日曜は、月~土曜には当てはまらない内容を書いています。今回は、私が学びの場の一つとしている、札幌木鶏クラブの8月例会について書きます。なお、札幌木鶏クラブについては以前(R5.7.23)のブログを御覧ください。
今回のブログでは、令和5年8月17日(木)に開催された、札幌木鶏クラブ8月例会での学びについて書きます。
実は、札幌木鶏クラブにとって8月例会は特別な例会です。通常は、お茶などを飲みながら語り合うのですが、8月例会だけは飲み放題のコース料理を食べながら語り合う、通称「ビール例会」だからです。「ビール例会」と通称されていますが、別にビールだけの飲み放題ではありません。私の隣席だったB先生は赤ワインを飲んでいましたし、いつも辛口なM先生はウイスキーを楽しんでいたようです。
そんな訳で、飲み始めの頃は普通に語っていますが、ほろ酔いになる中盤くらいから盛り上がってきます。例会終了の頃になると、語る方も熱い、聞く方も熱い、超盛り上がり状態で終わります。皆さん、「来年のビール例会が楽しみだねぇ」と言って解散となる、正に札幌木鶏クラブの名物例会です。
それで今回の8月例会ですが、『致知』8月号の特集が「悲愁を越えて」だった事もあり、皆さん重ための語りが多かったです。親戚が病に倒れ、それを家族の支えで乗り切った話をされたB先生。御両親の話から、人間の生き死にについて語られたO先生。御自身の金銭的な苦労から、奥様の素晴らしさを語ったN先生(…あれ? もしかしてノロケ話だったのかも…)。本来は、しんみりした話になるのでしょうが、そこはビール例会。しんみりしつつも、語りの最後は盛り上がって終わっていました。
これらの話をまとめると、S先生の語った、「私は8月15日生まれなので、誕生日が近づくと終戦や原爆について考えさせられてきた。それだけに、8月号で百歳の方が苦労して生きてこられた話を読んで、自分も一日一日を大切にして生きていこうと思った」という言葉に集約されるように思います。私も、まず目の前の一日を全力で生き抜こう…そう学んだ8月例会でした。
最後になりましたが、会場のネストホテル札幌さんには大感謝です。諸物価高騰の今時、かなり安い会費で飲み放題7品のコース…しかも結構なボリュームでした。本当に、ありがとうございました。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。