コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

感受性と発熱の話

2014-07-13 23:07:41 | 日記
映画を見て熱が出るとは思わなかった。


昨日の夜に友人と焼肉を食べに行き、
そのまま友人宅に泊まった。
今日は映画を見に行こうということになり、
友人が見たがっていた「渇き。」という映画を見た。
グロテスクな衝撃作とされていた。

昨日の日記の書いた「イニシエーション・ラブ」で
僕の「心」というか、
「感受性」というか、
とにかくそういう部分は少し疲れていたので、
あまり疲れる映画は見たくないというのが
正直なところだったが、
反対するほどではなかったので、見に行った。



映画を見て熱が出るとは思わなかった。

比喩ではない。

冷房の効いた館内で、
尋常じゃない量の汗が噴き出し、
寒気に襲われ、頭痛がした。
冗談抜きで、40度近くの熱が出ていたんじゃないかと思う。
インフルエンザの症状に近いと言えば、
分かり易いかもしれない。
「このまま死んでしまうんじゃないか」と思ったぐらいだ。


人間は、
視覚的と精神的な衝撃で
実際に体調を崩すことがあるのだと、
身を持って知った。
それも衝撃だった。

コピーライターを目指す人間として
学びになったことは間違いないから、
見てよかったとは思っているのだけど、
今後、衝撃的な映画は
できるだけ見たくないというのが本音ではある。


明日の座右の銘は
「人間は奥が深い。」

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