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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

今年最終日

2008-12-31 23:11:56 | Weblog
大晦日って感じがしないのでこんなタイトル。とりあえず今年やったこと。3月にP23公演にて演劇を初演出。7月に15年ぶりの単独北海道ツーリング。12月に真夜中ミサイル公演出演。人生初があったのが新鮮ですね。来年も個人的に新しいことやっていきますのでよろしくお願いいたします。
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内面は思い出の数

2008-12-30 23:12:29 | Weblog
熊本の若手演劇人らの忘年会に顔を出す。若手も僕からみればかなり幅があるが、以前結成した「若葉の輝き」のメンバーが占める集まりだ。結成当時、僕以外のほとんどが大学生だった。今は社会人も増え当時とは違った心境を抱いている。しかし僕の昔話が彼らの参考にはならない。なぜなら当時と今では周りの環境が全く違うからである。歳を重ねて思うのは、悩みの種類は世代で違うけど、悩みの大きさは相対的に同じだということだ。内面は歳を重ねるうちに変わるけど変わらない。僕にはどっちも正しいと思う。同じ悩みを共有した人間と会えばその当時の内面を思い起こし、その時の内面でモノを語る。人の内面は変わっていくのではなく、抱える内面の数が増えていくだけだと思う。
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判断=情報という仮説

2008-12-29 23:10:28 | Weblog
メディアによって情報が自由に操作される点は以前から時々感じていたのですが、人々の価値判断も操作されうることを近頃は強く感じます。今までは英雄と呼ばれていた人物がある日を境に悪い噂で染まったり、その逆もあります。今まで知らされていなかった事実が明るみに出たことによって人々の判断が変わった事例です。判断は与えられた情報だけによって行われるから、発信者に好都合な情報だけ発信すれば、それによって人々の判断も自然と決定される。発信する情報が世論を決する実情にメディアは無頓着過ぎやしないかと感じます。情報は多いほど公平な視点を持てますから、より多くの情報を発信すべきなのに、各局とも情報の優劣も量もほとんど変わらない。そこに疑問を抱く人が少ないのも不思議です。
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後半が本題

2008-12-28 23:52:30 | Weblog
P23のメンバー数名と久しぶりに飯を食べる。昨年の今頃にP23が始動しましたが、1年の経過は早いです。その後一人で上通りの「ウッドストック」でCDを物色していたら、東京から帰省したばかりのKさんに偶然声を掛けられる。東京の大舞台で女優を何年も続けているが、どんなに大物になっても昔と変わらず謙虚でありながらも芯の通ったコであり、店内の僕を目敏く見つける気配りの人である。彼女の存在は芝居を続ける僕にとっての憧れというか、同じ演劇人として心の支えです。その後タワレコでHMの新譜を視聴。買うならやはりガンズの新譜かなと迷ったけど、結局新鋭HMバンドNICKELBACKの『DARKHORSE』を買う。その後雑誌『WILL』を買って喫茶店へ。田母神論文に関する総力特集が組まれていました。メディアが挙って支持した田母神氏の更迭劇。論文に述べられている事実関係の真偽は置き、田母神氏の主張の是非についての個人的見解。メディアはシビリアン・コントロールの機能不全を警告していましたが、愚かなのは非難の矛先を間違えているメディア側に思えます。シビリアン・コントロールは政治と軍事のバランスの取り方が論点となりますが、日本における文民統制は軍に対する不信から端を発した昔と全く考え方が変わっていません。仮に文民たる政府を軸に考えた場合、その軸からズレる主張をした田母神氏の発言の方が異端に聞こえるかもしれませんが、過去の大戦を引き起こした各国の首脳のほとんどが文民であったことは歴史が語る事実であり、均衡状態が崩れるとすれば、文民の統制力が弱まることに原因があると考えるべきです。僕にはむしろ田母神氏の主張が正論に思えて仕方ありません。
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後押し

2008-12-27 23:18:01 | Weblog
真夜中ミサイルの打ち上げ兼忘年会に参加する。観客動員も目標に達成して、興行的にも黒字だったので美味しいお酒を頂いた。1次会では鍋を頂いて2次会ではミサイルメンバーが働く「サロン・ド・ワーズワース」という紅茶専門店に移動する。そこで数名の演劇関係者と合流する。いろんな人と歓談できて楽しい時間だったが、以前からノリで話してた脚本執筆の話を代表I氏から皆の前で公表されてしまい、ついに引っ込みが付かない展開になってしまった。書けと言われればたぶん書ける気がするが、しばらくは悶々とした日々を過ごすことになりそうである。
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マンパワー

2008-12-26 23:00:08 | Weblog
仕事納めの日。最近は12月初めに忘年会を行うのが通例だったが、今年は仕事納めの忘年会。タイピーエン発祥の中華飯店「会楽園」で会が催される。ここのタイピーエンは麺にもしっかり味付けされていて美味だ。夜の熊本繁華街、夜中だというのに人で溢れている。熊本の夜の街でこれほどの人を見たのは初めてだ。不景気だとは到底思えない。2次会でカラオケバーに行くとここでも大勢の人が楽しそうに歌って呑んでいる。とにかく皆パワフルで陽気なのだ。先日、名古屋から来た取引先の方々が、名古屋の繁華街は閑古鳥が鳴いているというのに熊本は凄い活気だと言っていた。こんなご時勢にむしろ溢れる活気、熊本の人たちの底力を垣間見た気がする。ちなみにバーを出たのは3時過ぎだったが、この時点で昼間の下通りに匹敵する人通りだった。皆パワーを持て余してる。勿体無いと思った。
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自問自答

2008-12-25 23:26:38 | Weblog
以前職場でお世話になっていた方からパソコン講師を頼まれて仕事の後お邪魔する。晩飯を振舞われて歓談しているうちに結局長居してしまう。帰り際、ここで飼っているミニチュアダックスフンドを抱いてるとやたらと懐かれてしまう。犬と戯れるだけの日々も楽しかろうとふと思った。今の僕なら芝居以外の楽しみをいくらでも見出すことが出来る気がする。しかしそれは、芝居に臨む姿勢が以前よりヌルくなったことを意味しているような気もする。正直近頃は稽古不足を感じることが多い。働いているからこそ時間がないことを言い訳にしては見苦しい。短期間で芝居を作る能力など本当は求めていない。中途半端に芝居に臨むくらいなら潔く別の楽しみを求めるべきではないのか?前回公演が終わってからそんなことを自問自答する日々。
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仕事の後

2008-12-24 23:24:00 | Weblog
公演の後処理で稽古場所に集合する。公演に関するイベントといえばあとは打ち上げを待つばかりである。クリスマスイブの今日、職場ではお得意様から購入したクリスマスケーキを手に、家族サービスで早々に帰社する社員が目立つ。不況の今だからこそ周りはむしろ楽しく振舞おうとしている気がする。100年に一度の不景気だとラジオでアナウンスしていたが、消費が奨励される昨今、自分が欲しいモノではなく、家族と過ごすためにお金を掛ける話をよく耳にする。そんな話を耳にするとまだまだ世の中捨てたものでもないと、ふと感じてしまった。とはいえそう思う僕はまだ実情を分かってないだけかもしれない。職を追われて寝床すら見つからない人だっているわけだから。
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芸人魂

2008-12-23 23:55:57 | Weblog
仕事休み。今は習い事も休学しているので今日は特に予定がない。家を片付けて掃除する。読み掛けの本でも読もうと思ったが、YOUTUBEで竹中直人さんが昔のいいともでテレフォンショッキングに出演している動画を見る。終始不思議キャラでタモさんを翻弄したゲストはたぶんこの人くらいだろう。この人の素は当時全く想像付きませんでしたね。タモさんといいコサキンといい、有名になると面白い芸が見れなくなるから個人的にはつまらんですね。深夜枠からゴールデン枠に移動するお笑い番組は「出世」ですが、芸人にとっての出世は、芸人ではなくなることを意味してますよね。芸が目的から手段に変わる瞬間。視聴者にとってはブラウン管越しに見えることが全てですから、ゴールデンで司会者に落ち着いた芸人が「芸人」を名乗ると何か切ない気持ちになります。だって、司会業に転向したタレントが日々芸を磨いているとは到底想像出来ませんからね。
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臨場感

2008-12-22 23:47:08 | Weblog
朝からいつも通り出勤して仕事をこなす。昨日までの興奮が残っていないのは、切り替えの速さではなく、昨日までの二日間が夢のように思えるから。でも喉の痛みは残っている。今回の物語は夢か現実か分からない話でしたから、もしかしたらその感覚を自ら抱いているのかもしれません。つまり僕は役ではなく物語を演じていたのではないかと。「夢」と「現実」は芝居で取り上げられるキーワードの一つですが、僕が抱くリアルというのは臨場感の大きさだと思うのです。臨場感は時間の経過とともに小さくなりますが、臨場感が大きいほど現実を意識する。夢と現実の区別が付かなくなるのは臨場感の優劣が入れ替わるためですから、自分では昨日までのことを夢のように思っていても、実は今が夢かもしれませんよね。因みに夕方あたりから急にどっと疲れが出てきたので、昨日まで大量に分泌されてたアドレナリンが体内に残っていて、それが臨場感を抑制していたとも考えられます。
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ご来場ありがとうございました

2008-12-21 23:16:08 | Weblog
公演2日目の楽日。計3回公演が無事に終わる。3回が3回とも客席の反応が全く違う公演となり、過去にこれほどギャップを感じたことはなかった。特に今日の夜公演は昼公演とのギャップに役者陣が戸惑っている雰囲気を感じつつ、僕はああ見えて淡々と演技を続けていた。「反応が薄いのは面白くないせいか?」と疑問を感じ始めたらこっちのペースまで崩れる恐れがある。それは過去の経験上よく分かっていたつもりだったけど、中盤で演技に粗さが出てしまったように思う。体調は万全だったけど喉だけはどうしようもなく、僕は声を張るシーンが多かったためか、会場に舞う埃と乾燥で喉が荒れて終演後はまともな声が出なくなった。喉は僕の弱点。聞き苦しいセリフ回しでお客さんに申し訳なかった。今後はどうにかして喉を鍛えないといけないですね。今回はいろいろあった二日間でしたがあっという間に過ぎました。実際には公演が終わった実感がまだ全く湧いてこないのですが…。
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守・破・離

2008-12-20 23:05:04 | Weblog
第4回公演『ミサイル殺人事件』の初日が終わる。客席と観客の数がほぼ一致してお客さんにはゆっくり見てもらえて良かったように思う。しかし僕個人としては、今日の本番では手応えが掴めなかった。悪くはなかったけど満足もしていない。何というか、いつもなら当たり前にやっていることがやれていない感覚だ。でも少し考えたら理由が分かった。不安から来る「守り」の姿勢だったせいだ。まあ今日はちゃんと守ったから、明日はもっと攻めてもいいかしら。
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明日初日

2008-12-19 23:48:37 | Weblog
気付けばもう明日が仕込みと本番。前日だというのにまだ実感が湧いてこない。でも今から本番に向かって密度が限りなく凝縮されていく予感がする。真夜中ミサイル『ミサイル殺人事件』の初日は明日18時開演です。当日券で立ち見になる方もいらっしゃると思います。チケットをお持ちの方は早めの来場をお勧めいたします。
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どっちとも言えない

2008-12-18 23:46:24 | Weblog
家でVTRチェックをしながら自分の動きに笑ってしまう…面白さと失笑が混じって。演出の指摘というのは的確だと改めて痛感する。自分が思ってるほどテンポが悪いわけではないが、洗練もされていない。悲観する状況ではないが、楽観できる余裕も全くない。うん、以上。
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前半

2008-12-17 23:39:09 | Weblog
最後の通し稽古。個人的に最後まで不安が残る通し稽古で終わる。特に前半の掛け合いが上手くいかない。今回は、本番直前まで悪あがきをすることになりそうだ。
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