エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

手稲山沢歩きの目的3つ

2024-05-01 04:30:00 | 野外活動
 水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、先週(R6.4.24)の手稲山沢歩き話の続きです。
 まず、手稲山での沢歩きの目的の1つ目、水の中に入る事への抵抗感を減らしたい…です。
 意外と言えば意外なのですが、かなりの数の子供たちが水の中に入る事を嫌がります。もう、ほんのちょっとでも濡れるのを嫌がります。だから、沢歩きなのに、ずっと川岸を歩いている子も少なくありません。
 でも、せっかくの沢歩きなのです。水の中に入って、濡れながら歩く方が楽しいじゃないですか。
 それに、サマーキャンプで沢歩きする時は、川の両側が崖になっている場所があります。当然、そこでは水に入らないと歩く事が出来ません。初めて水の中を歩くのが、いきなりサマーキャンプでした…では、思わぬ危険が発生する可能性もあります。
 そこで、沢歩き中に我々指導員は…子供たちに川の水をかけまくります。そんな事をされると思っていない初心者の子供たちは、「やめて~!」などと悲鳴をあげますが、指導員は遠慮無くばんばんかけます。逃げる事も出来ず立ち尽くしていて、相当なビショ濡れになる子もいます。
 もっとも面白いもので、それだけ水をかけられると開き直る子が大半です。この後は、どんどん自分から水の中に入って歩く様になります。これが大事です。この開き直った気持ちがあれば、かなり大変なサマーキャンプの沢歩きも、まぁ何とか乗り越えられます。
 因みに、2年目以上の経験のある子供たちは、指導員の動きから察して、ずぶ濡れにならない場所へ移動します。これもまた、「生きる力」かな…と思います。
 次に2つ目、「水の中は歩きにくい」を感じさせたい…と、3つ目、「水の中を歩くと疲れる」を感じさせたい…です。
 これはまぁ、その通りで、沢歩きで水の中を歩けば自然と体験できます。つるつる滑って歩きにくいし、流れに逆らって歩くので疲れます。更に、水で体が冷やされるので、これがボディブローの様に疲労感を増していきます。
 こうやって沢歩きの面白さと大変さを体験しておく事で、サマーキャンプの過酷な沢歩きを楽しめる様になるって訳です。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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手稲山での沢歩き

2024-04-24 04:30:00 | 野外活動
 水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、まだ書いてなかったと思われる手稲山での沢歩きの話です。
 7月の活動では、手稲山で沢歩きをしていました。この沢歩き、我々指導員的には大きな目的があります。

★★夏休みのサマーキャンプに向け、沢歩きの経験を積ませる。★★

 以前、ブログで書きましたが、サマーキャンプの3日目には最大の山場である沢歩きがあります。大人でも大変な沢歩き…全く未経験の子供たちばかりだと、引率する上で非常に心配です。
 そこで、直前の7月の活動に沢歩きを入れた訳です。
 沢歩きでは、減らしたい抵抗感が1つ、感じさせたい事が2つあります。

1.水の中に入る事への抵抗感を減らしたい。
2.「水の中は歩きにくい」を感じさせたい。
3.「水の中を歩くと疲れる」を感じさせたい。

 この3つが達成されていれば、サマーキャンプでも割と安心して沢歩きできます。だから、この7月は先程の3つを達成出来る様に関わる事となります。
 う~ん…ここから詳しく書いていくと、ちょっと長すぎるブログになってしまいますね。申し訳ありませんが、この続きは次回とさせてください。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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番外編・おちょぼ口も大口も怖い

2024-04-17 04:30:00 | 野外活動
 水曜は八軒自然科学クラブ話です…が、今回は番外編です。
 前回(R6.4.10)、春香山でカエルやサンショウウオの卵を入手する話をしました。もちろん、私も持ち帰った事が何度もあります。今回の話は、その持ち帰った後、つまりカエルやサンショウウオを育てた時の思い出です。
 カエルもサンショウウオも、小さい頃はオタマジャクシと呼ばれています。どちらも黒っぽい体で、尻尾が長くて、体はお団子みたいな丸っこい形です。鈍くさい泳ぎ方をするので、ちょっと愛嬌があり、割と子供たちには人気があります。
 しかし、オタマジャクシの世界は「仁義なき戦い」なのです。
 一般的にオタマジャクシは、生まれた兄弟姉妹を一緒の水槽で育てる事が多いです。これが「仁義なき戦い」を発生させます。何故なら、オタマジャクシは弱い(または小さい)兄弟姉妹を餌として食べてしまうからです。
 カエルのオタマジャクシは、おちょぼ口です。だから、食べる時は少しずつ食べていきます。だから大きい餌があると、何匹かで群がって食べます。
 もう分かりますね。ある日、水槽を覗くと、群がって何か食べているオタマジャクシたちがいます。「餌をやってないのに、何を食べているんだろう」と思って見ると、半分くらい骨になったオタマジャクシが見えました。…もう、ホラー映画です。
 サンショウウオは大口です。だから、目の前に餌が来るとバグンと一飲みしてしまいます。
 もう分かりますね。ある日、水槽を覗くと、黒い角の生えたオタマジャクシがいます。「え? 何で角が生えたの?」と思って見ている内に気付きました。「あ…これ、角じゃなくて尻尾の先っぽだ」と。そう、目の前に来た小さい兄弟姉妹をバグンと一飲みにし、飲み込みきれなかった尻尾の先が、その大きな口から出ていた訳です。当然、消化されていく内に小さくなっていき、最後はすっかり見えなくなります。
 そんな出来事があったので、オタマジャクシを育てる時、私は透明プラカップ(15個入って100円くらいのヤツ)で個別飼いします。疲れている時に「仁義なき戦い」を目撃するのは、ちょっと精神的にキツいので…。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
 
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春香山で卵GETだぜ!

2024-04-10 04:30:00 | 野外活動
 水曜日は八軒自然科学クラブ話です。最近続けている春香山ネタ、今回で一応の区切りです。
 春香山でGET出来る物で、山菜と並ぶ人気なのが卵です。エゾカジカガエルかエゾサンショウウオの卵がGET出来ます。
 春香山登山をする頃は雪解け途中か、やっと雪解けが終わったか…くらいの時期です。そのため、登山道のあちこちに水溜まりがあります。
 水溜まり…と言うと小さいイメージでしょうが、春香山の水溜まりは幅2~4mくらい、深さ30~50cmくらいのものが沢山あります。水溜まりと言うよりは、池と呼んだ方が良いくらいの大きさです。
 当然、そこに様々な生き物(主に両生類)が卵を生みに来ます。その代表格が、先程のエゾカジカガエルとエゾサンショウウオな訳です。
 エゾカジカガエルの卵は、直径1cmのビー玉みたいな粒の中に、直径1mmくらいの黒い玉が入っています。この黒い玉が、少しするとオタマジャクシになります。そのビー玉みたいな粒々が30~50くらい集まって、粒々の塊みたくなって水溜まりに浮かんでいます。
 エゾサンショウウオの卵も、直径1.5cmくらいのビー玉みたいな粒の中に、直径1.5mmくらいの黒い玉が入っています。この黒い玉が、やはりサンショウウオのオタマジャクシになります。カエルと異なり、サンショウウオの卵は塊にはならず、透明なホースみたいな管に並んで入っています。概ね、25~40粒くらい入っていた記憶があり、これも水溜まりに浮かんでいます。
 どちらも手で簡単に掬い取る事が出来るので、丈夫なビニル袋やプラケースを持ってきている子が、大喜びでGETしていきます。
 ただし、乱暴に扱うと卵が死んでしまいます。死ぬと白くなるので、直ぐに分かります。だから子供たちには、「そうっと取るんだよ。乱暴にすると死んじゃうよ」とアドバイスしていました。
 そうっとGET出来さえすれば、まず間違いなくオタマジャクシになります。生き物好きの子供たちにとっては、手軽に飼育をスタートできるのが、エゾカジカガエルやエゾサンショウウオでした。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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春香山だけじゃないボウナ

2024-04-03 04:30:00 | 野外活動
 水曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、前々回(R6.3.20)、前回(R6.3.27)に続いて春香山の話です。
 前回の記事で書ききれなかった山菜にヨブスマソウがあります。別名、ボウナとも呼ばれている山菜です。
 弓矢の鏃(ヤジリ)の様な、三角形に近い形の葉っぱが特徴的な山菜です。茎の中は中空になっており、切断面からは独特の匂いがします。
 茎の太い方が食べ応えがあるので、私は太めのものを採取する様にしていました。因みに、草丈と茎の太さには相関関係は無いようで、ひょろっと細長いのもあれば、太めで短いものも、太めで高いものもあります。
 食べ方は、葉っぱを全部落として茎だけにし、それを茹でて酢味噌和え…が、私の好みです。独特の匂いが味噌の香りと見事にマッチし、「山菜を食べてるなぁ」と言う気持ちにさせられます。
 春香山登山の日の夕食は山菜の天麩羅になるのですが、天麩羅の箸休めにピッタリ。もちろん、この酢味噌和えだけでも美味しくて、日本酒が止まらなくなります。ビールとの相性もイイです。
 茹でる時、柔らかい茎なら皮付きでも問題ありません。触ってみて、「ちょっとカタめだな」と感じる時は、皮をむいてから茹でる方が美味しいです。
 葉っぱを捨てるのが勿体ないという方は、葉っぱを天麩羅にすると良いでしょう。少々もさもさした食感で、独特の匂いも強めですが、「ザ・山菜」って感じの味がします。
 なお、5月から6月末くらいまで食べられるので、小樽のキャンプの時にも採取できました。春香山だけでなく、割と、どこにでも生えている山菜です。
 我が家では妻も大好きな山菜で、この酢味噌和えを食べると、「あ~、春が来たねぇ」と語り合っていたものでした。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。


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春香山の山菜

2024-03-27 04:30:00 | 野外活動
 水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、前回(R6.3.20)の続きで春香山(ハルカヤマ)登山で採取する山菜について書きます。
 春香山に上る時期は、山菜が採れる時期です。主な山菜としては、エゾゴマナ、エンレイソウ、エゾエンゴサク、カタクリ、コゴミ、タランボ(タラノメ)、トリアシショウマ、ヨブスマソウ(ボウナ)、ヤマブドウの芽…などがありました。
 この中で、美味しいけど沢山採集すると批判を受けそうなのが、エゾエンゴサクとカタクリです。エゾエンゴサクは水色の小さな花が沢山ついた美しい草で、カタクリは紫色の小さな水仙の様な花がついた美しい草です。どちらも登山客に人気なので、採集していると冷たい目で見られる事がしばしば。実際に叱られた事もあります。そのため、あまり採集し過ぎない様に気を付けていました。因みに、どちらもサッと茹でて「おひたし」にします。
 エンレイソウは紫色の花がついた草で、葉っぱが3枚「三菱型」になっているのが特徴です。これはアクが強めなので、茹でただけだと少々食べにくいですが、天麩羅にするとアクが飛んで美味しいです。
 コゴミはシダ科の植物で、川縁にぐるぐるっと先が巻いた状態で生えている物を採集します。アクは強くないので、茹でて「おひたし」も良し、胡麻和えも良しでした。
 エゾゴマナは、伸び始めの葉っぱが、筆の穂先みたいな形になっている物を採集します。余りアクは無いので、茹でて「おひたし」か胡麻和えも良し、天麩羅も良しでした。
 トリアシショウマはゴボウみたいな色をし、先っぽから三つ叉状に芽が出ている物を採集します。これもアクは感じられないので「きんぴら」でも良いのですが、天麩羅にするとゴボウの天麩羅みたいで美味しいです。個人的には、新タマネギと混ぜて「かき揚げ」にするのが好きでした(太るけど…)。
 ヤマブドウは、枝から生えているピンク色の葉(芽)や蔓を採集します。これは断然、天麩羅がオススメです。ちょっと酸っぱくて、でも山菜っぽい味がして、やみつきになる味です。
 あ~、ヨブスマソウが書き切れない。ヨブスマソウについては次回(R6.4.3)のブログで書きます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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未紹介だった春香山登山

2024-03-20 04:30:00 | 野外活動
 水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、まだ紹介してなかったと思われる活動を紹介します。
 何を書くか検討するため、過去のブログを確認していて気付きました。まだ、春香山(ハルカヤマ)登山について書いていなかった…と言う事にです。こんな重要な活動を紹介していなかったとは…うっかりし過ぎです、私。
 八軒自然科学クラブは4月に入会受付をし、5月の大型連休明けに春香山へ行っていました。つまり春香山登山は、実質的な最初の活動となる訳です。この活動を通して子供たちは、「八軒自然科学クラブって、こんな自由な(不思議な・怪しい・変な・面白い…)活動をする団体なんだ」と感じる事になります。
 春香山へはJRで行きます。銭函駅で降り、銭函浄水場を目指して歩いて行くと、やがて登山口に到着します。そこからは頂上目指して歩くのですが、ほとんどの場合、頂上どころか八合目に到達する事もありませんでした。何故かと言うと、春香山登山の最大の魅力は「登山途中の寄り道」にあるからです。
 先程書いた通り、春香山登山は5月の大型連休明けに行きます。この時期は、春の山菜が出てくる時期でもありますし、様々な生き物が活動し始める時期でもあります。つまり、山菜採りをしたり、生き物を捕まえたりする事が出来る訳です。
 主な山菜としては、エゾゴマナ、エンレイソウ、エゾエンゴサク、カタクリ、コゴミ、タランボ(タラノメ)、トリアシショウマ、ヨブスマソウ(ボウナ)、ヤマブドウの芽…などがあります。もっともタランボは、ねらってる人が沢山いるので、先を越されている事が多かったです。また、ごくたまにギョウジャニンニクを見つける事もありました。
 生き物としては、エゾカジカガエルの卵やオタマジャクシ、エゾサンショウウオの卵やオタマジャクシ、マツモムシ、マメゲンゴロウ…辺りが多かったです。もっともマツモムシやマメゲンゴロウは、あまり子供たちに人気がありませんでしたが。
 書き始めたら長くなってしまいました。続きは、また次回(R6.3.27)と言う事で。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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「穴滝」周辺の山菜

2024-03-13 04:30:00 | 野外活動
 水曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、令和5年7月27日に書いた「穴滝」の思い出です。
 「穴滝」までの道のりでは、幾つかの山菜を採る事が出来ました。もっとも、もう9月に入っているので、多くの山菜は「薹(トウ)が立った」状態になっています。そのため、食べ頃…ではない物が多かったです。
 そんな中でも、割と食べる事が出来たのが、「穴滝」周辺に生えている「ミズナ」です。正式名称は…分かりません。私の山菜の師匠が「ミズナ」と呼んでいたので、その呼び名をそのまま使っています。
 このミズナ、スーパーマーケットで売っている「水菜」とは、かなり見た目の違う植物です。「水菜」は、長い葉っぱが根元から伸びていて、葉先は尖り、細長く深く切れ込んでいます。一方、こちらのミズナは直径5mmくらいの茎が伸びていて、その茎の途中に何枚も葉っぱが出ています。葉先は尖っていますが、切れ込みは浅めです。
 因みに、師匠によると、ミズナはイラクサの仲間だとの話でした。イラクサは素手で触ると細かい棘が刺さり、痛痒くなるので私は苦手なのですが、このミズナは素手で触っても大丈夫でした。
 「穴滝」の近くは沢になっており、もう一面、このミズナが生えていました。もちろん、このミズナも薹が立っている事が多いのですが、日陰で沢なので、そんなに薹の立っていないミズナもあるのです。また、薹の立っているミズナでも、先の方は割と柔らかめでした。とにかく、めたらやったら生えているので、選んで採っても相当な量を収穫できました。
 このミズナ、鍋に入れて食べると美味しいのです。しゃきしゃきの歯ごたえで、クセが少なくて、「ふぅ~、満足、満足」な山菜でした。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

 そう言えば、月・火曜(R6.3.11&12)の記事に、「いいね」などを沢山いただきました。とっても嬉しいです。どうも、ありがとうございました。
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元クラブ員からのコメント

2024-03-06 04:30:00 | 野外活動
 水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です…が、今回は思い出話ではなく、最近の嬉しかった出来事を書きます。
 令和5年2月28日に書いたブログ「雑草が消えた」に、このブログ初のコメントが付きました。2月29日の事です。そして、そのコメントを書いてくれたのは、八軒自然科学クラブの元クラブ員でした。
 ハンドルネームしか分からないので、どの子かは分かりません。それでも、こうやって連絡してもらえた事は、とても嬉しい出来事です。
 30年くらい前に参加していたそうで、コメントでは、上里でのサマーキャンプの事を書いてくれました。
 すっかり私は忘れているのですが、当時、上里でベースキャンプに使っていた体育館には「蜘蛛の糸」の彫刻(おそらく、児童が作ったレリーフではないかと思います)があったらしいのです。そして、「それが1番怖かった」と書かれていました。
 いや~、私は全く覚えていません。 (^o^;)
 指導員としては、子供たちを安全に活動させ、野外活動を楽しんでもらう事に全力投球でした。とても、会場にある掲示物や彫刻などにまで意識を向ける余裕は無かった…のでしょう、たぶん。
 こうやって連絡してもらえた事で、細部を忘れていると言う事に、自分でも気付く事が出来ました。本当に、ありがたい話です。
 今後も、もし八軒自然科学クラブの元クラブ員の方がブログを見てくださったなら、ぜひコメントを付けていただけると助かります。私の記事に間違いがある等の御指摘でも大歓迎ですので、どうぞ宜しく御願い致します。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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雑草が消えた

2024-02-28 04:30:00 | 野外活動
 水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、ここ最近続けていた、掘っ立て小屋宿泊話のおまけです。
 掘っ立て小屋宿泊を何年か続けると、実は、困った事が発生しました。何と、手近な場所にイタドリや雑草が無くなってしまったのです。
 何せ、イタドリは柱などにするため沢山切りました。雑草も、天井を葺いたり、床に敷いたりするため、大量に刈り取りました。そのため、雑草が成長する速度が、使用する速度に追いつかなくなっていまったのです。
 「こりゃ、八軒自然『科学』クラブじゃなくて、八軒自然『破壊』クラブだねぇ」と冗談が出る程、イタドリも雑草も無くなってしまいました。
 誤解の無いよう書きますが、地元の方からは、むしろ喜ばれたのです。面倒な下草刈りをしなくても良くなった上、林の木々の成長にも資する事になりましたから。
 ただ、十分な量のイタドリや雑草が無ければ、掘っ立て小屋宿泊は出来ません。そのため、しばらく掘っ立て小屋宿泊は行わず、別な活動を行う事にしました。
 やがて、サマーキャンプの場所が上里(カミサト)から名駒(ナゴマ)へ変更されました。残念ながら名駒には、掘っ立て小屋を作る程にはイタドリも雑草もありません。そのため、掘っ立て小屋に宿泊する活動は、これ以後、封印される事となりました。
 この様に、八軒自然科学クラブの活動は時代によって変化しています。それもまた、八軒自然科学クラブの面白さだなぁ…と、私は考えています。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今回は長くて、本当に済みません。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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