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SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】JPTロードチャンピオンシップ

2019年09月25日 | レースリポート・動画

「JPTロードチャンピオンシップ」
9月22日(日)10:30- 159.9km (12.3km×13周回)
出走選手:入部正太朗・木村圭佑・黒枝咲哉・横山航太

Jプロツアーシリーズ、チャンピオンシップとなる「Jプロツアー第18戦 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」に出走しアルベルト・オールイス選手(マトリックスパワータグ)が勝利、入部正太朗が6位でフィニッシュしました。

シマノレーシングはシーズンの疲労から体調の問題を抱える選手が多く4名でのスタートとなりました。

レースは序盤にできた10名ほどの先頭グループに入部正太朗が入ります。このグループにほとんどの主要チームが入ったことによりメイン大集団の追走が無く数分の差があっという間に開きます。

後方集団ではアルベルト選手(マトリックス・パワータグ)と岡篤志選手(宇都宮ブリッツェン)が年間総合をかけた駆け引きがあり、逆転を狙うマトリックスパワータグチームがアルベルト選手に上位ポイントを獲得させるため、先行グループ吸収を狙った追走が開始されます。

先頭集団では入部正太朗が積極的に走り逃げ切りを目指しますが、マトリックスのホセ・ビセンテ選手は後方追走を待つために牽引には加わりません。

差が数十秒に迫ったタイミングで後方集団からはフランシスコ・マンセボ選手、オールイス選手(マトリックスパワータグ)と徳田優選手(ブリヂストンサイクリングチーム)の3名がアタックをかけ先頭集団に追いつきます。岡選手はこれに反応していましたが、このタイミングでパンクのトラブルでストップ。

加勢したいシマノレーシングでしたが横山航太は不調によりリタイア、黒枝咲哉は下り区間で発生した数名のクラッシュに巻き込まれ遅れていて、木村圭佑も追走を試みましたが力尽きます。

マトリックスパワータグ勢は全力での逃げ切りを狙い、マンセボ選手がハイペースの牽引を維持し続けます。

この動きで序盤から逃げていた選手は次々と遅れてゆき、残ったのは入部、増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)、ホセ選手の3名と、ジャンプアップしてきた3名の6名のみ。

入部は疲労を大きく抱えながらも最終周回でもアタックを試みましたが実らず、ゴールスプリントではマトリックス勢が1,2,3位を独占、入部は6位でのゴールとなりました。


▲先行グループでペースを上げる入部正太朗 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

レースの詳しい状況はシクロワイアードの記事にてご確認ください

 レース結果
1位 オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ) 4時間8分14秒
2位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +0秒
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) 
4位 徳田 優(チームブリヂストンサイクリング) 
5位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +2秒
6位 入部正太朗(シマノレーシング) +21秒

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