エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

アメリカ人の学ぶ姿勢

2023-08-06 04:30:00 | 自分

 日曜は、月~土曜で扱わない内容を書いています。ただ、今回の内容は限りなく「教育」に近い事を、予め、お断りさせていただきます。

 以前(R5.7.9)、Voicyという音声メディアから色々と学んでいる事を書きました。その時に紹介した「田中淳子の『人材育成』応援ラジオ」という番組で、パーソナリティーの田中さんから質問されたのです。

 なぜ、お前なんかが田中さんから質問されるのか…と言うと、田中さんが頻繁にコメント返しをしてくれるからです。

 田中さんは相手との距離を縮めるのが上手な方なので、コメントをするとイイ感じでコメント返しをしてくれます。その際、質問をしてくる事もあるのです。

 今回、質問をされる原因となった放送は、令和4年7月13日に放送された「#008 アメリカ人の学習スタイルに目から鱗がたくさん落ちた」です。ざっくり内容を紹介すると、田中さんがアメリカで研修を受けた時の話です。日本と異なり、アメリカ人は研修の講座の最中でも立ち上がり、トイレに行くなど自分のしたい事をします。また、分からない事があると講師が当ててくれるまで挙手し続けたり、講座の内容について意見したりするのだそうです。これは、アメリカ人の学習が「自由」と「自律」が基本となっているからだろう…という内容の放送でした。

 これに対して私は、「過去放送の紹介コーナーから聞きにきました。いやぁー、面白いです。色々と考えさせられました。(改行)学校現場からすると、子供が勝手に立ち上がったり、好き勝手な事をしていたりするのは、はっきり言って学級崩壊です。そんな事はさせられません。しかし、そういう一斉授業スタイルで、小学校から中学校まで9年間指導され続ける事で、事務局や講師に任せっぱなしと言う態度になってしまうのでしょう。教師の立場からすると、なかなかに悩ましい問題提起だな…と感じました」とコメントしました。

 このコメントに対し、令和5年7月31日の放送で、「善し悪しはともかく、アメリカ的な学び方が、日本の学校で実現しない訳がないと考えています。ある意味、日本の親御さんや先生の覚悟が必要なんだろうな…と思います。(中略)学級崩壊ととらえずに、何か、もっと自由な発想が出来るような学級運営の仕方が編み出せるとイイですね」と言うようなコメント返しがあったのです。

 これ、厳密には質問ではありません。ただ、学校現場にいる者として、「教師の立場からすると、なかなかに悩ましい問題提起」と考えるのは何故か…を説明した方が良いと考えました。

 それで、7月31日の放送のコメント欄に書こうとしたのですが、250文字では書き切れませんでした。そこで、明日(R5.8.7)からのブログで書こうと思います。

 以上、予告編です。長くなってスミマセンでした。


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