網道の池=ひろぎ遊水池(八間川水系、熊本県氷川町)にてフライフィッシング

2014-06-13 14:55:19 | フライフィッシング釣行日記
こんちには
熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当 高峰河です。

今回は立神峡のついでに熊本県氷川町を流れる八間川水系、網道の池=ひろぎ遊水池に初めて立ち寄ってみた。


へら師と思われる釣り師がひとりいた以外は閑散とした池である。
かなりマッディでフライラインが汚れそうだし、偵察だけで帰ろうとした、
そのときである。

尺オーバーのボラのジャンプを発見。
車から降りて水面に目をやると、なんとバスもぱっと見20匹以上の群れをつくってさかんにヒラを打っているではないか。

これは楽しい釣りになりそう。
ってことではやる気持ちを抑えてフライタックルを車から持ち出す。

ボラにせよ、バスにせよ、こんだけ捕食行動をしてれば適当なフライを投げてやれば釣れるのではないか。
そんな甘い考えが脳裏にあった。

とりあえず付けっ放しのエルクヘアカディスを投げてみた。
が、反応なし。
まぁ想定内。
ならばエビでも食ってんじゃね?
とシュリンプパターンを試す。が、これも反応なし。
ふぅむ、ならばチャートリュース色のBHモップフライとかどうか。
が、これも丸無視される。
こんだけライズやヒラ打ちがあってどうみてもなにかを捕食しているのになんの反応もないのはベイトがミスマッチということなんだろう。
と、最近知ったバチ抜けという言葉を思い出した。
シーバスだったか、梅雨の時期に入ると川?海?の底からワーム系が水中に出てくるので、それを好んで食べるらしい。
ならばこの辺の汽水域にいるボラやバスもバチ(=ワーム)を捕食しているのではないか、と推測した。

ワーム系のフライって持ってない。
が、バスのルアー釣り用のワームなら以前から持ってるのが車に置きっ放しにしている。だが、まさかこんなことになるとは思ってなかったので、バス釣り用のルアー用タックルは持ってきてない。

となると、反則なのはわかってるがフライタックルでワームを飛ばすしかないと考えた。
ダークサイドに落ちぶれた高峰河の誕生である。

ネコリグというのか?
フックとワームをセットしてフライラインにのせて飛ばそうとしたそのときである。




全く飛ばないことに気がついた(笑)
ワームは軽そうに見えてもフライと比べると超重量級だったんだな、と学んだ。
飛ばす、というよりちょうちん釣りでワームで誘ってみたが反応なし。

どこかのブログでボラは白いフワフワしたフライで釣るのが定番って書いてあったような気がしたので、白いやつを試す。

が、やっぱりバイトすらなく、今回は見事な完璧なまでのすがすがしいボウズであった。

ちなみに、このすぐ北にある五丁川もなかなかふいんき()のある川だった。

<今回の気候条件等>
晴れ、降水量 0mm/時(前日はほぼ晴れ)、気温=27.8度、湿度=%、水温=(故障中)度、透明度=マッディ、風=西 2.1m/s
釣行時間 13時20分~14時00分
日の出 05時08分 日の入 19時27分
ライズ = ボラとか、バスのライズがすごい
ハッチ =
バード =

<今回の釣果>
オイカワ 0匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = Caps コンボキット パスポート1 #3/4 8ft 3ピース
リール = セット品
フライライン = セット品(DT3F)
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 5x 9ft(ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 6x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

<撮影>
濡れても落としても大丈夫。親子で楽しめる機能もいっぱい。
ニコンクールピクスS31
後継機のS32が2014年2月27日に発売になった。

<略語>
QWM = クイックルワイパーミッジ
SS = ストレートシャンク
CS = カーブトシャンク
BH = ビーズヘッド

氷川(立神峡、熊本県氷川町)にてフライフィッシング

2014-06-13 12:06:37 | フライフィッシング釣行日記
こんちには
熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当 高峰河です。

今回は10時頃より2時間ほど氷川水系の本流、立神峡にきてみた。カワムツやウグイなど狙いで。
断崖絶壁の下を流れる氷川。いつ来ても素晴らしい景観を醸し出していて心洗われる。


第二駐車場に到着すると、ルアー釣りの2人組が少し先に着いたばかりのようだった。
何を釣るつもりなのかあいさつがてら聞いてみると特にあてはないようで、なんか釣れないかな~って程度のようだった。
ルアーマンに遅れて、氷川水系の真っ赤な鑑識を腕に装着して歩いて断崖絶壁下の釣り場に到着。


先にルアーマンがルアーを投げていたが、俺が近づくと三々五々、去って行った。みると彼らは鑑識はつけてなかったので、見回りのおっちゃんかも、とそそくさと帰ったのかもしれない。
ってことで広々とした立神峡を俺ひとりだけでフライフィッシング。

昨年秋にここに来たときには、ブラック系のいわゆるテレストリアルパターンでカワムツを暴釣できた。
おそらく、教科書的には断崖絶壁から落ちてくるテレストリアル類をカワムツが待ち構えているだろうし。
今回もとりあえずブラックのパラシュート系を試してみるとする。


と、狙い通りカワムツが。


本流なだけに気象庁広報値以上のかなりの強風が吹き付けていてとても風上にキャストできる感じではなかったので、さいしょは第二駐車場からほど近い上流の方に入渓したのだが、釣り上がりの方が風向き的にアプローチしやすいだろうと下流の方へ100mほど下って釣り上がることにした。


が、思ったより意外に反応が渋い。
クイックルワイパーカディスを試すとバイトはあるがフッキングが甘く釣り切るところまでいかない。


ソフトハックルも1回目はバシャっとバイトがあるのだが、そのチャンスを逃すと二度とバイトしてくれなかった。


BHモップフライにも反応はあるのだがやはり釣り切るところまではいかない。


メイフライのハッチはほとんどないのだが、全くゼロではない。
コンパラダン系を試してみる。
と、きた~!!




カワムツがついに。


ちょうど昼になったのですぐ近くの石橋公園の温泉施設に併設のレストランでソーメンうますき!


あ~面白かった!
景観が素晴らしいしいいね、季節外れの立神峡は。
立神峡は夏になると家族連れで駐車場もすぐ満杯になるなど昼間は釣りどころではなくなるので、夏を外してまた来たい。

<今回の気候条件等>
晴れ、降水量 0mm/時(前日はほぼ晴れ)、気温=24.7度、湿度=%、水温=(故障中)度、透明度=笹濁り、風=西南西 1.9m/s
釣行時間 10時05分~12時00分
日の出 05時08分 日の入 19時27分
ライズ = ときにある
ハッチ = ミッジ、メイフライ少し
バード = ハクセキレイ、カワセミなど

<今回の釣果>
オイカワ 0匹
カワムツ 5匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = Caps キッズシックス(kids 6)6ピース グラファイトロッド 6ft6inch
リール = Daiwa ロッホモア-A 100A
フライライン = DT-3F ダブルテーパー フローティング 100FT(30.5m) (グラスグリーン)(ノーブランド安価品、リールに収まらなかったのでリール側を5mほど切って使用)
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 6x 9ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 7x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

<撮影>
濡れても落としても大丈夫。親子で楽しめる機能もいっぱい。
ニコンクールピクスS31
後継機のS32が2014年2月27日に発売になった。

<略語>
QWM = クイックルワイパーミッジ
SS = ストレートシャンク
CS = カーブトシャンク
BH = ビーズヘッド