社長の成長 

自己破産から再起し、次なる人生の目標に向かっていく社長が、日々の生活の中で思うこと、考えていること。

久々の近況報告

2009-07-16 21:31:22 | Weblog
かなり久々の更新です。
現在は、裁判所へ出廷も済み、今月自己破産決定が出たところです。このあと九月までに、あと残っている資産の処分と債権者集会を残すのみとなりました。裁判所へ提出前に、依頼した弁護士さんによって資産は事前に処分したので、残っているのは、今住んでいるマンションのみです。これも管財人の弁護士さんによって任意売却されるようです。なので、ここに住んでいられるのも、そう長くはないと思われます。八年以上住んでいましたので、今さらながらに寂しさを覚えます。特に子供たちにとっては、物心ついてからずっと住んできましたので、新しい環境になって慣れるかどうか親としては、心配しております。
仕事の方は、どうにか順調にきていましたが、ここにきて行き詰まり感を感じて生活しています。仕事量は、移転したことと従業員が辞めたことで、四分の一くらいに減ったのと、自分自身の能力に限界を感じてしまっています。このままでは、信用もなくしてジリ貧なりそうです。どこかで、打開策を講じないといけなくなってきています。借金の返済から開放されて楽になるはずが、前と同じような状況にならないか危惧する毎日です。自己破産の条件に、同じ事業を続けてはいけないことになっていますが、その条件があるのが、ここにきて少しわかりました。人はよほど改心しないと同じ過ちを繰り返しやすいものです。
致命傷になる前に、心を落ち着けて生活していきたいと思います。