コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

年収の話

2014-07-19 22:50:47 | 日記
正直に言うけれど、
僕はずっと
ほぼ「年収=他者に必要とされている度合い=人間的魅力」
だと思っていた。
今もこの思いを100%否定するつもりはないのだけど、


ということを一昨日の日記で書いたのだけど、
それがなんだか僕の頭に絡みついて離れない。
言葉にしてみると、否定したくてたまらない。

別にいい人ぶりたいわけじゃないんだ。
ただ、この考え方が僕の人生を
すごくつまんないものにしてしまっているような気がして、
すごく鬱陶しくなってしまった。

確かに人間的魅力を高めれば、
人から必要とされ、仕事が増えてお金が集まる。
逆を言えば、自己中心的に生きている人は
周りから必要とされなくなり、
必然的に年収の低い人となる。
それは間違ってはいないと思う。

けれど、その物差しとして「年収」を使っていいものかどうか。
いいわけない。
というか、それじゃあまりにつまんないし、
かっこ悪い。

自分の目と心で、判断しようと思う。

その人が歩みたい人生の中では「お金」や「評価」よりも
もっと価値あるものがあるのかもしれない。
そこに素晴らしい出会いがあるかもしれない。
こちら側の判断でそれを打ち消してしまうのは
きっとすごくもったいない。


言葉にしてみればいい。
そう思ってはいない自分が顔を出すこともある。
そうしたら、変なプライドや責任感は忘れ、
変わっていけばいい。

明日の座右の銘は
「付和雷同」

今日書いたAmazonレビュー
渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫)

人気ブログランキングへ