月・火曜は学校教育話です。今回は、国語の教科書音読について。
前回(R6.6.3)のブログに書いた、職員室での低学年教師(もちろん私も含む)の雑談での事です。担任外の先生が乱入してくる少し前でした。
隣の学級の教師が、
「エスせんさんの教室、国語の教科書の音読が速いよね」
…と言ってきたのです。それに、別な学年の若手教師が、
「そうなんですか?」
…と食いついてきました。別に隠す話でもないので、
「そうですね。普通に大人が読むような速度で読ませています」
…と答える私。それだけだと不親切かと思い、
「放っておくと低学年って、もったりした読み方になるじゃないですか。
『きょうは~、よい~、おてんきでした~』みたいな感じ。
あの手のもたもた、もったりした読み方がキライなんです」
…と補足すると、隣の学級の教師が、
「実は、時々授業の様子を覗いて真似してるんだ。
大人の読む速さで読ませると、集中力が高まるよね」
…と、更に補足してくれました。
そう、その通り。大人の読む速さで読むためには、漫然と読んでいては(1年生には)無理です。集中して読まなくてはなりません。そうやって鍛えた集中力は、徐々に他の面でも発揮されていく様になります。
たかが音読、されど音読…なのです。
ところで、令和6年5月29日の「八軒自然科学クラブ誕生秘話1」に沢山の「いいね」や「応援」などをいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。どうも、ありがとうございました。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。