エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

名作西部劇な『くまクマ熊ベアー13』

2023-08-26 04:30:00 | ライトノベル

 はい、一番人気の無い土曜日、ライトノベル愛を語る日です。

 先日、本屋に行ったら、私の大好きな『くまクマ熊ベアー』の第20巻が、1冊だけ棚に並んでいるのを発見しました。もちろん、即買いです。

 それで、表紙を見ている内に、まだ語ってない『くまクマ熊ベアー』の話がある事を思い出しました(ま、その気になれば、無限に語る事はあるんですけどね)。今回は、その話をします。

 『くまクマ熊ベアー』で最も好きな巻は…と問われると、実は、少し迷ってしまいます。巻をまたがっている話が幾つかあるからです。きちんと話がまとまってる巻に絞ると、「砂漠の都市編」とも言うべき第13巻が、今のところ最も好きな巻となります。

 この第13巻、ある有名な西部劇映画…「シェーン」をイメージさせられます。と言っても、もう古い作品なので知らない人が多いでしょうが…。

 王様に頼まれ砂漠の都市にやってきた主人公ユナ。砂漠の都市の抱える問題に関わる少女と出会い、様々な冒険の末に問題を解決し、砂漠の都市を去って行くユナ。その過程でユナと心を通わせた少女は、立ち去るユナに向かって叫ぶ…「ユナ~、カムバーック!」

 あ、最後の「立ち去るユナに向かって叫ぶ…『ユナ~、カムバーック!』」は嘘です。叫びません。

 でも読んでいると、最後の別れのシーンで「ユナ~、カムバーック!」と叫ぶ少女の姿が、頭の中に浮かんできてしまうのです。それくらい、「シェーン」をイメージさせられます(もう、お分かりでしょうが、「シェーン」は少年が「シェーン、カムバーック!」と叫ぶシーンがラストです)。

 また、この第13巻は恋愛をイメージさせられるシーンも多々あります。と言っても、直接的に恋愛が語られる訳ではなく、あくまでも「恋愛をイメージさせられる」に留まっています。この辺りも、「シェーン」の中で主人公シェーンが、ほのかに抱いた恋心…って感じで描かれていたのと似ています。

 娯楽性が高く、読後すっきり…『くまクマ熊ベアー』第13巻は面白いですよ。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださり、本当にありがとうございます。今日または明日、貴方が良い一日を過ごせるよう願ってます。


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