エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

介護狂詩曲6~優しくしたいのに

2024-05-03 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜に含まれないテーマです。今回は、久しぶりに介護の話です。
 教育の仕事に携わっていると、子供の頃の自分についても見えてくる事があります。私は相当な「グレーゾーンな子」で、担任にとっては「メッチャ難しい子」だったと思います。おそらくアスペルガー傾向が強かった上に、間違いなくADHDだったからです。
 私が子供の頃には「発達障害」などの言葉は存在せず、今よりも遙かに理解されていませんでした。だから、学級でトラブルを頻発させる私については、まず間違いなく「家庭の躾が悪い」と思われていたでしょう。
 実際、母は頻繁に学校へ顔出ししていました。これは、積極的にPTAの委員を引き受けていた事もありますが、呼び出されていた事も多かった事と思います。
 因みに、PTAの委員を引き受けていたのは、私が迷惑を掛けて申し訳ないと思い、せめて学校の役に立ちたいという気持ちだったから…だそうです。後年、母が話してくれました。
 発達障害ですから、「自分の責任ではない」と言えなくもないですが、やはり母に迷惑を掛けたのは事実です。
 だから、母の介護に関わる話をする時は、出来るだけ優しく接しよう…そう思っているのですが、これがなかかな出来ません。病院の事やら、ケガをした事やら、確認しようとしている時に、「何だか分からない」と言われてしまうと、ついつい言葉がキツくなってしまいます。
 年老いた母に優しくしたいのに、いつの間にか優しくない対応をしてしまう…未熟な自分が情けなくなります。
 でも、情けなく思ってるだけではダメなので、少しずつ修正する努力を積み重ねました。その結果、最近(令和6年3月後半くらいから)は、少しはマシな対応が出来る様になりました。
 あ…でも、少し長くなりました。続きは次回とさせていただきます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。では、また来週の月曜(R6.5.6)に会いましょう。
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