ラビリンスから逃れ道※オリジナルポエム※
窓の外に見える真っ赤な夕日に
今日の終わりを垣間見る
満員電車にゆられながら
僕はぼんやりと君を思い出す
君の唇
君のなめらかな肢体
あの時君は僕の顔を見ずにいったね
「私達はどこに流れつくの」って
小さな笹舟で抱きあいながら
ぼくらはゆらゆらゆれている
この心地よさに
酔いしれながら
僕達はいったいどこへたどり着くのだろうか
君を愛する気持ち以外に
何ももっていない僕と
僕をみつめることで
より無防備になる愛らしい君と
君とならどこまでもきっといけるさ
と強がってみるけど
この電車の中での僕の存在なんてちっぽけだ
知らない人たちの波にもまれ
毎日同じ道を往復していると
巨大な機械の歯車になった気がするよ
こんなにも社会に反発を感じながらも
上司の言葉に
Yes Yes Yes
でもきっとこんな僕を誰も笑えやしないんだ
きっとあいつもこいつも同じだから
君と抱き合っているベッドの上だけで
ぼくは自分の命の息吹を感じているよ
君を失ったら
僕の世界は崩壊するよ
そういう僕の瞳を覗き込み
悲しそうに微笑む君
君もまた同じなんだね
ゆくあてどなく
愛という言葉にだけ
しがみつき
ただよいつづけているんだね
誰か教えてくれよ
僕達の未来を
僕達のたどり着く先
ラビリンスからの逃れる道を
窓の外に見える真っ赤な夕日に
今日の終わりを垣間見る
満員電車にゆられながら
僕はぼんやりと君を思い出す
君の唇
君のなめらかな肢体
あの時君は僕の顔を見ずにいったね
「私達はどこに流れつくの」って
小さな笹舟で抱きあいながら
ぼくらはゆらゆらゆれている
この心地よさに
酔いしれながら
僕達はいったいどこへたどり着くのだろうか
君を愛する気持ち以外に
何ももっていない僕と
僕をみつめることで
より無防備になる愛らしい君と
君とならどこまでもきっといけるさ
と強がってみるけど
この電車の中での僕の存在なんてちっぽけだ
知らない人たちの波にもまれ
毎日同じ道を往復していると
巨大な機械の歯車になった気がするよ
こんなにも社会に反発を感じながらも
上司の言葉に
Yes Yes Yes
でもきっとこんな僕を誰も笑えやしないんだ
きっとあいつもこいつも同じだから
君と抱き合っているベッドの上だけで
ぼくは自分の命の息吹を感じているよ
君を失ったら
僕の世界は崩壊するよ
そういう僕の瞳を覗き込み
悲しそうに微笑む君
君もまた同じなんだね
ゆくあてどなく
愛という言葉にだけ
しがみつき
ただよいつづけているんだね
誰か教えてくれよ
僕達の未来を
僕達のたどり着く先
ラビリンスからの逃れる道を