第三節 恋の予感
駿「じゃあ・・・こんどはさ・・・同じテーマで、女性版と男性版をつくってみようよ。
片思いと、両想いどっちがいい?」
沙羅「両想いで・・・」
駿「OK・・・・じゃあさってまでにね」
沙羅「うん・・・・・」
岡田先輩になんとなくのらされて、いつのまにかサークルにはいることになってしまった。
駿「松岡さん・・・・学校には何で来ているの?」
沙羅「え・・・電車ですけど・・・」
駿「同世代なんだからため口でいこうよ・・・・」
なかなか強引な駿のペースにすっかりはまっていく沙羅であった。
駿「今からドライブ行かない?」
沙羅「え・・・・・?」
松岡先輩「行ってきなよ・・・・こいつ安全運転だし・・・
結構景色の綺麗なところ知っているから、ポエム書くのにいい参考になると思うよ。」
駿「じゃきまった。ドライブいこうぜ」というと駿はポケットから、車のキーをだした。
沙羅は、おとなしく駿の後をついていった。
(なんかとても不思議な人・・・でもなんか、強引なのにいやな強引さじゃなくて・・・)
沙羅はすでに、駿に惹かれつつある自分の気持ちには気づいていなかった。
車にのると駿が、沙羅に聞いた。
駿「車酔いは大丈夫かな?」
沙羅「大丈夫です」(いつもこの手で女性をドライブに誘っているのかしら?)
沙羅の気持ちを察するように、駿はことばをつづけた
駿「この間、妹を乗せたら、なんかすごく酔っちゃったみたいだから・・・恥ずかしい話家族以外の女性をこの車に乗せるの初めてなんだ・・・・」
というとちょっと照れた顔をしながらはにかんだ
ドキン!!!!駿にまで聞こえてしまうのではないかと思うほど胸が大きな音をたてた・・・・・
・・・・・・・これが・・・・恋・・・・?・・・・・・・
第2章 LOVE IS BLIND
第一節 両想いのポエム
3日後、約束どおり沙羅と駿はそれぞれの詩を持ち寄ってサークルの部室にやってきた。
そこで岡田先輩から他のメンバーを紹介してもらった。
岡田先輩「こちらが副部長の、佐々木エリカさん 僕と同じく大学4年生文学部 おもに小説が中心だよ。こちらが、イラスト担当の、後藤良哉君 経済学部の3年生だ。
そしてこちらが、写真担当の、上杉信也君 法律学部の3年生
そしてこちらの女性3人組が、小説やポエムを書いている」
春美「うち春野春美よ。よろしく・・・今年は新入部員がはいってくるかどうか心配やったからめっちゃうれしいわ・・私たち3人組は、全員文学部のフランス文学専攻」
夏美「私が夏野夏美・・・・どちらかというと過激なポエムが多いんだけどね(笑)」
冬美「私が冬野冬美・・・・これでも推理小説を書いているのよ・・・」
春美「これで秋野秋美がいれば春夏秋冬だったのにね(笑)」
駿・沙羅「よろしくお願いします。」
岡田先輩「そしてこちらが・・・君たちと同じ1年生の・・・」
小百合「岡田先輩~私の紹介は駿からしてもらうからいいです♪」
というと軽く駿のほうをみてウィンクをした。
駿「だいたい・・・お前はミュージック研究会でバンドやるはずじゃなかったのかよ・・・」
小百合「だって駿がいないとつまんないんだもん。高校時代、軽音楽部でギターやっていたから絶対にミュージック研究会だと思っていたのに」
駿「おれは最終的に、自分たちでオリジナルソングを作りたいから、詩とかの勉強をしたかったんだよ。」
岡田先輩「っていうか紹介してもらってもいいのかな?」
駿(しぶしぶと)「こいつは、山口小百合。松岡さん、俺たちと同じ大学1年生だ。」
小百合「それから小学生のときからずっと腐れ縁の駿の幼馴染です」
というとふざけて駿の左腕に腕をまきつけた・
駿「やめろよ!!」
小百合「あ~こわ・・・」
ズキンズキン 沙羅はなぜだかわからないが、そのばから立ち去りたいような、泣き出しそうなそれでいて胸が熱くなるような気がした・・・・・
春美「大丈夫?沙羅ちゃん・・・顔色悪いよ・・・少しやすんだほうがいいんちゃう?」
沙羅「あ・・・大丈夫です」
岡田先輩「じゃさっそく、みんながもちよった詩、小説、それから新人の駿と松岡さんが作った同じテーマの詩について発表をしてもらおう」
***つづく***
駿「じゃあ・・・こんどはさ・・・同じテーマで、女性版と男性版をつくってみようよ。
片思いと、両想いどっちがいい?」
沙羅「両想いで・・・」
駿「OK・・・・じゃあさってまでにね」
沙羅「うん・・・・・」
岡田先輩になんとなくのらされて、いつのまにかサークルにはいることになってしまった。
駿「松岡さん・・・・学校には何で来ているの?」
沙羅「え・・・電車ですけど・・・」
駿「同世代なんだからため口でいこうよ・・・・」
なかなか強引な駿のペースにすっかりはまっていく沙羅であった。
駿「今からドライブ行かない?」
沙羅「え・・・・・?」
松岡先輩「行ってきなよ・・・・こいつ安全運転だし・・・
結構景色の綺麗なところ知っているから、ポエム書くのにいい参考になると思うよ。」
駿「じゃきまった。ドライブいこうぜ」というと駿はポケットから、車のキーをだした。
沙羅は、おとなしく駿の後をついていった。
(なんかとても不思議な人・・・でもなんか、強引なのにいやな強引さじゃなくて・・・)
沙羅はすでに、駿に惹かれつつある自分の気持ちには気づいていなかった。
車にのると駿が、沙羅に聞いた。
駿「車酔いは大丈夫かな?」
沙羅「大丈夫です」(いつもこの手で女性をドライブに誘っているのかしら?)
沙羅の気持ちを察するように、駿はことばをつづけた
駿「この間、妹を乗せたら、なんかすごく酔っちゃったみたいだから・・・恥ずかしい話家族以外の女性をこの車に乗せるの初めてなんだ・・・・」
というとちょっと照れた顔をしながらはにかんだ
ドキン!!!!駿にまで聞こえてしまうのではないかと思うほど胸が大きな音をたてた・・・・・
・・・・・・・これが・・・・恋・・・・?・・・・・・・
第2章 LOVE IS BLIND
第一節 両想いのポエム
3日後、約束どおり沙羅と駿はそれぞれの詩を持ち寄ってサークルの部室にやってきた。
そこで岡田先輩から他のメンバーを紹介してもらった。
岡田先輩「こちらが副部長の、佐々木エリカさん 僕と同じく大学4年生文学部 おもに小説が中心だよ。こちらが、イラスト担当の、後藤良哉君 経済学部の3年生だ。
そしてこちらが、写真担当の、上杉信也君 法律学部の3年生
そしてこちらの女性3人組が、小説やポエムを書いている」
春美「うち春野春美よ。よろしく・・・今年は新入部員がはいってくるかどうか心配やったからめっちゃうれしいわ・・私たち3人組は、全員文学部のフランス文学専攻」
夏美「私が夏野夏美・・・・どちらかというと過激なポエムが多いんだけどね(笑)」
冬美「私が冬野冬美・・・・これでも推理小説を書いているのよ・・・」
春美「これで秋野秋美がいれば春夏秋冬だったのにね(笑)」
駿・沙羅「よろしくお願いします。」
岡田先輩「そしてこちらが・・・君たちと同じ1年生の・・・」
小百合「岡田先輩~私の紹介は駿からしてもらうからいいです♪」
というと軽く駿のほうをみてウィンクをした。
駿「だいたい・・・お前はミュージック研究会でバンドやるはずじゃなかったのかよ・・・」
小百合「だって駿がいないとつまんないんだもん。高校時代、軽音楽部でギターやっていたから絶対にミュージック研究会だと思っていたのに」
駿「おれは最終的に、自分たちでオリジナルソングを作りたいから、詩とかの勉強をしたかったんだよ。」
岡田先輩「っていうか紹介してもらってもいいのかな?」
駿(しぶしぶと)「こいつは、山口小百合。松岡さん、俺たちと同じ大学1年生だ。」
小百合「それから小学生のときからずっと腐れ縁の駿の幼馴染です」
というとふざけて駿の左腕に腕をまきつけた・
駿「やめろよ!!」
小百合「あ~こわ・・・」
ズキンズキン 沙羅はなぜだかわからないが、そのばから立ち去りたいような、泣き出しそうなそれでいて胸が熱くなるような気がした・・・・・
春美「大丈夫?沙羅ちゃん・・・顔色悪いよ・・・少しやすんだほうがいいんちゃう?」
沙羅「あ・・・大丈夫です」
岡田先輩「じゃさっそく、みんながもちよった詩、小説、それから新人の駿と松岡さんが作った同じテーマの詩について発表をしてもらおう」
***つづく***