3学期が始まって一週間余りが経ちました。
我が家ではお正月明けから親子で始めた工作があったのですが、なかなか完成しないままに日にちだけが過ぎておりました。
それが今日になって

やっと外見だけ完成。
そもそもの始まりは、メリがおせち料理の入っていた重箱に輪ゴムを張り、楽器のようにして遊んでいたのです。
輪ゴムのテンションを調整しながら音階を探っていましたが上手くいかない

姿を見て、
じゃあと、やり始めたのが運の尽きでした。

途中、自身の軽率な言動に後悔しましたが、子供の手前投げ出すわけにもいかなかったんです
その楽器とは
こんな感じです。
三段重の一番上+フタを使い、指板を取り付け、弦を張り・・・簡単に考えていました。
安易な考えで始めたのですが、工具は
これだけしかなく、
唯一の救いは、材料が桐材だったのでカッターで簡単に切ることが出来ました。
が、簡単なのはここまで!
ペグも当初はお正月用の丸箸を利用すればイイと思っていましたが・・・甘い考えでした

凸凹共に柔らかい木なので、すぐに緩んでしまい、とても弦を張れるようにはなりません。
結局、日頃お世話になっているヴァイオリン工房にTEL、「要らないペグが有ればください」とお願いするハメに

新品でも安い物なら800円で買えるそうですが、ここで新品を購入するわけにはいかない

と、変なこだわりがあり、いつも周囲の人にはご迷惑を掛けています。
そんなこんなで
今日はメリと一緒に絵の具で色塗り(指板だけはニスを塗らないのでアクリル絵の具です)
後は
ニスを塗れば外見は完成します。
でも、「早く弾いてみたい

」と言う要望に応え、
とりあえず弦を張ってみました。
ここで新たな問題が

本物のようにチューニングができません。
第一の問題。 当初は既成のペグを使うつもりがなかったので、ペグを入れる穴の間隔が狭くて互いに干渉して360度回転させることができない。《ペグを水平位置(指板に対して平行)で止めることができない》
第二の問題。 テールピースも手作りなので微調整が上手く出来ない。(せめてE線だけでも)
第三の問題。 柔らかい木を使っているのですぐに音程が狂う。
第四の問題。 魂柱を入れる道具がない
書き出すとキリがありません。
私の拙い言葉で伝えるより ※気分が悪くなったら途中で止めてください
E・G線だけは鳴るのですが、A・D線は全然鳴りません。(その上音程も調整できません)
駒も丸みがおかしいので指板と弦の隙間が均一で無い
でも

テールピースを交換し、魂柱を立て、ニスも塗って、ちゃんとチューニングをすれば楽器になるかも知れません。
酷い音をお聴かせしましたが、
もうひとつあるんです
久しぶりにイオ。
以前より真面目にできるだけマシです。よねぇ~
もうひとつありました。
以上、しずかちゃんよりもヒドイ・・・三連発でした