うろうろカフェ

50代のオヤジが毎日の生活で感じた事、環境問題や趣味の車、バイク、映画、読書などについて

ホンダ フィットRS

2009年02月13日 07時12分38秒 | Weblog
昨年の春からこの車に乗っています。日本中でどこにいても必

ずすれ違うホンダのフィットです。売れているのは良くできて

いるからで、はじめて乗った時はこの取り回しの良さと車内の

広さに驚きました。以前はアコードやシビックに乗っていまし

たが,アコードはどんどん高級車化してしまって手が出ません

し,シビックも三ナンバーになりボディも大きくなりました。

フィットはちょうどいいボディサイズで、駐車場にも悩みませ

んし,狭い道でも余裕で入っていけます。燃費は最初の三千キ

ロまでは慣らし運転中だった事もあり段階的に高回転を積極的

に使ったりしていたので平均13K/Lくらいでしたが,それから

アクセルの開け方のコツを覚えたら長距離で最高16.8K/Lまで

伸びました。このときは私の街からR253を通って上越から高速

に乗り金沢まで日帰りした時で,高速では平均90キロくらいの

速度で流しました。減速する時もフットブレーキを使う前に極

力シフトダウン(ハンドルにパドルシフトレバーがついていて

楽です)をしてエンジンブレーキを使いました。前車との車間

距離を保つようにしていると無駄なアクセルのオンオフがなく

なり燃費が伸びます。そうそう私のフィットは4WDです。



上の画像はメーターの中に組み込まれているマルチメーターで,

ガソリンを満タンにしてから現在までの平均燃費が表示され,

メーター上は17.2K/ℓの燃費ということです。実際は満タン法

で実測するとメーター表示からマイナス2キロ、つまりいまの場

合は15.2k/ℓくらいが実質燃費に近いですね。また、下の画像は

マルチメーターを切り替えて残りのガソリンでの走行可能距離を

表示しています。フィットのガソリンタンクは42ℓの容量です。

走行可能距離がゼロkm表示になるまで給油しないでスタンドに行

ったところ38ℓくらいしか入りませんでした。走行前にスタンド

の人に目一杯入れてくれと頼み,走行後同じスタンドで再び目一

杯入れてもらった結果なのでスタンドの人の個人差はほとんどな

いと思います。このことから私のフィットは走行可能距離が

ゼロkmと表示されてもまだ燃料タンクには4ℓくらいガソリンが

残っているわけで,およそ60km近くは走行可能だと思います。







この車は買い取りではなくてオリックスの「いま乗り君」と

いうシステムを利用しています。最初の2年間は乗り続けなけれ

ばいけませんが、そのあとはやめようが継続使用しようが自由

です。継続の場合は後3年乗れます。1回目の車検と定期点検、

オイル交換も料金に含まれていて、毎月3万円くらいで乗れます。

以前レンタカーを借りていた時は1日プリウスクラスを借りると

1万円くらいだったのでそれを考えると安いと思います。

このシステムを紹介した友人は,丸二年乗ったら同じ色のフィッ

トに乗り換えても毎月の負担は同じだから,タイヤ交換や車体の

ヤレを考えればその方が得だといわれました。いま現在で15000

キロを超えているので,このペースで走ると二年間で3万キロは

走ります。6000キロを超えたあたりでやっと車体全体が馴染ん

できた感触があり,自分の乗り方に仕上がったなという印象が

強かったので、二年くらいで入れ替えてしまうのは逆にもった

いないという気もします。慣らし運転は必要ないという人もい

ますが,自分は古い人間なので新車が来ると必ず最低1000キロ

はタコメーター見ながら「慣らし」をします。エンジンだけで

なく足回りやタイヤも少しづつ馴染んでいくような気がします。

おかげで,エンジンは快調に高回転まできっちり回せますし燃

費も省エネ運転中は気持ちがいい位伸びます。

こんな「儀式」はハイブリッド車になったら関係ない世界にな

るでしょうね。車好きにはさみしい時代になってきたというこ

とでしょうか?

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