瞬駈天魔のツクール素材製作所

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熱中症になり易いものって?熱中症時に対してやってはいけない行為って?

2017年04月24日 06時30分00秒 | ツクール日記

熱中症での疑問・・・熱中症になり易いものは何か?
原因を知ることで対策にもなります。

学校行事やスポーツで一番なり易いものは屋内競技では剣道です。

剣道具による保護による熱の篭(こも)りもありますが、
居合いによる声張りや剣道での動作によって熱量が増してしまうことが考えられます。

学校などでは特に
空調管理や水分補給、休息など体調管理が重要と考えられます。

男女別では男性では選手を含め、
屋外競技では野球が一番多いとされています。

その次にサッカーとされています。

野球の場合、
ポジションについていないといけないのと
一塁・二塁・三塁などそこで留まる場合、
長い事、直射日光を浴びてます。

また、キャッチャーはポジションにいる他、
保護具をしているために熱が篭(こも)ってしまい、
多汗により、水分を多く奪われてしまいます。

サッカーは比較的動く事が多いですが、
外で行う競技というのもあり、
常に直射日光に当った状態になります。

他にも男女別で女性では選手を含め、
屋外競技ではテニスが多いとされますが、
これもサッカー同様、常に直射日光に当たってるため、
水分不足、多汗、目眩(めまい)、吐き気、嘔吐(おうと)、下痢症状等が起こり得るものです。

選手や学生含む競技者以外にも
観客席で応援している方も応援に熱を入れる他、
大勢の熱気で熱中症になる事があります。

これらスポーツ関係を挙げましたが他にも熱中症になり易いのは
危険作業を伴うものとして薄着が禁止とされる
製造工場(製造業)や工事作業、災害救助現場作業が挙げられます。

自身も製造業での工場経験があったために分かりますが、
服が貫通しないために厚地の服で安全靴の着用、帽子(事によってはヘルメット)着用だったために
動かなくても汗を多くかきます。

特に溶接作業では
それ以上に汗もかく他、
熱が篭(こも)ってしまうために水分が多く必要になります。

自分のように甘いものが苦手で水分は無糖・無乳コーヒーで補おうとする行為は
自殺行為なのでお気を付け下さい。

涼しい環境であっても、
温度が高くなく、多湿の場合であっても、
練習を始めて間もない短時間であっても、
軽い運動でも発症します。

最も多いのは涼しい環境で作業している(作業していた)人が
急に外に出て作業をした場合、
暑さに慣れていないために発症することがあります。

あとはサウナなんかは
我慢戦のように行ったりして長期いる場合、
『逆上(のぼ)せ』、『多汗』、『水分不足』、『肌の乾燥』、
『吐き気』、『嘔吐(おうと)』、『発熱』、『倦怠感』、『塩分不足による足の攣(つ)り』など
様々な症状を引き起こすことがあります。

スポーツ以外でもこのように
一般的に利用するものでも注意が必要です。

サウナの利用も自分に合った適度な感覚で行うとともに
水分補給・塩分補給を行うことをお勧めします。

ちなみにヒト以外に犬などのペット(動物)も
汗腺が少ないために熱中症になりやすいので
昼間などの寝る前の水分補給や夜間の水分補給は大事です。

ちなみに乳幼児にはスポーツドリンクは絶対に与えないで下さいね?

乳幼児へのスポーツドリンクの摂取は脱水時に与えると
『低ナトリウム血症』や『水中毒』を引き起こす危険性があります。

軽度であれば、乳幼児用の冷製スープの他、果汁飲料がお勧めです。

冷製スープは冷製スープという名前と言えど、
そこまで冷やす必要はありません。

冷たいものを摂取し過ぎると冷え性になる恐れもあるのでご注意下さい。

冷製スープには塩分も含んでいるため、
水分補給の他、塩分を補うことができます。

果汁飲料では水分以外にも不足するビタミンやカリウムを補うことができます。

乳幼児にはスポーツドリンク以外にも経口補水塩などはお勧めできない場合もありますので
その場合は医師と相談するのも良いかと思われます。

 


春でも熱中症にご注意を!

2017年04月24日 04時00分00秒 | ツクール日記

本日、あるゲーム・アニメのコラボで朝から並んでました。

朝早い時間はまだ寒さが残ってますね~。

しかし、7時頃過ぎたところからジリジリと日差しが強くて地面も熱を吸収して暑くなってました。

自分は黒い服などを好むために熱を吸収して余計にヒリヒリする暑さでした。

しかも暑くなってきた割に風がそこそこ強く、半袖だと若干肌寒い感じでしたね。

そして帰ってきた矢先に救急車での搬送されているところを確認・・・
熱中症と思われます。

さて、もうこの時期・・・アニメの祭典やコンサートなどで並ぶ時期かと思われます。

まだそこまで暑くないと思って熱中症対策をされていない方も多いかとは思いますが、
今の時期でも喉が渇いてないと感じていても熱によって身体から水分は奪われているため、水分補給は必須です。

熱中症は軽度であれば、経口補水液などの摂取で補えますが、
中度以上で『熱疲労』といった症状で
『強い疲労感』、『頭痛』、『吐き気』、『倦怠感』、
『脱力感』、『大量発汗』、『頻脈』、『目眩(めまい)』の他、
症状が強くなると『下痢』症状も起きてきます。

中度以上になると事によっては
医療機関での輸液による治療や管理が必要になってきます。

熱疲労の場合、皮膚が冷たくて発汗がみられるのも特徴だったりもします。

重度になると『熱射病』といった症状で
『深部体温の上昇』、
『脳機能障害による意識混濁』、
『意識喪失』、
『肝臓機能障害』の他、『腎臓機能障害』、
『血液凝固障害』などが起こり得ます。

重度になると緊急搬送で救命医療を行うものとなります。

熱射病の場合、高度の意識障害が生じる他、
体温が約40℃まで上昇して発汗はあまりみられず、皮膚が乾燥しているのが特徴です。

熱射病といった重度となった場合、
熱疲労状態よりも重篤で冷却療法や輸液以外の措置も必要となり、
死の危険があるためにできるだけ身体を冷やしてあげながら速やかに緊急搬送を行うことが大事です。

熱中症による死亡は多々起きているため、
「子どもだから大丈夫!」なんてものはなく、
年齢問わず甘く見てはいけません。

年齢を問わず、紫外線も強いためにSPF50+などのクリームなどでの肌の対策や
半袖以外に薄い地の長袖を着るなどの対策は必要なところです。

最近では腕部分を覆うものや紫外線から守る眼鏡などもあるので
他にも目の日焼け対策もしたいところですね。

また、眼鏡によって目の部分に当る熱を抑えるとともに直射光を抑えるので
これも意外と目眩(めまい)の対策、熱中症対策になります。

外にいる際は極力、熱を吸収しやすい黒の地の服などを避け、
学校での運動時は日陰で休む他、こまめに水分補給をするとともに腕などを冷やすと良いとされます。

何かのイベントで並ぶ場合は
清涼グッズや多めの飲み物(※水分を欲してしまうコーヒー・酒類等はお勧めできません。)、
水分以外にも汗とともに流れてしまう糖分の補給(氷砂糖・黒糖・経口補水液・スポーツドリンク等お勧めです。)または栄養ドリンク、
紫外線対策グッズ(日焼け防止以外に熱を抑えることによる熱中症対策になります。)、
足などの熱の保護用にタオルなどを持参することをお勧めします。

また室内等の場合、熱中症以外にも軽い空腹の対策として粉が落ちるものなどはお勧めできませんが、
ゼリー類(ゼリードリンク含む)などポケットサイズのものもあると良いかと思います。

飲食店などで並んでる場合も空腹時の軽い摂取は
摂取後、熱量を上げるため、長時間待つ場合は待ち時間中の軽い間食はお勧めです。
(※間食量が多い場合、脳の満腹中枢を満たしてしまうため、それについてはお勧めできません。)

また、朝から並ぶ際はこれに加えて
ブランケットなどで防寒対策・防風対策をすると良いかと思います。

朝から並ぶ場合は
早朝の冷えから温暖へと変化することによる
温度変化での『吐き気』、『下痢症状』、『軽い目眩(めまい)』などが起こることもありますので
上記対策等を行うと良いかと思われます。

「まだ春だから大丈夫!」なんて油断していると起こり得るものなので油断大敵です!

家の中でも熱中症はあり得ます!

幼児・高齢以外にも
睡眠不足や肥満の方、発熱過多の方、冷え性の方、下痢などによる脱水傾向にある方は要注意です!

是非、今のうちに対策を!(`・ω・´)ゞ