REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】JPT東日本ロードクラシック 群馬2連戦

2018年05月02日 | レースリポート・動画
『JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1』 
【開催日】2018/04/28(土)
【開催地】群馬サイクルスポーツセンター:6kmサーキットコース 
【レース】P1クラス14:35-102km(17周×6km)

『JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2』 
【開催日】2018/04/29(日)
【開催地】群馬サイクルスポーツセンター:6kmサーキットコース 
【レース】P1クラス11:50-132km(22周×6km)

【出場選手】入部正太朗・木村圭佑・湊諒・秋田拓磨・横山航大・黒枝咲哉・中田拓也・小山貴大
 
Jプロツアー東日本ロードクラシック2連戦が群馬CSCにて行われ、シマノレーシングでは入部正太朗選手が初日4位、2日目5位の結果となりました。
 
シーズン序盤から好調を維持するチームですが、今季Jプロツアーでの初勝利をめざしスタートします。
 
◆DAY1
初日はレース中盤、シマノレーシングに加入後初のJプロツアー参戦となった中田拓也が3名でのエスケープグループに入ります。
終盤に入り、中田は先頭から遅れ、他の選手も大集団に引き戻されました。
この中から残り1周を残し入部、湊諒含む11名の先頭集団が形成されます。湊はアシストの動きを見せドロップしてしまいますが、そのまま集団スプリントとなり、スプリントに長ける他選手との勝負に敗れ入部正太朗は4位となりました。
良い動きを見せていた横山航太でしたが、終盤の機材トラブルにより先頭集団に入る事ができず、入部との連携が出来る選手が居なかったことも影響し、勝利を目指す一手が打てなかった事が悔やまれます。
また、この2連戦で活躍が期待された黒枝咲哉は、第2集団で発生したゴール前のクラッシュに巻き込まれる不運に見舞われ、ダメージを受けてしまいました。
 

▲積極的に動いた中田拓也が途中抜け出した3名に入る  Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/
 

▲小山貴大はU23リーダーのピュアホワイトジャージを守る  Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/
 
 
P1クラスタ 結果(102km)1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) 2時間30分42秒
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) 
4位 入部正太朗(シマノレーシング) 
5位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 
6位 岸 崇仁(那須ブラーゼン) +1秒
https://www.cyclowired.jp/news/node/262600 ←シクロワイアードのレース記事
 
◆DAY2
2日目はスタートから激しく攻防が続く消耗戦となります。昨日クラッシュした黒枝はダメージのため序盤にリタイア、ゴール勝負で期待された秋田拓磨も初日から続く身体の不調を訴えレースを降ります。
昨年このレースで6位という結果を残し集中していた中田は走路の溝でホイールを破損、これにより5名での戦いを強いられてしまいます。
その中でも、中盤にできた19名の先頭集団に入部、木村、横山、小山貴大の4名を送り込み順調に駒を進めたかに見えました。
しかし、その後の攻防で分断と合流を繰り返す中で、勝負に残ったのは入部のみ、先頭5名のグループから残り1㎞渾身のスパートをかけましたが他チームのチェックをかいくぐる事はできず5位でのフィニッシュとなりました。

▲序盤抜け出す形となった入部正太朗  Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/
 
▲木村圭佑、小山貴大らも先頭で展開  Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/

▲エスケープグループで走る横山航太 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/

P1クラスタ 結果(132km)
1位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) 3時間15分48秒
2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
3位 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン) 
4位 安原大貴(マトリックスパワータグ) 
5位 入部正太朗(シマノレーシング) +1秒
6位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
https://www.cyclowired.jp/news/node/262681←シクロワイアードのレース記事

 
この2日間の印象としては、不運もあったもののチーム全体として体力、戦略共に改善の余地は多々見受けられました。
ツアー・オブ・ジャパン、全日本選手権と来月に迫る重要レースを見据え活動してゆきます。
 
DAY1
 
DAY2
 
 Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする