあります。                             教え子が学校での問題を話してくれて、全然改善されなかったから。

まあ、言い方や電話の向こうの人間が、まともな2割かいらない8割か、運もあるのでしょうが。

僕の時は課長と若手、二人で来てくれました。

いや、頭下げるのは僕にじゃないでしょ!さすがに若かったのもあって親御さんと子どもに頭下げさせました。                                                もちろんそれで終わりという訳ではなく「その足で学校行け!!」一緒に着いていきました。

結構真剣に対応してくれます。でもこれはまともな2割の職員が受話器を取ってくれたから、だと振り返っているんですよね。

基本的に僕は運だけで生きているよな人間なので。

 

「組織」が潤滑に回るには「やる気のあるもの2割、やる気のないもの8割」

これももう実証されています。

言葉はね「能動的・受動的」という表現を用いたりするのですが、わかりやすくですね。

なので本気で頑張っている、まともな教職員も2割くらい、自分の実感とも一致しているのですが、それじゃあね、子ども達は健全に育っていかない、まずい、取り返しつかない。

 

 

もう、周囲にいくら言ってもどうしようもない、八方塞がり・・・。                           

そういう子ども達がこの記事を読んでくれているのかどうかは定かではないのです。    ブログなど読む余裕もないかもしれません。

でもね、僕のコメント欄は「承認制」に設定してあるのね。

なので書いてネット上に公表することはまずないです。                               僕が面白いな、と感じれば公表しますけど。

深刻なコメントは公表しません。

もう、限界、そういう子ども達がいたらコメントくれていいよ。

こんなおじさんだけどね、引退間近のおじさんだからか、学校、教育委員会、文科省、どこにでも改善させるように言い、結果出すので。それぐらい全然余裕。

一人一人、守られる権利があるの。大人からすれば守る義務があるの。それもできないのはもう論外なの。

そんな論外の人間動かすのなんて簡単なんだって!!

いじめ、絶対に一人で悩んでほしくないな、悩んでちゃあだめだよ。

 

まあ、今日も元気にまず学校行っておいで。

給食、親御さんに作ってもらったお弁当残すなよ~。

はいはい、いってらっしゃ~い。

 

 

 

 

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あと2日 死ぬ気で!!

2024年03月10日 03時57分34秒 | 指導

42万3,260人

2024年度の国公立出願者数延べ人数です。

3月12日、あと2日後なのですが、まだまだやれることはたくさんあります。

例えば、志望校の赤本をぱっと開く、そのページの問題を自分で自分に声を出して解説してみてください。

これは、教育学でも学ぶんですけど、効果あります。                                 仕事している時に「ぶつぶつやかましいな」そう思わず感じてしまう人いませんか?

聴覚を働かせると、理解力が深まるんです。                                      来年の受験生はね、是非、頭の隅にでも入れておいてもらえたら嬉しいです。

 

僕は、いつも午前中が比較的、時間があるので、ブログの記事を書くことが多いんですけど、今日はこんな深夜になってしまい、まだ、脳のアドレナリンが出てるのかな、眠くならないので、激励、と言っては僭越ですが。

さっきまで、受験生、国立の後期日程のね、この子は、中学受験で中高一貫校に6年前に合格した元教え子、遠方なのでZoomで指導していました。

とは言っても、大学受験生を指導していた訳ではないんですよ。                             この6年間、事あるごとに連絡くれてたので「最後の仕上げ具合見るよ」と思わず口が滑った、最初で最後の仕上げチェックですね。合格するね、間違いなく。問題なかった。

 

今、この時間、どんな子が、どんなことを思い、この記事を読んでくださっているのかは、僕が判る筈もないんです。でも、受験生も読んでくれてるのかな?と勝手に想像しながら。

あと2日、まだ2日、もう2日、感じ方は人それぞれでしょう。

結果が出た時に「悔い無し」これは受験だけではなく、スポーツでもなんですけど、あれ本気なんですかね? 本気じゃないですよね。

もう、辛さから解放されたのでラッキー!                                       そしてしばらく時間が経過してから悔しさが込み上げてくる、終わった瞬間にここで苦しさ限界だった、という意味であって結果に対してではない、少なくとも僕自身はそうです。

中学受験、高校受験、大学受験、入社試験、何でも、不合格は不合格で負けです。敗者です。厳しいけど、これは、僕は、はっきりそう考えています。

教え子は絶対に負けさせたくないので、必死、それだけなんですね。

そう考えないと、その後の人生も、なんとなく、になる、なんだか意味不明な言い訳ばかりで「責任感」とは全く無縁な人間になる。だから、そう厳しく考えています。

 

自分の大学受験を振り返ると、僕が受験したのは2回だけ。同じ大学です。                    理由は簡単でその大学にしか進学したくなかったから。                                      あの時期の辛さは今でも鮮明に覚えていて、もう一度、と言われたら嫌です、無理です。      

生きている事の中心が勉強、そういう期間でしたね。

眠さの限界が来たら、机の横の床に崩れてます。飯などカロリーメイトでも食べてれば死なない。トイレ行きながらでも英単語は覚えられる。A4の紙片手に歩きながらでも見ながら暗記もできる。はっきり言って異常でした。 

                                          でも、そこまでやらないと絶対に合格できない、バカだったからですね、自覚していたので。

不合格になって悔しい気持ちはわかります、でも、残念だけどやる事やってなかっただけ。 そんな思いはしたくない、そんな風に思われたくない、であれば、本当にギリギリまで粘る。

あと1ヶ月あったら。こんないい訳もダメ。

1ヶ月=30日=720時間、1年間で720時間だけ睡眠時間余分だった、それだけ。                    1年間で720時間遊んでた、それだけ。その代償が非常に大きなショックになる。

僕の授業、指導も今みたいに百戦錬磨のような結果が出せた訳ではないんですよね。

受験生で苦しんで、社会人になって苦しんで。

なんでそこまで、というぐらいボロッカスに言われ、結構な無理難題を言われ。                     若い頃は、毎日、逃げよう、辞めよう、そうしよう、でした。

でも、塾業界って退職する機会が限られているんですよね。1年間で数日しかない。                年度切り替え、でも下の学年受け持っていたら無理で。                               中1と中3を受け持って中3全員第1志望校合格、このタイミングですよね。ほぼないんです。

 

受験日当日も覚えてるんだな~。数学で大問5⃣まであったんだな。                                            合格ラインはいったかな~、って見直してたら大問2⃣が全く違うって気が付いたんです。

これ書きなおすと時間無いかも、という本当にどうしよう状態。

微積の問題でしたよね。全部消した、もう賭けですよね。                             でもそのままでも点数にならないって判ってるので迷っても仕方ない。結局、完答できた。                                                 試験が終了し「100%合格」って確信してた。                                    帰りの電車の中では、もうアルバイト探してましたよね。

大手予備校の解答速報がやはりあって、厳しく見ても90点。                             この式の変形入れてないと減点かな?とかそんなレベル。

こう、自分自身がギリギリまで。そして第1志望校合格に死ぬ気で、そんな経験をしているので、絶対に諦めたら終わり、諦めてる子ども達を指導する気もない、やる気がある子はとことん、こんな時間まで、というのは結構おじさんには厳しいのですが。

 

部活動でも、すっごく苦しかった訳です。もう嫌な訳、授業中寝てるのが天国だった訳。  でも、死んじゃあいないのよね。

なんだかよく訳わからない言い訳するのも見苦しい、意味ない。

今までのノート、何十冊あるんだろう?この2日間で全部読み直してみるのもいいんじゃないかな。

不安?緊張?

不安なら勉強する。緊張しそうなら勉強する。

まあ、少なくともここに1人はそういう受験生を応援しているご老人がいるので。

 

 

 


頑張れ!! 国立大学 後期日程受験生

2024年03月08日 14時06分01秒 | 日記

国立大学後期日程

いよいよ来週ですね。

この3月12日を過ぎると、受験シーズンもほぼ終焉、となる訳です。                         そして、我々塾業界もどんどん倒産していく時代に入ります。

今、30・40代、働き盛りの世代の業界人はね、どうすれば生き残れるのか、どうすれば失業しないで済むのか、その壁とよく対話すべき時代です。

それは、また後ほど記述するとして。

 

国立大学の後期日程、その中でも最後の最後まで諦めずに完走しようとしている受験生にまず拍手、ですね。

具体的に大学名を挙げるとすれば

一橋大学

奈良県立医科大学

山梨大学

東北大学

この4校が有名です。

共通テストと2次試験の点数比率がそれぞれ

200:800

300:900

900:2300

300:800

こういう比率なんです。

つまり、現時点では合否が全くわからない、という状況なんですね。

本当にテスト直前まで、英語構文でも単語でも、有機化合物でも何でも、ギリギリまで何回も何回も覚えなおし、繰り返しの復習をして欲しいです。

なんかね「試験当日は不安になるのでリラックス」とか、よくそんな事言えるな、と僕は思ってしまっています。

試験が始まるまでリラックスなんて無理、そんなに余裕あるなら最後の最後まで、納得する結果が出るまで頑張る、それしかないはずなので。

単語帳を試験会場に持って行ってギリギリまで見返してた方がいい、絶対に。

 

 

そして、来年度から、大学受験も今までのような受験ではなくなります。                        ほぼ例外なくと言ってもいいでしょう「推薦入試」になります。

今までのような体制で大学受験に臨むのはあと1、2年で完全に終わり、という時代になります。

「1、2年で」とあえて書いたのは、新高校2・3年生の中には「え?そうなの?」って情報が入ってなかった子もいると思うの。

その場合には少数派、残りの4割の今までの受験で勝負する方が可能性が高い、という事なんですよね。

大学の募集人数の60%近くが推薦、これは高校からの推薦、大学が提示条件をクリアしている者だけが出願できる推薦、という試験なんです。

基準は学力だけではなくなります。

高校から、これは、学校の内申点、大体想像がつきますよね。

大学からの提示、これは現状わからないです。                                                                              大学側が求める人材なので全くわかりません。

 

そこで、冒頭に書いた通り、塾業界も中途半端、僕から見ても腐るほどあるのですが。                      

全く成績は上がらないのにやたらと高い授業料、期間講習前にだけ面談してコマ数の営業だけのぼったくり塾、もう、こういう塾は意味ない。

僕自身、結構悲惨な塾の裏側を見てきました。潰れていきますよね、当然。

「教科」だけじゃなくてもいい時代なんです。                                     「部活」「資格試験」「就職」何かしらの情報面で強い人材がいない塾、それはもう用がない、こういう時代に入ります。インターネットで検索できる!こう言われたら意味ないので。

水泳が強い高校に進学したい!「どこだろう?」意味ないです。                          まあ、記述式で必要な時にだけという「勉強何でも屋さん」昔よく見た駄菓子屋さんの勉強バージョン、こういうビジネスに切り替えていくのが1つかな。

 

あとは先日発見した都内某所の「明治大学附属校生専門塾」あれは感動したな~。                    さすがにお邪魔しなかったんですけど、明治大学の卒業生で創ったのかな?

そう考えると「後輩思い」そんな印象を受け、感動したんですね。ここには「思い」がありますよね。後輩を思う気持ち。                                       「早稲田大学附属校生専門塾」「中央大学附属校生専門塾」とかね、中高生から司法試験の勉強指導してしまうとかね。

こういう「思い」がある塾へ切り替えていく、これも生き残るんだろうな~。

 

 

まあ、とにかくね、来年度になったら「情報」こんな科目も共通テストで受けなおし、それは厳しいよね、絶対に。

ここまで来たら、合格する事だけを考えて、諦めないで下さい!!

頑張れ!!国立大学後期日程受験生!!

 

 

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