2012年回顧19 第23号車 若松町

第23号車　若松町

外題：名こそ惜しけれ　耳朶（じだ）の名木札




囃子：若波会（保存会）

見返し：夫婦岩　これがおらほの　スカイツリー

委員長：伊藤聡氏

だけど、涙が出ちゃう。男の子だもん。
（意味不明）

「魚津城の合戦」
織田軍と上杉軍の戦い。

織田軍に攻めら窮地に立った上杉方指揮官中条景泰ら。
籠城から3か月、落城を悟り、自刃。
この時景泰らは自らの耳に穴をあけ
自分の名を書いた木札結んだそうです。

奇しくもこの前日、織田信長は
前回の将軍野四区さんの場面であった本能寺で討たれているのですが、
戦地にいた織田軍にこの報がはいったのが
2日後、落城の翌日だったそうで。
あと少しでも早ければこの悲劇は起きなかったんですね。

で、この木札

今でいうピアスみたいな感じなんでしょうけど、
籠城に耐えた名将の名を残すのにはなんとも悲しいエピソードです。


ここまで書いてお気づきでしょう、
若松町さん、本山町さん清水町三区さんなんかに続き
ここでも
将軍野四区さんと号車番号つながり場面のリンク。
もちろん偶然だとは思いますが、素敵。
連続で物語を見ると、より感動、心が震えますです。
今年はなんか、いいなぁ。