最近、あちこちの単位子ども会の運営についてたくさんの悩みを聞かせて頂く機会が増えてきました。
軽々しく、ブログに取り上げる内容ではないとのご意見もあろうかと思いますが、市子連の人たちがどの様な方向性をもって考えているのか、そのスタンスについては知っておいていただければ、お声掛け頂けるのではと考え、敢えて取り上げることにしました。
入間市の子ども会が成立し、組織化が進んだ時代背景は、高度経済成長であり、どこの小学校でも、どこの地域でも、子どもが多く、保護者の数も多かったのです。中には人数が増え過ぎて、活動に支障をきたす様になり、分割していった子ども会もあったそうです。
今は全く逆で、子どもが少なくなり、従って保護者も少なくなって来て、従来の活動を維持するには、困難になって来ています。
一方、PTAでも細かい単位での役員選出や活動が苦しくなってきている事情は変わらない様です。更に、地元の区や自治会の活動の一部の交通安全母の会などの地域活動も足枷になって来ています。
子ども会育成会だけでは解決のつかない話になって来ていて、お母さんたちが悲鳴を上げているのが実態だというのが、浮き彫りになって来ました。
市子連としては、市役所の生涯学習部その他の行政側・各地区の区長さんや自治会長さんとお母さん達の窮状についての共通理解を得る為に活動を開始しなければいけないと判断し、活動を開始します。
子ども達の目線での障害を取り除く活動も並行して取り組んでいます。そして、そういうことを知って頂く活動を続けて参ります。
子ども会・子ども会育成会にタブーはありません。「子どものために」を合言葉に柔らか頭で考えて行きましょいう。
武藤@しこれん