うろうろカフェ

50代のオヤジが毎日の生活で感じた事、環境問題や趣味の車、バイク、映画、読書などについて

台風とメディア

2009年10月08日 08時45分52秒 | Weblog
今朝はどのチャンネルをみても台風情報ばかりで、テレビ局は

もう少し独自路線をとってもいいのではと思います。

台風情報が知りたければ、それを扱っている局を視聴者は勝手に

探しますし、ネットでも情報は仕入れられます。

判で押したような「同じ内容のニュース」をどの局も扱うのは

メディアとしてのオリジナリティに欠けるし、朝のニュース番組で

全国紙の一面をパネルに張り出して、キャスターが内容について

勝手な解釈をコメントするのは他人のふんどしで相撲を取るよう

なものであって、自局の取材を元にしたものではない安易な手法

です。

昔、カルガモ一家とゴマちゃんがどの局のニュース番組でも毎日

のように取り上げられて(視聴率はとれたかもしれませんが)、

他に報道しなければならない事実がないがしろにされていた気が

しました。

国や大企業などが「不祥事」を国民から隠蔽や過小評価させるために、

マスコミ受けする「ネタ」を流すなんていうことを小説や映画で

時おりみますが、案外現実にもやっていたりするかもしれません。

台風情報というとお決まりのように、現場で若手のアナウンサーが

ヘルメットを被ってずぶ濡れのかっぱを着た姿で絶叫気味に話

をしている姿はマンネリで、ある意味お笑い芸人みたいな扱いだと

感じてしまいます。

エンターティメントを提供する民放と考えればそれも不思議では

ないのかもしれません。

「同質化した情報番組」は何となくうさんくさいですね。

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