江津湖(熊本県熊本市中央区)にてフライフィッシング

2019-01-06 10:34:19 | フライフィッシング釣行日記
こんちには

C-ZAFF JAPAN, KUMAMOTO BRANCH 広報担当 高峰河です。

今日は江津湖に来てみた。
いつものゾウさんプール前ではなく、上江津湖の南端付近に。
まずは駐車場の隣を流れる健軍川が上江津湖に流れ込むインレットに来てみた。



魚影はコイのみ。
オイカワの平打ちも視認できないが水温は18度で活性は高そうだしとりあえずそれらしいポイントに#18ふわっと羊ちゃんミッジ(タイイング動画)をキャストしてみる。


と、いきなりオイカワ来た〜!!!

冬は水温が低い一般河川なら菊池川で経験したように膝上くらいの流速の少ないプールでミッジのハッチに合わせてドライフライ、ってのがひとつの冬のオイカワのフライフィッシング攻略法ってことを学んだが、江津湖〜健軍川〜加勢川のような冬でも水温が18度とか高い湧水河川ではまた違った攻略・ポイントがあるんだなと実感した。
つまり、通常の春〜夏〜秋で狙うある程度流速のあるポイントの側で、かつ、ドライフライを(オイカワが)視認しやすいやや流れが緩やかになっている、ややもすると反転流もありそうなところがいいのだな、と。
(下記写真が今回連続してドライフライで釣れたポイント)


上江津湖の最南端のこのインレットを後にし、上江津湖と下江津湖をつなぐ川(中江津湖、加勢川とも言う)に歩いて3分で向かった。


この江津齋藤橋の下流100-200m地点は夏季は水位が増すのでウェーディングには膝上〜腰上くらいまで浸かる必要がありオススメしないが、冬季〜梅雨前くらいまでは水位が下がり膝下〜腰下くらいまでの水位となり、フライフィッシング向けポイントとなる。
なにより冬の上江津湖のゾウさんプール前付近のようにカモ類などの希少な野鳥がいっぱい羽休めをして野鳥撮影趣味の方々がカメラを構えているということも少なく、したがって冬にバードウォッチング趣味の人の邪魔をせずに江津湖でのフライフィッシングを楽しめるポイントとして優秀である。


#18ふわっと羊ちゃんミッジでも#18ラビットファービーズヘッドニンフでも良好な反応ある。
#18ラビットファービーズヘッドニンフのタイイング動画




きょうも江津湖の素晴らしい自然と一体化して俺は自然の一部であることを実感して癒されたね。
ありがとう江津湖。
ありがとう熊本。

熊本に生まれて、本当に良かった。

<今回の気候条件等>
天候 = 晴れ
透明度 = クリア
水温 = 18度
ライズ = 割とあり
ハッチ = #18-#24のミッジが割とハッチしている
バード = ヒドリガモ、オオバン、ハシボソガラス、アオサギ、ハクセキレイ、キセキレイ

<今回の釣果>
オイカワ 5匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = ティムコ(TIEMCO) ロッド ユーフレックス・インファンテ 800-4 オイカワスペシャル
リール = Daiwa ロッホモア-A 100A
フライライン = ティムコ(TIEMCO) ライン SA スープラ JストリームDTT DWF0F ウィロー
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 6x 12ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 7x(ティムコ ミスティープラス ティペット)

<今回使用ウェーダー>
メーカー不明激安ウェーダー

<今回使用バッグ等その他装備>
Foxfire minimalist Sポーチ
Foxfire エアリスタ ノンスキッドグラブ
AXE(アックス)SG605P-LBR 偏光 オーバーグラス

<撮影>
濡れても大丈夫。iPhone7で撮影。






高峰河 狩 = 文
Text by Curry Kohortgar
Photography by C-ZAFF JAPAN


<Profile>
こうほうが・かり
1972年生まれ。熊本県熊本市在住。全日本ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当。オイカワ・カワムツ専門のフライフィッシャーでありながらたまにはヤマメ釣りにも興じる。日本全国を行脚し、ハヤのフライフィッシングの楽しさを布教。好きな言葉は「他力本願」「がんばるな、俺。」

※C-ZAFF JAPAN = Committee for dissemination of ZAcco Fly Fishing in JAPAN (全日本ハヤのフライフィッシング普及委員会)