土崎港☆下酒田町BLOG☆201○

来年は…。「土崎港曳山まつり」下酒田町のex.曳山実行委員会が発信するブログです。

【土崎港曳山まつり2010回顧12】第15号車 鉄道社宅

2010年10月09日 | 振り返る
15号車 鉄道社宅

◎外題:
煌く朱槍 勇む天下の傾奇者


◎見返し:
普天間の 熱気に負けて 鳩が飛ぶ


◎場面の解説:
天正12年、佐々成政は突如として神保氏張を筆頭に1万5千の兵で
前田氏の拠点・末森城を攻撃。
末森城には利家の重臣、奥村永福が3百余の兵力で守っていたが、
佐々勢の凄まじい攻撃の前に二の丸・三の丸も落とされ、
ついに本丸を残すのみとなった。
しかし前田利益率いる救援軍が勇躍した末森城兵と反撃開始。
佐々勢は壊滅した。


◎委員長名:
播磨屋渉氏
◎20日夜の曳山置場:
JR秋田総合車両センター社員会議所

◎囃子:
町内囃子

◎動画
・携帯動画


・携帯動画


◎御礼札


世は3連休です。しかし残念ながらの雨。あぁ。


さて、鉄道社宅さん。
工場の坂を東に向かって左にあるJR宿舎。

ご存知、というか昨今大人気、
天下の傾奇者こと「前田慶次郎利益」(花の慶次)ですね。

後年は上杉家に仕え、
大河でも話題となった「直江兼続」とも関わりが深かったようですが、
なによりヤンチャでいたずらっ子だったよう。

とはいえ、後世になっても彼を愛するものは多く。
漫画の影響もあるんでしょうが、
それだけ魅力のある人だったんでしょう。



場面はまだ前田家に仕えているころのお話。
ピンチにじゃじゃじゃじゃーん、と登場の救世主。
まさに颯爽と。

勝手な想像ですが、
「いやぁーこりゃ凄い見せ場じゃない(ハート)」
なんて、嬉々と表れたのかも、しれません。
妄想ですけど。


彼のイメージからして
ちょっと人形が小柄なのは残念ですが、
朱槍のインパクトもありますし、
らしい躍動感がある配置だと思います。
今にも暴れだしそう。
なにより馬に札があるというのも素敵。
さすが歴史に名を残すだけの名馬。

叔父の前田利家から大胆にもしっけいしてきたらしい、
のですが。

ちなみに余談ですけど、
戦後初の三冠馬シンザンの幼名も「松風」だったそうですね。
勉強になります。
まったくの余談ですけど。


動画は携帯で撮影したものしか、ありませんでした。
残念。

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