借りぐらしのアリエッティ

借りぐらしのアリエッティ
企画・脚本／宮崎　駿
脚本／丹羽　圭子
監督／米林　宏昌


最初この作品の設定を知ったとき、
『ドンジャラ村のホイ』（ドラえもん　てんとう虫コミック35巻収録）かと思った
（だけど原作『床下の小人たち』は随分と昔の作品な）

で、原作などの予備知識ゼロで鑑賞しました。


久しぶりに、ジブリのヒロインが帰ってきたー！
って感じです。
アリエッティは、ナウシカや『魔女の宅急便』のキキみたいな、アクティブ系ヒロインですね。

小人の少女と人間の少年の交流を淡々と描いているわけですが、
最近のジブリ映画としてはめずらしく、
唐突な感じを受けることなく、
展開の起伏が著しくなく、
あんまり深く考えることなく楽しめるかな？

んでも、対象年齢は明確に小学校高学年以上ですね。
チビッコにゃ退屈かもなぁ
あ、隣に座っていたチビッコは、
アリエッティがカラスに追われるシーンから、「こわい～」と言ってた…。
…退屈系なのか、トラウマ系なのか…

あと、「きれいな映画だな～」という印象も受けます。
アリエッティ達の住居や、花が沢山咲いている庭なんかねぇ…
音や音楽もきれいですね♪

私としては、ココ数作のジブリ映画の中では秀作な方だなぁと思います
が、
たぶん期待してる観ると、物足りなさを受ける映画でもあるかなぁ。


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