氷川(立神峡、熊本県氷川町)にてフライフィッシング

2014-06-13 12:06:37 | フライフィッシング釣行日記
こんちには
熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当 高峰河です。

今回は10時頃より2時間ほど氷川水系の本流、立神峡にきてみた。カワムツやウグイなど狙いで。
断崖絶壁の下を流れる氷川。いつ来ても素晴らしい景観を醸し出していて心洗われる。


第二駐車場に到着すると、ルアー釣りの2人組が少し先に着いたばかりのようだった。
何を釣るつもりなのかあいさつがてら聞いてみると特にあてはないようで、なんか釣れないかな~って程度のようだった。
ルアーマンに遅れて、氷川水系の真っ赤な鑑識を腕に装着して歩いて断崖絶壁下の釣り場に到着。


先にルアーマンがルアーを投げていたが、俺が近づくと三々五々、去って行った。みると彼らは鑑識はつけてなかったので、見回りのおっちゃんかも、とそそくさと帰ったのかもしれない。
ってことで広々とした立神峡を俺ひとりだけでフライフィッシング。

昨年秋にここに来たときには、ブラック系のいわゆるテレストリアルパターンでカワムツを暴釣できた。
おそらく、教科書的には断崖絶壁から落ちてくるテレストリアル類をカワムツが待ち構えているだろうし。
今回もとりあえずブラックのパラシュート系を試してみるとする。


と、狙い通りカワムツが。


本流なだけに気象庁広報値以上のかなりの強風が吹き付けていてとても風上にキャストできる感じではなかったので、さいしょは第二駐車場からほど近い上流の方に入渓したのだが、釣り上がりの方が風向き的にアプローチしやすいだろうと下流の方へ100mほど下って釣り上がることにした。


が、思ったより意外に反応が渋い。
クイックルワイパーカディスを試すとバイトはあるがフッキングが甘く釣り切るところまでいかない。


ソフトハックルも1回目はバシャっとバイトがあるのだが、そのチャンスを逃すと二度とバイトしてくれなかった。


BHモップフライにも反応はあるのだがやはり釣り切るところまではいかない。


メイフライのハッチはほとんどないのだが、全くゼロではない。
コンパラダン系を試してみる。
と、きた~!!




カワムツがついに。


ちょうど昼になったのですぐ近くの石橋公園の温泉施設に併設のレストランでソーメンうますき!


あ~面白かった!
景観が素晴らしいしいいね、季節外れの立神峡は。
立神峡は夏になると家族連れで駐車場もすぐ満杯になるなど昼間は釣りどころではなくなるので、夏を外してまた来たい。

<今回の気候条件等>
晴れ、降水量 0mm/時(前日はほぼ晴れ)、気温=24.7度、湿度=%、水温=(故障中)度、透明度=笹濁り、風=西南西 1.9m/s
釣行時間 10時05分~12時00分
日の出 05時08分 日の入 19時27分
ライズ = ときにある
ハッチ = ミッジ、メイフライ少し
バード = ハクセキレイ、カワセミなど

<今回の釣果>
オイカワ 0匹
カワムツ 5匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = Caps キッズシックス(kids 6)6ピース グラファイトロッド 6ft6inch
リール = Daiwa ロッホモア-A 100A
フライライン = DT-3F ダブルテーパー フローティング 100FT(30.5m) (グラスグリーン)(ノーブランド安価品、リールに収まらなかったのでリール側を5mほど切って使用)
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 6x 9ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 7x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

<撮影>
濡れても落としても大丈夫。親子で楽しめる機能もいっぱい。
ニコンクールピクスS31
後継機のS32が2014年2月27日に発売になった。

<略語>
QWM = クイックルワイパーミッジ
SS = ストレートシャンク
CS = カーブトシャンク
BH = ビーズヘッド

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